子どもをバイリンガルに育てる方法: 親がしゃべれなくてもこの方法ならできる

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478980484

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  • ● 幼児ならできるだけ多くの英語に接する環境を作る。ある程度成長した子供については、日本語を使って意味を与える。

    ● 意味の分かっている英語を聞くことが大事であり、まず日本語で内容を理解することで、英語の意味と音声の合体が可能になる。

    ● 英語は少しでも覚えたら、使ってみることが大事。英語はいつかうまくなるというものではなく、一つ一つ鮮明に覚えていくもの。1つのセンテンスを1日1分50回反復して覚えると、365日で365の文章を覚える。

    ● 悪い発音を覚えてしまっていても、小学生のうちならいい発音をそれ以上に聞けば、良い発音になる。中学生以上なら発音を練習しないといけない。

    ● 発音の練習はスポーツと同じで筋肉を鍛えること。

    ● 10歳までなら無意識に英語が母国語になる。英語は使い続けないと忘れしまう。

    ● 発音やイントネーションよりもとにかく楽しく英語を学び、たくさん話させることが大事。あとは英語を常に聞く環境を作る。

    ● ミッキーでもよいので好きなアニメを使って何回も見せて英語になじませる。小学校になれば、ドラマを見せたり、絵本の音読をして、英語を話す練習をする。

    ● 絵本は毎日読んであげる。もしくは一緒に読んで練習する。ごほうびを用意する。(30ページで次の本、おこづかい)絵本は内容が理解できるものを選ぶ。

    ● アルファベットができるようになったら、単語を覚えさせる。カードを使って、絵と文字を見せて発音させる。次に文字だけ発音させて、できなければ絵を見せる。文字だけでいえるようになってきたら、似たような発音を集めて覚えさせる。

    ● 英語が使えることで便利になる夢を与えてあげること。

  • 10年以上前の本だけど、普遍的な内容で良書だった。

    幼少期から始めた英語教育を途中でやめるのは、始めからやらないのと同じ、という意見にはとても賛同。(幼稚園インターに通い、小学校を普通の学校に通わせて英語が喋れなくなったお子さんを何人か知ってるので)

    お金をそこまでかけずにバイリンガルにするには家庭や習い事で英語に親しませつつ、中学の基礎をしっかり勉強し、高校で1年留学させるというのが一番良さそう。

    お金をかける余裕があるなら初めからずっとインター。途中でやめては行けない。

  • 筆者自身が、子供をどのようにバイリンガルに育てたかが書かれている。
    筆者も述べているように、実践できるものとそうでないものがある。
    毎日子どもと朝30分の読書時間を確保するという方法は、子どもと同じ時間を共有するという意味でも、素晴らしい。

  • 言われてみれば納得したこと多数。
    子どもをバイリンガルに、というタイトルだけれど、大人の英語学習者にも当てはめて考える事が出来るのではと思う。
    意味の分かっている英語を沢山聞くという事が近道(大人の場合)。

  • 今まで読んだ、バイリンガルに関する書籍の中で最も役に立つ1冊!バイリンガル=早期教育と思われがちですが、早い遅いに関係なく、年齢に応じた習得方法でなければ意味がないということを教えてもらえました。0歳から高校生に至るまでの、年齢に応じたバイリンガル計画のページは必見です♪

  • 全くの日本人の家庭で、子供を完璧なバイリンガルに育て上げた実際の体験談。読みやすいです。

  • 英語子育てをする人にとってバイブルになる本だと思います。
    こんな風に出来れば理想です。
    英語が得意な親ならいいのですが…。
    頑張って勉強しようっと。

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