仕事で頭ひとつ抜きん出る裏トーク術 ―日本一高いコンサルタントと心理臨床家が教える

  • ダイヤモンド社
3.23
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本棚登録 : 92
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478733318

作品紹介・あらすじ

この本には、あなたの欲しいものが書いてあります。達人だけが知らずにやっている心理操作・読心術。ダブルバインド、ワンダウンポジション、ゲシュタルト療法(チェアワーク)、アサジオリの手法、ジョイニング&トラッキング、期待先取り謝罪法、怒りの階段、刃物には鉄砲…etc。

感想・レビュー・書評

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  • 第六感を磨く方法

    ・共感感覚
    ・身体感覚


    共感感覚
    ・感情を言葉にしてみる
    ・言い換えてみる
    ・音読
    ・味覚を言葉にする
    ・美術館で鑑賞
    ・握手のぬくもりを言葉で表現
    ・音楽を図形にする
    ・自然と会話する
    ・繋がりを考える
    ・イメージできる言葉にする


    身体感覚
    ・リラックスを感じる
    ・皮膚に意識する
    ・体の末端に意識を集中してみる
    ・呼吸、内臓、脈動を意識する
    ・丹田を意識する
    ・イメージングする
    ・立禅する


  • 自称日本一高い、コンサルタントが書いた本ですが内容は非常にチープ。
    基本上から目線で書かれており、「本当は教えたくないのですが、特別です」というテイストで書かれた本。再読は不要。
    -------------------------------------
    ・コミュニケーションには以下の4段階がある。
    1.ソーシャルステージ:社会的立場に留まったままの関係
    2.テーマ・ゴール設定ステージ:会話の方向性、目的地、意図を決めて合意した関係。
    3.コミュニケートステージ:実際にコミュニケートが始まる。
    4.コネクトステージ:フィードバックと、次回のアポイント

    ・「共感覚を利用する」
    →黄色い声(視覚+聴覚)、甘い香り(味覚+嗅覚)など。

  • この本を読んで、重要だと思った点を以下に列挙。

    ・相手の警戒心を解くためには、「共感フレーズ」が大切。
    ・変化球の謝罪「期待先取り謝罪法」。『期待をしてくれているのを理解していたにもかかわらず・・・』
    ・「疑惑の導入」を使って、ゴールを明確化していく。
    ・達人になるために、「共感覚、身体直感、ミラーリング」の訓練を行い、身に着けていく。

  • 3時間くらいで一気に読み終えた。
    その場をしのぐ8種類のトーク術と、第六感を磨くトレーニングで構成されている。
    この本の特徴的なのは後半部である。
    前半はどの本にも書いてありそうなありきたりな内容であるが、後半部は全く違う。

    後半の内容はずばり「共感覚」と「身体直感」を鍛えましょう!というもの。
    共感覚を鍛えると相手が本当に伝えたいことを一発で見抜くことができ、身体直感を磨くとコミュニケーション能力だけでなく、決断力や意思決定力も飛躍的に向上するという。

    さらにはそのトレーニング方が紹介されており、著者いわく〝トレーニングを続けていると、あるとき自然にアンテナがバーッと開く瞬間があり世界が変わる〟そうだ。

    興味のある方は是非読んでみては!

  • 今まで読んだ同じ系統の本の中では最も読みやすく、内容がすっ、と頭に入ってきた。トレーニングもしてみて、人の気持ちを理解できる人間になる!

  • 内容としては悪くないが、所蔵したいというほどでもなく、自信を持ってオススメというレベルでもない。
    タイトルに惹かれた人は読んでもいいのではないでしょうか。

  • ビジネスにはもちろん、日常生活にも役立つ一冊。

    コミュニケーション力をつけたい人は、絶対に読んだほうがいいとおもいます。
    ただ、読んですぐにスキルが身に付くものではなく、トレーニングは必要になります。

    私は学生のころ、著者であり心理臨床家の堀之内先生に出会い、講義を受けてとても良い刺激を受けました。
    そのときに習い、トレーニングしたスキルは今でも役立っており、本書にも紹介されています。

    本書を読み、トレーニングをすることによって得たスキルは、一生役立つものとなるはずです。

  • 前半はコミュ小テクニックでちょい参考程度だが、
    後半のNLPっぽい
    「共感覚」「身体直感」、それらを活用した「ミラーリング」は大変興味深い。
    スキャンしたがデータ破損したので、またいずれ借りたい。
    同じような内容(NLP?)に特化した本を求む。

  • これは練習が必要だ。

  • この本はまず相手をのせる、動かし技術をベースに構成されている本である。
    この本で学んだことは、まず基本的な姿勢を少し視点を変えてみることである。

    ・謝るということについて
    まず、人は謝るということなぜ忌むのだろう?
    これについて、自分は「そもそも人に自分の非を認めることが嫌いであり、相手によく思われていが悪く思われたくない」ということが考えられる。
    この本では、謝るということは「自分を否定されているととらえる人が多いために謝ることを嫌い、言い訳をすることは自分を守ることにあたり、一種の防衛本能である。」
    そこで強く意識しなければならないのが、謝る≠自己否定だということである。これは常日頃から自分に言い聞かせているが、他者がこれを理解できるいるということを忘れがちなため、これから意識して接していきたい。

    ・人に近づくためには?
    まず交流会関係では多くの人に近付き、知りあってきた。ここで自分は上手く人と接しているつもりが、実は相手に不快にしてしまうことって意外とあるものである。
    ここで人に近付いていくためには、まず相手を知ることが大切である。相手の情報を引き出し、うまく会話を弾ませ、自分の要望をさりげなく主張するのが僕のスタイルである。
    27th参加者の勧誘の時も28thスタッフの引き抜きをするときもこの方法で行ったものである。半数以上は上手くいき、もう半数くらいはおおかたスケジュールの都合で断られてしまったと認識している。
    この本では、そのさらに基礎を書いている。まず何か主張をするためには、相手と自分の関係を築くことが大切である。そのためには、相手について知ることも、自分について知ってもらうことも必要なことである。
    そう、相手を知る以前に自分に対して警戒心を与えない、または取り除く作業が必要なのだ。相手を警戒させないために、まず心理学でよく用いられるといわれている同調である。つまり共感してあげることが必要なのです。

    あとついついやってしまうことが、相手の会話を遮って要点をまとめてしまうことである。
    これはファシリテーションの一種だと思ったが、実はしてはいけないことだと気づくことが出来た。
    これは相手とのコミュニケーションを遮断してしまうことにつながるためだ。今までは、時間がない時はすべて自分が要約してきたが、相手に要約させる練習をさせるためにきちんと相手の話を聞こうと思う。それで自身もコミュニケーションのスキルが上がるならばまさにwin-winな関係と言えよう。

    ・自分の態度について
    普段意識するしないにかかわらず、相手に対する言動に矛盾していることがあるだろう。例えば、謝るときに他事をしていたり、顔がムッとしていたり、偉そうな態度をとっているなどがあげられる。反省の色が見られない状態に謝ったところで相手に謝罪の意は伝わらず、ますます怒らせてしまうだろう。これをこの本では、ダブルバインド(二重拘束)と言うらしく、コミュニケーションにおいてストレスをためる原因になるのである。
    これを意識的に改善すること、つまり発言の内容と態度や行動を一致させることを工夫して行うことが、他者と自身の信頼関係を築き、信憑性のある発言が出来るようになるという。
    有言実行とあるように、基礎ではあるが実際できないことがも多いため、今後の課題になるだろう。

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著者プロフィール

東京藝術大学音楽学部作曲科を首席卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。第12回および第20回日本交響楽振興財団作曲賞入選、第61回日本音楽コンクール作曲部門第3位受賞(1位なし)、第1回芥川作曲賞ファイナリスト。現在、洗足学園音楽大学教授、同大学音楽教育コースアカデミック・プロデューサー。日本現代音楽協会事務局長。


「2018年 『ネットで採点 和声学課題集Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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