憂国呆談リターンズ ― 長野が動く、日本が動く

  • ダイヤモンド社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478930410

感想・レビュー・書評

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  • 田中康夫がダム建設を長野で少しでも止めたことは評価したい。
    逆に、ダム建設を止めたいという人達が長野にたくさんいたから、田中康夫が知事になれたという一面もある。
    両面から評価しないと、世の中を見失う。

    本当は、浅田彰と田中康夫が違う思考を持っているはずだから、意味がある対談になるはずだったのだろう。
    遠くから見ると、馴れ合いで、ちょっとうんざりする話が続く。

    どうして、もっと切り込めないのだろう。
    浅田彰が新人類の旗手だったのは、昔の話なのだろうか。

    そういう自分に対して、知人はお前だってそうだという。
    なるほど、昔の新人類は、今では旧人類だと思う。

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著者プロフィール

1956年東京生まれ。一橋大学在学中の1980年に『なんとなく、クリスタル』で文藝賞受賞。長野県知事、衆参国会議員を歴任。著書『昔みたい』『33年後のなんとなく、クリスタル』他、著書多数。

「2019年 『ムーンウォーク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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