企画力 「共感の物語」を伝える技術と心得

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著者 : 田坂広志
  • ダイヤモンド社 (2004年3月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478732809

企画力 「共感の物語」を伝える技術と心得の感想・レビュー・書評

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  • ★読む目的
    企画力をUPさせる!

    ★読書レベル
    シントピカル読書

    ★メインブランチ
    『企画力』 『タイトル』 『読みやすいとは』  

    ★INPUT
      ・企画力とは、人と組織を動かす力。立案する力ではなく、実現する力(実行されて
       初めて企画。企画書は計画書ではない、企みを語るもの)。
      ・企画は1つの魅力的な物語として語る。ベストは推理小説(表紙を見て手に取りたく
       なり、1ページ目を読むと続きを読みたくなり、パラパラ面白いのでめくってしまう)
      ・企画提案の活動の本質は、企画を売り込むのではなく、人を売り込む
      ・掴みだけでは、不十分。スタイルは自問自答。見出しで問いかけ、本文で答え語る
      ・×欲張りな企画書=書き手中心 ○読み手中心=人間の心理を理解

    ★ウガンダの感想
    企画力は物語のアート、優れた企画書は最高の推理小説である。企画書とはこういう
    ものだ!という視点で書かれています。企画書の書き方のサンプル例とかは、あまり
    ありませんが、非常に勉強になりました。

    ★一言で言うなら
     『推理小説を書くように書く!』

    ★OUTPUT
      ・表紙のタイトルにこだわる。見た瞬間にページをめくりたくなるか。
      ・最初の1ページに注意する(これから何が起こるか、掴みの導入部で、読み手の
       気持ちをつかめるかどうか)
      ・読み手の心理を読んで、言葉を選ぶ
      ・基本構造理解:表紙のタイトルで企み。1ページ目で企みの背景にあるビジョン。
       2ページ目で企みを目標に翻訳。3ページ目に目標を戦略へ。そして、戦略を戦術へ、
       戦術を行動計画へ
      ・顧客企業の担当者は同志である。まずは賛同してもらわないと、話にならない。説得
       したら見殺しにしないようにする

    ★BookCrossingしたい度
     『★★★★★』

  • 20080212
    ○企画力とはなにか→人間と組織を動かす力
    ・採用されない企画書は 「ガベッジ(garbage)」紙くずに過ぎない
    ・プロフェッショナルの世界において「企画力」とは「企画を立案する力」のことだけでなく、「企画を実現する力」のことです。
    ・身に着けるべきは「企画力」と「実行力」をひとつにする「知行合一(ちこうごういつ)」という言葉が最初の大切な心得です。
    ○どうやって人間と組織を動かすのか?それは「物語」を語ることです。
    ・これから企業や市場や社会で、何が起こるのか。
    ・そのときに、我々に、いかなる好機が訪れるのか。
    ・では、その好機を前に、我々は何を為すべきか。
    ・その結果、我々は、いかなる成果を得られるのか。
    ○企画力の真髄はなにか?それは「物語のアート」です。「アート」とは、「技術」と「心得」の結びついたものです。
    ・一つ目の技術とはスキルやセンス、テクニックやノウハウと呼ばれるもの。
    ・もう一つ「心得」とはマインドやハート、スピリットやパーソナリティと呼ばれるもの。「最高の企画書」とは「最高の推理小説」である。
    ・「知識」を学んで「知恵」をつかんだと錯覚するな。「安易な発想」を捨てよ。
    ・「企画書」を書くために、最初に身に着けなければならない「心得」とは「企画」の字である「企み(たくらみ)」を語れ。
    ・「企み」とは「世の中を、より良きものに変える」戦略である。
    ・この「企み」がないと「企画書」ではなく、「計画書」に成り下がる。
    ・企画書においては、企みを語れ!企みを、面白く、魅力的に語れ。
    ○「人間」面白くないと、「企み」を面白く語れない。「面白みのある人間」とは「生き様が面白い」。心に明確な「夢」をもっていないと「生き様も面白くない」
    ・二つ目の心得は「何を行うか」よりも「なぜ行うか」を語れ。
    ・この二つの心得を理解すると「企画書」最も大事な部分「表紙(タイトル)」の書き方がわかる。
    ・表紙タイトルで「企み」を、短く、力強い言葉で語る
    ・第1ページで、その「企み」の背景にある「ビジョン」を語る。
    ・第2ページで、表紙で語った「企み」を「目標」に翻訳して語る。
    ・第3ページから、この「目標」を「戦略」へ、、「戦略」を「戦術」へ、「戦術」を「行動計画」へと順を追って翻訳し、語っていくわけです。
    ・企画書は「一人歩き」すると思え
    ・没にした企画の数が企画の凄み

  • 2016.2

  • よい企画書とはよい推理小説のようなものである。この本がそうなってないのだが。

  • 精神論的な気がする。
    企画は小手先の技術じゃないということを著書は言いたかったのだと思うが…私には、あまり得ることがなかった。

  • 最初の方はよかったけど、後半こじつけっぽくて、うーーん・・・な感じだった。

  • 企画力は実行する力

    感銘を受けた。
    また読みたい

  • ”感動”つまり人の心に届くプレゼンテーションのポイントを短く、具体例を持ちながら解説。

    だから、その具体例に沿って、自分が伝えたいことを言葉にしていくことができる。

    また、伝えたいことはそれはもうたくさんと溢れてくることもあり、

    (言葉にすることが苦手ということがあるかもしれませんが、
    実はじっくり向き合うとその思いは短くぱっと伝えきれるものではなく、
    かといって、限りのない言葉で伝えることができたとしても
    思いのすべてを伝えきることはできないのでは?と思うのです)

    その思いのすべてを言葉にするのではなく、
    スッキリと手放す視点も教えてくれます。

    サッと読めるし、また短い章でポイントを1つ1つまとめてあるので繰り返し読み返しもできる。

    実際に企画として形にしたいものを持っている場合なら、読み進めながら言葉にしていくことをしてみるといいのでは?

  • 読んでみてください。

    こんがらかった糸がほぐれてきますよ。

    企画書のストーリの肝はなんだろう?

    わたしはずっと迷っていました。

    答えは、

    聞く人の自問自答にこたえるように企画書を作ること。


    こんなことが著者の経験を通して描かれています。

  • 久しぶりに自分の考えをリフレッシュしてくれる本であった。何よりもこの著者の端的に短く、力強く語る説明が非常にわかりやすい。例をあげると
    「企画力」とは
    ・人間と組織を動かす力
    ・企画を実現する力
    ・物語のアート
    である
    「最高の企画書」とは「最高の推理小説」である
    「企画書の役割」とは「縁」を結ぶことである

    そして、わかりやすい例えでその説明をしてくれる。

    一番、はっとさせられたのは、「企画力」とは「企画を立案する力」のことでなく、「企画を実現する力」というもの。自分は今まで前者の認識でいたが、全く間違っていたことを思い起こさせてくれた。

    著者の豊富な経験に基づく、実に深みのある内容であった。
    本書は絶版となっており、図書館で借りたが中古でも購入して再読したくなる本である。

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企画力 「共感の物語」を伝える技術と心得の作品紹介

優れた企画書は、最高の推理小説だ。社会変革のビジョンを描き続けてきた著者が、ビジネス・スキルの真髄を初公開。実務との妥協なき格闘から培われたノウハウを、著者自らの体験をもとに語り尽くす。

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