お金の現実

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著者 : 岡本吏郎
  • ダイヤモンド社 (2005年4月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478733097

お金の現実の感想・レビュー・書評

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  • 10年の時を経て再読したが、かなり勉強になった。
    10年前読んでからこの通りにやっていれば、と後悔。
    そして、自分の未熟さを思う。

  • 比較生産論は、スティグリッツのいう比較優位のこと。

    ローマ神話では女神「モネタ」がお金の神様だ。マネーという言葉はマネタから来ている。古代ローマのお金はモネタの神殿で作られた硬貨だ。
    ラテン語のモネタmonetaは、「頭を使う」の意味。
    menosu勇気、目的、霊魂
    mania狂気
    memory記憶、警告
    measurement測定
    これらはmoneyの派生語

    お金というのは循環の権化のような物体だ!

    お金で買える最も有効なものは時間だ

  • 基本的なことを、きどらず、優しく教えてくれる。過去や現在の偉人の言葉の引用も多いが鼻につく感じがしない。

    自分の子供の所得に対して税金を取るのは面白い。お小遣いが源泉徴収だけど、臨時収入はそこから取り上げるとか。

    田舎に広い土地を買って固定資産税も500坪でたった1万円。建物のほうは10万円。うらやましい。

    法人税の税率は40パーセント。 1年に稼ぐ利益の4.8ヶ月分。半分の2.4ヶ月分は半年前に前払いさせられている。61

    この日本では次の5つの支出をコントロールできれば十分だ。家、車、旅行、外食、保険。63

    安田善次郎、本多静六。

    過去と同じやり方は通用しない。人と同じことをしない。

    「頭脳は安い」とJBフーカは言っているが、私もそう思う。そして付け加えたい。 「経験は安い」 。244

  • 世の中にはそうそう奇跡なんて転がっちゃいない。それでもヒトは往々にしてそういったものにしがみつきたくなるもんだ。もちろんその気持もわからんわけではない。
    岡本さんは「測定」という概念もお金の本質だという。お金には感情などない、ただ淡々とヒトの人生を測定するだけ、だと。
    ジョン・レノンの歌に確か「God」という歌があった。神は我々の苦悩を測る概念である、と、歌ってなかったか?
    苦悩も歓びもお金は相対化してくれるだろう。だから「金」は神にも悪魔にもなれるんだろう。そして、努力したもののの上だけに「金」の雨がふるわけではないけれど、努力したもののの上に降るのがたとえ「金」の雨だったとしてもそんな雨はすぐに流されてゆくだけだろう。
    「お金」という概念についてギミックなく教えてくれる好著だと思います。ただ、資産運用の参考書とか思って購入したヒトは肩透かしを食らいまくるでしょうけど。

  • p18 世の中の仕組みを教えるための方法として、こちらを採用してます。
    こずかい渡すと同時に、税金も払う仕組み。

  • 人を小バカにしてるような本。 

  • お金についての考察

  • 癖がある著者です!

    何がいいたいか良く掴みづらい内容で、結局最後はお金とはこう言う物だと言いきらず曖昧にしています。

    要は、著者のお金の価値観・定義について書いてあります。

    共感する部分が少ない分、違った考え方が得られたと思う一冊でした(^^)

  • 1:お金を中心とした社会は滅び、精神的な時代に入ると言われるが、そのような時代はこれまでの歴史を見ても失敗している。

    2:ハイパーインフレが起きると、お金はばば抜きのババのようになる。とにかく、お金がどんどん価値がさがるので腐敗の早い生ものを処分するかのように物に買え、どんどん消費するようになる。

    3:群れる鳥は全体を視野に入れて飛んでいるのではない。すぐ近くのとりに合わせて動くから遠くから見るとあたかも陣形を組んでいるかのように美しく飛んで見える。

    4:個人としてまともで気のきく人も群集の一員になるととたんにばか者になってしまうこともよくある。

    5:凡人でも天才でも関係ない。やったか、やらなかったか。だ。

    6:moneyの語源はmania(狂気)と一緒である。

    7:豊穣な世界には犠牲が必要。私たちは税金という犠牲を捧げる事によって豊穣な世界を生きている。

    8:人を雇うということは、その人の時間を「買う」ということだ。

    9:何事も時間がぎりぎりでもあわてない。自分の良い流れをつくることが大事だ。

    11:あたりまえのことだが収入以下で生活しなければお金は貯まっていかない。

  • アゴラでの池尾和人先生のエントリー 『 既視感が漂うデフレ脱却論議 』 http://bit.ly/ckm49i を読んで思い出したのがこの本である。池尾先生と同じような話がこの本に書いてあったと思う。とにかく、読んだ当時の私はミーハーなビジネス本マニアだったが、この本が現実的な思考へ戻してくれた転換点になったと言える。両親も年老いてきており、上の2人の子供たちも小学校高学年に入った頃で、私も将来を考えてしまう状況だっただけに、生活の芯に持てる参考書とできた。今一度、読み返してみようと思う。

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