和田秀樹+柴田孝之の東京大学受験作法

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478783214

感想・レビュー・書評

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  • 38)英語 リスニング放送時間30分
     残り90分で大問4つ→1問22分
     4=文法問題,和訳→15分位
     5=問題数多い(高得点)→30分
     1,2=各20分 見直し5分
    160)ある程度まとめて予習
      数学=日曜日に1単元まとめて
      問題を解く
      英語=リーダーの文章をまとめて英訳
    166)ムダ話でも何でもノートする
      何をわかってないか常に確認しながら授業を
      受ける
      わからないことは時間を空けずに教師に聞く
    169)学校の授業のうち何を受けるかは選べない
      内職は受験生の正当な権利
    185)自分の実力にあった問題集
      今解ける問題3割、解答を読めば理解7割
      文法問題は長くても20秒で解答を見て覚える
    189)決めた時間以上は考えないようにすれば、
      計画通りの問題数はこなせる
      試験は時間制限があるから時間内に解く訓練
    206)条件が悪くても自分の能力が発揮できること
      模試直前は試験当日の時間割と同じ進行で
    209)1週間を5で割る計画 (土)修正(日)復習
    221)物理の力学応用問題=30題位入試問題解くと
      パターンがわかる
    222)地道に解ける問題数を増やす=問題集2~3冊
    223)応用問題を解く技術を求めるなら
      東大京大対策のような上級講座を受ける
    224)応用の難問を解くことにこだわらない
      満点を取る必要はない4問/100分→2問/100分
      難易度が違うので10分位で易問探し
    225)易問探し→過去問、予想問題集
      1題3分で目を通す→10分で解けなければ中断
    230)英単語=まずは意味を暗記
    237)模試は1ヶ月1回ペース
      模試を受けている時にわからない問題に印
      それだけ復習
    240)高2から受験勉強するなら1年目にセンター
      レベルの問題ができる方が良い
      計画的に対策する→現社=定期テスト後復習
      国語=過去問10年分位やる
    241)戦略=2次で日世界史を選択→センター倫社政経
    244)英語=高1レベルの基礎を固める
      一定の時期英語だけを徹底的にやるとよい
    248)文法問題集1冊4~5日→長文問題集4~5日
    253)覚えたい単語以外は日本語で
      例/ナイスなアイデア
      短い英文をたくさん覚える=基本英文700選
    259)日本語力がある方が高得点
    センター160 二次70~80目標
    269)初期は辞書を徹底的に引いた方がよい
    271)高校リーダーの朗読テープを教師に借りる
      NHKラジオ講座英語リスニング入門
    274)水泳教室で確実に泳げるように問題を解く
      能力も予備校や問題集で身につく
    275)数学や現代文は大学によって必要な解答
      能力が違う
    277)東大数学は青チャート標準問題を落とさない
      1問完答2問半答or2問完答とか見切る
    287)論説文の重要な要素=結論と理由
      文章の初めから2つが何かをしっかり読む
      どうやって自分を説得しているか読みとる
    289)社説を5行でまとめる訓練
      

  • 東大受験の心得的なタイトルだが、勉強全般のやり方として参考になると思う。昔こういう本があればよかったのに。

  • 2010/04/21

    この本を読むことで、難関大学に合格するための
    道筋がかなり具体的になる。

    本書自体は対話形式で、一見ムダやムラが多いが、
    仮想的な学生を相手に話を展開しており、
    学生目線の素朴な疑問に多々答えているため、
    思わぬ拾い物に出会うことがしばしばあった。

  • 教室ゆき

  • 自分自身、ベンチャーの予備校で講師として働き1年が経過した。今年度が新しく始まるにあたり自分の考え方の見直しや参考のために読んでみました。

    受験、教育業界で非常に注目を浴びている精神科医 和田秀樹氏と同じく司法試験の有名講師 柴田孝之による対談形式による東大を突破するにあたり勉強の姿勢ややり方を解説。

    感とめてある。単に東大=長難関=自分には無理、 ではな想としては東大に限らず、試験というものに対してどのような見方をすべきなのかがまく基本的な能力を身につけた上で東京大学というものが入学者に対して期待する能力は何なのか? それは情報処理能力と要約力であると思う。

    それらを意識した上で勉強を計画するのと漫然と勉強をするのでは大きな違いがある。

    東大に限らず臨む相手が何を見ようとしているのかを把握することは目標を立てる上で大切であると感じました。

    大学受験に限らず受験生、受験指導者、保護者の方は一見の価値あり。東大受験生は必見。

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著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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