大人のスピード読書法: 時間がない人の53の具体例

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478701720

感想・レビュー・書評

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  • 2018/05/01 読切

    ・なぜのない人になるほどはない
    →なるほどの数だけ、成長する
    p.26
    4.読書:本とおしゃべりすること

    p.62
    ・自分の立場以外の立場の本を読むことで発想の転換
    ex)就活なら面接官、採用者の、モテたいなら女性誌
    →平社員の内から経営者の本を読む人が経営者になる
    ・探す目的があるから早く読める+吸収量が段違い
    ex)電話帳で歯医者探すか見るだけかの違い
    ⤴︎ ⤴︎なぜをもって本を読む
    ・知性:難しいことを簡単に整理すること
    ←関連性,事象の抽象化
    ・本を読んでない人が反対論者になる
    ←反対の理由:
    1.その人が出来ない時,2.その人が分からないとき
    →だけど本人は自分が出来ないとは言わず、みんながと責任転嫁する
    ⚠️本読んで忘れてる訳ではなく、無意識レベルでは働きかけてる
    ←氷山の一角
    ←口に出せるか出せないかの違いだけ
    ⚠️アイデアは自分の中にある
    →刺激を与えてそれをどのように出すか
    →同じ場所(机)で考えていては同じのしかでない
    ・ひらめき作り方:外の空気吸う,広い所に出る,光を浴びる,適度な運動
    ・読書の理由:1.人生のスピードアップ,
    2.人生の軌道修正

  • 1.本を読まないで成功している人は1人もいない。
    2.「なるほど」と思うことで、あなたの考え方はワンランク上へ上がります。
    3.探す目的があった時に、初めて読むスピードが上がる。
    4.あらゆる学問がチャレンジしてきたことは、3つです。
    ①むずかしいことを簡単にすること。
    ②複雑なものを単純にすること。
    ③一見秩序のないように見えることに秩序を与えること。
    本当に高級なものというのは、簡単なもの。

  • 中谷彰宏氏の著書があまりにも多いものだから、勝手に触りたくなくて敬遠していた。偏見。ところが、読んだら読みやすかった。作文の時間にあんなに悩んだ段落の場所とか、こだわっていたのは過ちだったのかな。「かたい話とやわらかい話が、両方話せるのが知性である。」心に残った一文です。

  • 速読法の練習用に使って能力を開発し、行動を変えるきっかけとなる本。
           
    「私は本が好きで、本を書いてきた1つのお返しに、将来、24時間あいている図書館を財団でつくろうと思っています。」(P142)
          
     これはいい試みですね。ぜひ実行して頂きたい。
    「将来」なんて言わず、「今すぐ」実行して頂きたいとも思いますが……。
          
         
    『超高速右脳読書法―人生を変える本に出会う47の具体例』
      http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20131106/p1

  • この著者は、大量の本を出してきている。本屋や図書館に行くと必ず見かける名前だけにこの人はどんなふうに本を読んでいるのかと思い、今回の本を読んでみた。


     多忙な人ほど本を読んでいて、本を読んでいないのは、ヒマな証拠と述べている。そう言われると、上場企業の経営者の中で本を大量に読んでいる人の記事を読んだことがあった。忙しくても読む時間を工面しているのだろうか。時間が限られているからこそ短時間でも読もうと時間と向き合ってやりくりできる。反対に時間が有り余るほどあると、後でもいいやと先送りにしてしまう。やはり「いつやるか、今でしょ!」という姿勢で読書を行うのが重要だ。

     本棚に飾っていても、読み返す本は1%に過ぎないと言うのは、数字はどうかわからないが当たっている。一度読んでまた読む本よりも、本棚に入れたまま永眠状態になっている本が多いなあ。


     マンガ喫茶が、24時間営業の民間図書館になると言う記述にはフムフムと思った。マンガ喫茶というとマンガしかないイメージがあるが、実際に行ってみると一般の雑誌、ファッション誌、新聞もあり、しかも飲食自由。ただ、書籍に関しては知っている限りおいてはいない。マンガ好きな人にとってはいられるだけ好きに読めるので使い勝手がいい。


    さらに本から、知性の波動を吸収する。本とコーヒーは、同じ波動が出ている。という記述にもフムフム。本を読むときには、コーヒーや弁当を飲んだり食べたりするときと同じ気持ちで接する。「気合いだ、気合だ」などとどこかの親子のように身構えていては、とてもではないが読む気がしない。


    2000年に発行された本だが、今読んでもフムフムと思う点がある。

  • 30分で読んだ。本は線をひいたところだけコピーするのはいい方法だとおもうが、裏表にあったらどうすればいいのだろうか?
    一行くらいだったら、ワードにうったほうが速い気もする。
    でも、本を捨てるというのはいいと思う。
    映画パンフレットはこれからは必ず買おうと思う。

  • 印象の残った一文
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    1冊をじっくり読んだ人は、100冊を立ち読みした人には敵わない。


    そもそも本は何を生み出すのか。本は時間を生み出します。

    難しい事を簡単に整理する事が知性である。

    人を動かす事が出来るのは、言葉の力です。

    夢は読書から生まれ、読書から夢は生まれる。


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  • 04057

    07/20

    たしかにこの人の著書はあっという間に読める(笑)

  • 中谷氏はたくさんの著書があるが、そのうちの一つ。読みやすい本で、特に感銘があったわけではないが、本を読むことが大事だという動機付けの手伝いに少しはなったような気がする。

  • 中谷彰宏は、ゴーストライターがいるのではないかと疑ってしまうくらい多くの本を出している。

    その中でも、この本は一読の価値がある。

    「時間がないからこそ、読書をする。読書は、時間を増やすために行っている」

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著者プロフィール

1959年大阪府生まれ、早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
84年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。91年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社でも、「中谷塾」ブランドの書籍を刊行している。公式サイト:http://www.an-web.com/

「2023年 『楽しそうな大人になろう。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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