「愚直」論 私はこうして社長になった

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著者 : 樋口泰行
  • ダイヤモンド社 (2005年3月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478733066

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「愚直」論 私はこうして社長になったの感想・レビュー・書評

  • 著者の過去の経験から、現在のビジネスにおけるスタイルが綴られている。
    ほぼ、自叙伝であるが著者が物事に愚直に取り組んできた姿勢がとても伝わり、逃げずに一生懸命やって成功したんだ、ということが伝わる!

    著者も冒頭に言ってるが、ひとつのやり方で参考にしてもらいたいとの事だ。
    私も著者に近い部分があるが、まだまだ逃げてさまう部分もあるので、弱ったり逃げ出したくなったらまた読み返そうと思う。

  • パナソニックの技術者を出発点として、MBA取得後に外資系やコンサルティング会社、IT企業を経て、最近パナソニックの子会社の社長に戻られた。

    そんな経緯を知りたくて読みたくて、パナソニックに戻る以前の時点までの内容だが、面白かった。

    バリバリの理系の技術者の人が、経営者になるまでのたくさんの苦労談が参考になる。
    いわく。

    社長の仕事は皿回しのようなもの。
    両手に数えきれないほどの皿を回し続ける。
    1つの皿に固執すると、別の皿が落としてしまうので、すべての皿の動きを眺めながらバランスよく皿を回していく。

    様々なタイプの人と上手に付き合うには何よりも経験がモノを言う。
    そのためには、各タイプを類型化し、うまくことが運んだケースを頭の中のデータベースに蓄積しておく。
    同じタイプの人と遭遇した場合は、過去の情報を適用するのだ。
    人を動かすときには、このデータベースが力を発揮する。
    もし、面倒な相手に出会った際には、データベースにない人間と遭遇したのだから対処方法を蓄積するチャンスだ、と思うぐらいの気構えでいい。
    ⇒この話を聞くと、理系の技術者で人間関係が苦手と思う人ならば、すごく参考になるように思う。
    人間関係を良くするためのデータベースを自分で作り出す、ぐらいの気持ちを持つので十分。

    たぶん、この方は、最終的には将来のパナソニックのトップに立つ人ではないだろうか。
    また、出戻りになるような人を自社に呼び寄せたパナソニックも偉いと思う。

  • 元マイクロソフト社長の樋口さんが、HP社長時代に描いた本。もともとエンジニアだったという話をNewsPicksで興味を持って読んだ。MBA取得、コンサル経験という経歴から、社員6000人の社長になる直前まで、Compaqのコンシュマー向けパソコンの部門長(部下30人くらいで)、OEM先の生産管理表を一緒に作るなど、開発・マーケティング・営業まで全てを見るスタイルでやっていて、役職よりも、現場や自分でプロジェクトをドライブすることにやりがいを感じていたらしい。留学先、コンサル時代、Apple時代、自分で決めたことを徹底的にやりぬいた話から、ハードワークする事のすごさと価値が伝わる。理屈抜きに実行した人の話は説得力がある。

  • 一見、華やかな経歴を歩んでいるように思えたが、不器用ながらも「愚直」に仕事に打ち込んできた筆者の姿勢に共感を覚えた。ハーバードの卒業式で、証書を手にするとパーティーには出席せず、一人部屋に戻り、午前二時まで涙を流しながらバーボンを飲んだというエピソーヂに著者の人柄が表れているように感じた。

  • 元松下の人らしい、全編に泥臭い努力ととことんやり抜く根性が横溢している。この人は少しでも停滞を感じると焦燥を感じるという。エグゼクティブの素質がある人は、環境関係なく一人でブラック企業になれる。「この本が転職の契機だった」という人はかなり多いと聞く。

  • 組織は、リーダーの器以上には大きくならない。

  • なんと言うか、読むと元気が出る本。
    そしてなぜか面白い。なぜかというのは失礼かもしれないけど、どこがどうというわけではないけど、
    映画ソーシャルネットワークを見終わった後のような気分になる。

  • 読んだのに覚えてない本が多すぎる。もったいない。

  • 多くの困難に直面し、のりこえられてきた人の言葉は重いね。
    「易きに流れそうになるとき、なぜ自分がここで踏ん張らなければならないのか。その理由を明確に持っているかどうかがキャリアの分かれ道になる。踏ん張る理由は、本で読んだり、人から聞いた話ではなく、日々の仕事における努力の中から生まれた必然性の高い理由であるはずだ。」

  • 最近自分が考えていることをうまく言語化してくれていたのでよかった。
    それにシンプルに、読んでいて面白い。

  • 著者は日本ヒューレットパッカード代表取締役社長です。
    入社当時は松下電器でした。
    そののちに、ハーバード大学でMBAを取得しました。

    どこまでも勝負勝負な人生。
    勝ち誇る物語のように思えますが、
    とても苦労も多かったと書き綴っております。
    それはそれで素晴らしい本でした。

    とはいえ、仕事が上手くいかない時に読むと疲れてしまうので、オススメできません。
    頑張ろうと思える時にチャレンジする力をくれる本という意味でオススメ!
    チャレンジしたい、調子の良い時に読むとプラスだと思います。

  • 自分の存在価値を示す

    世の中に勉強にならない仕事などない

    自分より一段上の仕事をしようと心がけていた

  • 友人から勧められて読んだ.樋口泰行さんの会社生活を振り返っての自伝.すごい経歴の持ち主だと思うが,平易な文章でつづられており非常に読みやすい.人柄が文体から色濃く感じられる.同じ企業出身ということから根底に持っている価値観が似通ったところがあるのか,シンパシーを感じながら読み進められた.
    キャリアアップしていくにつれて発揮するスキルのレベル感も変わってくるが,ビジネスに取り組む姿勢には一貫性がある.転職はあまり考えていないが,身につけていきたいスキルや考え方が似ているところもあり,今後のキャリアビジョンを描く上でプラスになった.
    個人的に参考になったのは以下.
    ・事業全体を俯瞰する視点の大切さ
    ・MBA留学先の比較
    ・ハーバードビジネススクールでのスクールライフ
    ・コンサル会社の実態
    ・外部コンサルタントと社内の立場の違い
    汗をかかずして成長はないと改めて感じた.さて,がんばるか!

  • 奇しくも今私が働いている職場は、著者が新卒で配属された職場とよく似ているので、非常に共感でき、また自分の至らなさを痛感させられました。
    仕事の考え方について学ぶところが多数ありました。

  • 勇気をもらえる一冊、あの樋口さんがここまで頑張ってるのだから自分も頑張ろうと思える。

  • 樋口社長の経歴に触れつつその哲学がよくわかる一冊。苦しい環境に身を置いて、全力で努力し続ければ道は拓けるという話はわりとありきたりなのかもしれない。しかし、このようなキャリアを歩んできた人が言うと、非常に説得力があって格好良い。自分のこれからの仕事に対する向き合い方において参考にしたい。

  • すごい、自分もこんな生き方が出来る男になりたい

  • 著書の経歴の裏側がわかる。日系、外資の有名企業を渡り歩き、ハーバードビジネススクールでのMBA取得と聞くと単なるエリートと思うのだが、その背景には著者の血の滲むような努力がある。自身の経歴をここまで美化せずに書かれていることにも「愚直さ」を感じる。

  • 人生で大切なことは、すべて書店で買える

  • キャリアを進めていく上で、目の前にあるタスクをこなし、クォリティをあげるのに全力を尽くす。

    一見精神論的なことを言っているが、これには二つステップあって
    1)自分のキャリアに対して明示的な目標を持つ
    2)その目標を達成するためにキャリアを選び、愚直にタスクをこなす

    ただ単純に2)をやってたらただの体育会系アホだけど、2)に加えて1)も大事

  • 日本人で有名な経営者と言えば、ソフトバンクの孫正義さんや、ファーストリテイリングの柳井正さんあたりになるのだろうか。
    本書を書かれた樋口泰行さんは、前述の方々のような派手さはないが、如何にも日本人らしくコツコツと努力を積み重ね、トップまで上り詰めた日本有数の経営者のお一人だと思う。著書からも、その実直なお人柄がよく表れている。また、ご自身もまだまだ成長しなければならないと感じておられるところに、世間一般の会社員からも親近感がわくように感じられる。

    しかし、やはりそんじょそこらの人とはキャリアが大きくかけ離れている。驚くべきは、30代後半からの数々の外資系企業でのご活躍である。お人柄は至って純日本人のようだが、外資系企業で働くなかで、グローバルに活躍できるスキルを獲得された。その手腕を生かして、ダイエーの再生にも白羽の矢が立つことになる。幾度か外資系企業の転職を繰り返し、日本企業のトップとして日本経済の復興にも貢献された稀有な人かと思う。

    年齢はどうやっても取り返せないけれども、私も樋口さんのように、とにかく目の前の仕事に真摯に取り組んでいこうと思った。

  • 筆者の仕事・キャリアについての考え方が凝縮された一冊。華々しいキャリアの裏にあった、挫折や苦しみ、そしてそこからの飛躍が赤裸々に描かれている。目の前の仕事から決して逃げず、徹底的に向き合うことの大事さを改めて思う。これから働いていく中で、本書を自分の「精神的支柱」にしたい。

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「愚直」論 私はこうして社長になったの作品紹介

技術者からMBA取得、戦略系コンサルタントへの転身、そして45歳の若さで外資系企業の社長へ-。内気で話し下手だった著者を伸ばしたのは、愚直な熱意と努力だった。自らの体験を振り返りながら、働き方とキャリア開拓のヒントを語る。

「愚直」論 私はこうして社長になったのKindle版

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