モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法

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著者 : 中橋義博
  • ダイヤモンド社 (2007年2月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478550205

モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法の感想・レビュー・書評

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  • まずは、インターネットでのパソコンにおけるトレンドは、何年か後にモバイルの世界でもやってくる。というのが考え方のキーになります。

    PCインターネットの世界では、広告手法として次の6つがある
    1)バナー広告 露出の多いWebページに画像を貼り付ける。
    2)テキスト広告 露出の多いWebページにテキストを貼りつける。
    3)メール広告 メルマガ等にテキストを貼り付けた広告。
    4)編集タイアップ広告 記事連動型の広告。
    5)SEO (サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)検索エンジンの検索結果上位に表示されるようにWebページを最適化したり、他のWebページからのリンク数が増えるようにする
    6)SEM広告 (サーチ・エンジン・マーケティング)検索ワードに対してテキストを表示する広告。テキストがWebへのリンクになっている。クリックに応じて課金

    上から、じゅうたん爆撃式から個別のピンポイント攻撃、という区別になる。
    当然、じゅうたん爆撃は費用対効果の面からも厳しいので、ピンポイントで費用をしぼって効果をあげる方法が求められる。

    この本は、SEMを上手に使っていくためのヒントが述べられている。

    現状、インターネット広告の市場はPCが9に対してモバイルが1である。
    また、PCの場合上記6つの方法で見た場合に上から4番目までが比率が多いが伸び率は低下してきていて、下の2つが最近急速に伸びてきている。
    ケータイの場合、PCと比べて大きな差異が1点ある。
    携帯キャリアが、自分たちが認定した公式サイトに誘導する戦略をとり、検索エンジンによる自動データ収集や外部リンク数の収集ができにくい環境をつくってきたため、ケータイ用の検索エンジンが発達していない。
    つまりSEOやSEMが未発達である。
    しかし昨今ではソフトバンクの参入、Auとグーグルの提携など、検索エンジンを前面に押し出す戦略をとり始めている。勝手サイトが増えすぎたのも一因だろう。
    いずれモバイルでも、検索エンジンからの自社サイトへの誘導が中心になり、PC同様の広告の比率になっていくだろう。

    PCでは、複数のキーワードを入れての検索が一般的なのでSEOが向くが、
    モバイルでは、いつも持ち歩かれるというケータイの特性から、「いつ、どこで、なに」という点で検索のリアルタイム性が高く、また画面が小さいので単一キーワードによる検索が多い。
    たとえば金曜日の17時に、ゆっくりディナーできるイタリア料理は?というピンポイントの検索になるので、
    イタリア料理、という単一のキーワードと、GPSで位置情報を通知するのと、キーが押された時間帯から、適切な店を検索して案内する、という流れでSEMに分があるだろう。

    こういった話がいろいろ解説してある。

    2007/08/31

  • モバイル市場はSEO概念が成立していなく、SEMが重要であると主張している。
    モバイルマーケティングの歴史というか流れを掴みやすい本だった。あとはリスティングについて。
    SEMに関してちゃんと戦略立てしたいのであれば他にもっといい本があるように思える。
    コンバージョンレートを上げる広告文を作るポイントなどは参考になった。

  • 書題こそ「モバイルSEM」だが、内容はPCのSEMの歴史から詳細に語っており、SEM概論として非常に有用な情報が入っている。
    アフェリエイター向けの実践的な小ワザの本を読む前に、読んでおきたい本。

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