新 大学教授になる方法

著者 : 鷲田小彌太

• ダイヤモンド社 (2001年11月29日発売)

感想・レビュー・書評

[ざき★やまさんの感想 · 2013年8月18日]

大学教授ってやってみたいよねーーー
でもお金が･･･

10年間は自分の金で何とかやっていかないといけない。
机にへばりつく。家事・旅行なんてもってのほか。

[show5さんの感想 · 2010年11月23日]

他書で酷評されていたので，タイトルどおりの軽い内容なのかと思っていたのですが，そうでもない。消極的動機でもＯＫというあたりが，教授たちの反感を買うかなとは思うけど，１０年の修行が必要という前提で，課程博士が王道というスタンスは，至って常識的かと。博士課程の学生だったころ，特に前期は自分の研究（というか勉強）でいっぱいいっぱいで，就職のための戦略的思考なんて皆無だった。この本はそのころ既に出版されていたわけで，自分の甘さを痛感する次第です（爆）まぁ，考えてみれば，その後の職業選択でも同じ目にあってるわけで，現実的な目標設定とそこに至る戦略及び戦術というものが，自分には欠落していたのだなぁと改めて思います。出会いと運に流される人生もそれはそれで楽しいですけどね。

[M515さんの感想 · 2005年1月21日]

少子化・大学の法人化で大学の運営も一苦労。大学教授はこれから大リストラ時代が到来するといわれています。しかし勉強や好きなことを研究するのが好きな方なら、自分も「教授」になるのは夢ではない！？
大学教授にぼんやりと興味がある方にはオススメです。

著者プロフィール

１９４２年、札幌市生まれ札幌大学教授『大学教授になる方法』『大学教授になる方法・実践編』『日本資本主義の生命力』『クロネコBOOK倶楽部』『書解・現代マルクス主義』『大学＜自由化＞の時代へ』『大学は変わります』『現代知識人の作法』（ともに青弓社）、『増補・吉本隆明論』『知的生活を楽しむ小論文作法』『昭和史思想全史』（ともに三一書房）ほか多数

「年 『クロネコBOOK倶楽部』 で使われていた紹介文から引用しています。」