耳袋秘帖 人形町夕暮殺人事件 (だいわ文庫) (だいわ文庫 I 56-9)

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479301790

感想・レビュー・書評

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  • 主人公がずっとこもり気味なのでちょっと調子が狂うところもありますが、気がつくといろいろと事件を解決しているところがすごいですね。
    影で進行していたトリックも奇抜だったし、最後の大立ち回りも(枚数が少ないとはいえ)良かったですね。

  • 耳袋シリーズの第九冊目。人形を軸とした物語。五郎蔵がお洒落だということが判明。五郎蔵と力丸がちょこっとコンビを組んだり、とめさんが初出動したり。

  • 今回はさえない根岸奉行です
    でも、それさえもだれかのたくらみなんですね

  • 死体と人形。人形と人間。
    「心なんざいるもんか。」
    「人形なのに、心なんかないはずなのに、どうして涙が出るんだろう?」
    悲しい祖父と、孫。切ない、な。

  • 初版本H20.11.12購入

  • 11/11-11/12
    なかなか良かった。
    5月予定の発行が遅れたのは、
    上下巻に分けて発行するのを
    止めて
    まとめた為か。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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