マンガ仏教入門 (だいわ文庫 B 3-1)

  • 大和書房
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本棚登録 : 128
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479300038

感想・レビュー・書評

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  • 仏教に関する基本的な知識が漫画でわかりやすく学べた。
    禅についての他の本を読んでいてもあまり頭に入ってこなかったが、こちらを読みつつ難しいことはyoutubeの解説系の動画を並行して見ることで理解を深めることができた。
    今の自分には仏教の心を学ぶ事が何より必要と感じられた。

    諸行無常
    諸法無我
    涅槃寂静

    基本的なこれらの教えを学ぶことができます。

  • 9/17 2回目読了

  • 通勤電車で読める気楽さがあります。
    仏教の基本がわかる内容です。

  • ≪内容≫
    仏陀が弟子に語った言葉をマンガでやさしく再現。

    ≪感想≫
    絵が可愛い。内容も分かりやすい。でも頭には残らなかった。
    本書の中で言えば、「形式主義に陥るな」ということかもしれない。
    汝らがどんな修行を行おうとそれがただ形だけのものであるなら
    身心が浄化されることはないし修行の役にも立たない。

    自分にとっては、まさにそういう本だった。
    もっと深く読み込めば、それなりに得るものはある気がする。

  • 仏教は昔から興味があった。だからといって出家する気はない。でも、仏教の教えは迷う自分の心に光をさして、それとなしに進むべき方向のヒントを頂ける気がする。
    仏教の教えを学ぶには、難しい漢字や専門的な言葉を紐解いて理解する必要がある。それは私にとってハードルが高いうえに、自分の勉強不足がゆえに接する機会が無かった。
    私は何かを勉強するとき、その分野の入門書を読むことにしている。「超入門」とか「誰でもわかる・・・」などのキーワードが題名に入っているものを積極的に読むようにしている。
    今回の本は、初めて読む本にふさわしい「マンガ」と「入門」というの2つのキーワードが入っていたので購入した。

    今回の感想は、仏教の教えとは”宗教”というよりも”哲学”に近いのではないかと感じた。
    「人間とはどういうものか」「苦を解脱するとはどういうことか」などが分かりやすく書いてあり、これらをもとに人生を過ごすことが悟りへの道であると感じた。
    自分の置き換えて考えると自分には”無駄な苦””欲””行動”が多いこともわかる。この本は、自分の目が届く範囲に置いて、気になったときにサッと読めるようにしておく本ではないかと思う。

  • ブッダの教えをマンガで解説。『雑阿含教』に記されたお釈迦さまの説法が、かみ砕いて書かれている。諸行無常、諸法無我、涅槃寂静、因縁、彼岸、我、煩悩、五蘊、中道、空など仏教用語の理解につながる。お釈迦さまはフロイトやユングよりも2000年以上も前に、人間の行動をつかさどる精神というものに向き合い、そこでの気づきを多くの人に広めた。ここで書かれている教えを簡単に書くと、世の中のすべての事柄は「苦」であり(四苦八苦)、その「苦」を感じるのは人間の精神である。人間の精神が「苦」を感じないようにするためには、「我」に執着しなくなればいい。「我」に執着しない落ち着いた心持ちになることを涅槃寂静(悟りの境地)といい、そのような心持ちになるように八正道という正しい行いを実践していきましょう、というような考え方だと理解した。最近、この欄が書評ではなくメモ書きっぽくなってきてる。一応、備忘録ということで。

  • 積読中。本屋で平積みされていたので手にとってみる

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