- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479301905
感想・レビュー・書評
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ひとりが、いちばん!。橋田 壽賀子先生の著書。誰にも依存しない。誰にも期待しない。依存するのは自分自身にだけ。期待するのは自分自身にだけ。無理せず気楽にワガママに生きる。無理せず気楽にワガママに生きないともったいない。孤独だなんて思わない。誰にも依存しないで期待しないかわりに無理せず気楽にワガママに生きてもかまわない。橋田 壽賀子先生のような生き方に憧れる人は私だけではないはず。
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自分より先を生きている人の話はすき。
特に目新しいことは少ないけど、今の自分には子離れが大事で、自分一人の時間を楽しくできる準備をするというのはその通りなのだろうなとは思う。
パートナーとの関係も色々あったけど、最後にはいい関係を築かれている。
著者のバイタリティーさを見習いたい。 -
老後のことを考えるきっかけに。やはり仕事やそれに代わる人生の主軸の必要性
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この本を読了して、一番驚かされた事は、色んな脚本されたドラマから さぞかし親戚つきあいや始め色んな辛い体験をされているのだな~と思ってただけに 私生活は、なんとシンプルで、親戚や近所づき合いは、最低限。嫁姑の問題もない暮らしなのにはビックリでした。
話の中身で、勿論、人間観察力はおありだったようだが、実はラジオから流れる人生相談からヒントを得られてたなんて云うのも驚いた。しかし、想像力・観察力がなくっても話にならないだろうが・・・。やはり、頭が切れるのだなあと思った。
こちらの本を書かれた時は、78歳。現在は86歳にもおなりだ。
橋田さんにご老人と云う言葉は、似つかわしくなく、ご自身も『老い』を意識されない。
気持ちがいつまでも若いことが、お元気の証拠と見習いたくなる。
『もう年だから』と諦めない。好奇心に素直になる。子供に頼らない。人生は一度だけと行きたい所に行く。他力本願でなく生きがいを見つけて、チャレンジ。
それでいて、ご主人には、収入が逆転しても『あなたのおかげです』と絶えず、尊敬して立てられてる。
ご主人亡きあとも、身の丈に合った暮らしをされてる。
まだまだ若い自分も そうして 1つ1つ歳を重ねて行けたらなあと勉強になった。 -
自分の意思を表示し、好奇心と、ひとりの時間を持って、
「ひとりの自分」を確立する。
ムダは、心にゆとりを生む。
いかに自分らしく、心地よく、自立して生きるかがテーマ。
子どもに頼らず、子どもは社会からの預かりもので、
20才になったら社会に返すという考え方がおもしろい。 -
09.05