起業家に必要なたった一つの行動原則: 成功者は思いを5分ごとに確認する (Life&BusinessSeries)

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478731550

感想・レビュー・書評

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  • 「思いが媒介になって繋がる」これは実感してます。興味持たれた方は田坂広志さんも同様の事を提唱なさってますのでご参考に。この本に載ってる会社の現況をネット等で確認しながら読みましたが、多くが休眠、廃業、破産。立ち上げて成長の後、「思い」を継続させるのは難しい、継続するには何が必要か考えさせられました。
    この本薦めていただいた方は、あるベンチャーの立ち上げメンバーで、その会社を上場させ、プライム市場まで押し上げ、引退なさった方ですが、そうやって考えると、その方が解をお持ちですね。Kさん、今度お会いする時教えて下さい。

  • 何かを成し遂げるための条件は、強固な思いを持ち続けること。そのために1日に何度も自身の思いを確認しなくてはならない。

  • 「思い」(理念)の大切さを事例をたくさん用いて説いた本。

  • ちょっと古いですが、ここに書かれていることはすべての起業に通じることで、最後にある、”思いのレベル”は、自分の思いに照らしてみると考えさせられること大です。Taefulさんがやっているイベントプランナーに関係したモックという会社を興した起業家も取り上げられていて、もしかしたらご存知かな、とも思いますが。とにかく、創業塾でならったいろいろな内容は、どちらかというと枝葉の部分が多く、本当の起業にとっての最重要部分は、この”思い”にある、という筆者の主張は、小生の経験に照らしてみても(新規事業の立ち上げや、新製品開発など、私がやってきた普通の会社の中の活動でも)納得できるものがあります。

  • 『起業家精神』同様、人からの紹介で本著を読みました。たくさんの事例の中から起業家に必要な「思い」というものを学びました。この「思い」(または信念と言い換えてもいいでしょう。)を持ちつづけることこそが起業家にとっての根幹であり、そしてさらにこの「思い」こそが唯一無二の経営資源なのかもしれません。

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著者プロフィール

アントレプレナーセンター代表取締役。1958年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、さまざまな事業に挑戦し、1988年株式会社就職予備校(現・アントレプレナーセンター)を設立。代表取締役に就任。通産省産業構造審議会委員をはじめ、数々の委員を歴任。自立創造型相互支援社会を目指し、自立型人材の育成、組織の活性化、新規事業立ち上げ、地域活性化などの支援を続けている。これまで、25年以上にわたって、日本を代表する大手企業、ビジネススクール、全国の地方自治体などで、のべ30万人以上に研修、講演を行う。受講生からは、「人生が変わった」という声が多く寄せられる。「他人の成功を応援すること」を生きがいとしており、企業経営者など多く
の人から「メンター」と慕われている。著書は『メンタリング・マネジメント』(ダイヤモンド社)『リーダーになる人のたった1つの習慣』(中経出版)『仕事が夢と感動であふれる5つの物語』(きこ書房)『僕の人生を変えた29通の手紙』(日本実業出版社)『僕はがんを治した』(WAVE出版)など多数。

「2021年 『新装版 真経営学読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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