20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 10697
感想 : 1071
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479302834

感想・レビュー・書評

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  • 自分がちょうど20代なので、20代のうちに読むべき本の一冊として挙げられていたこの本を購入しました。

    結論から言うと、「言ってることとしては分かるが、正直あまり腑に落ちないな」と思いました。
    それぞれ、章のタイトルで言われていることは確かに人生において大事なことだと思います。ただ、補足説明の具体例が、なんだか視野の狭い文章だなと感じました。

    特に、家族と和解すべきと言う話。和解出来ればそれはそれでいいことですが、残念ながら世の中には肉親であろうと圧倒的に理解し合えない、和解しあえないことが多々あると思います。こればかりは、親も他人なのでどうにもならないことだと思いますし、少なくとも自分は、勇気を持って親と和解すべき、という考え方は他人に対して提示できないなと思います。
    和解できた人の話も書いていましたが、正直、和解できた人は多少は幸運だった人なのではないかなと感じてしまいました。

    上のような内容も含めて、筆者の価値観が最初から最後までかなり濃く感じられる内容だったと思います。
    こういう考え方もあるかなとは思いましたが、正直あまり内容を覚えていられなかったし、あまり自分とは価値観の合わない本でした。

  • そもそも人生の成功、一流の人、普通の人とは何か?
    筆者は本を書く際に「断定しないように気をつけている」と述べていたが、どうも所々言葉の定義の決めつけを感じた。
    例えば、筆者は「成功」=若くして企業したり、お金を沢山稼いでいたりする人という前提で論を進めている。
    そのように考える人はこの本を読むといいが、私はそれが全てだと思わないので考えが合わなかった。
    書いてあることも要約すれば「失敗を恐れずにワクワクできる好きなことを見つけて挑戦しよう」といったありきたりなことだったり、主張の根拠が分からなかったり、あまり自分には響かなかった。

  • この本で一番ワクワクしたのは
    本屋で見つけた時がマックスでした

  • 正直、量産型の自己啓発本という印象であった。

    印象に残ったところ↓↓↓
    ・自分が情熱を感じる回路を弱めない
    ・社会の仕組みを理解する
    ・良書「富の福音」
    ・相手が「もっと話したい」と思うような質問力を鍛える
    ・知識は経験と結び付いて初めて知恵になる
    ・失敗できるのは20代の間だけ
    ・先輩に引っ張りあげてもらえる求心力を持つ

  • 全部やってます

  • ある事情で仕方なく読みました。
    この手の本はもうこれっきりで。
    ひたすら前向きな言葉のオンパレード。
    本を読むことや趣味をもつこと、一流の人や物に触れることの大切さなんかは共感できる。
    なんのエビデンスもない、ただ、この人の経験でしか語られていない。
    成功者の成功談。
    俺はこうして今金持ちだ。
    お前らも頑張れ的な。

  • 「私自身の話」が多すぎるように感じました。自慢として言っているつもりは無いのかもしれないけれど、「自分は若い頃からこのような事をしていた、だから自分は成功したのだ。」「自分は昔から他の人より優秀だったのだ、私は元から特別な人間だ。」と誇示しているように読者側が受け取ってしまうような書き方が多かったです。余計な一言というか、それはどうでもいいかも、、、というような発言が多いです。また、物事を正しいか正しくないかでとらえないようにする事も大事です、と書かれていましたが色々な部分で筆者自身が他の人の人生をなんとなく見下しているというか、小馬鹿にしているというか、そのように読み取れるような箇所が見られたため、矛盾しているような気がしました。無意識なのかは分かりませんが。あとはどの内容も聞いた事あるな、というようなありきたりなもので読み進めていくとなんとなく中学生、高校生のクラスで開催する弁論大会の弁論を聞いているような気持ちになります。

  • 薄っぺらかった。
    自分が成功者という前提で実体験したことに対し○○はいい事。これはやるべき!だって成功者の誰々もやってるから!と言う論調が多く1を真にしようとしているイメージ。
    自分が20代後半だからかもしれないがどこかで聞いた事のあるような事ばかりなので新たな発見も特に無かった。

  • とにかく失敗をしてもいいから、何にでも挑戦して、色んなことに触れていこうという内容だった。さまざまな観点から話をしていたが、どの話もどんどん挑戦しようという内容で少し淡白な感じがした

    「入り口はどこでもいい。出口で勝負だ。」

  • 感想欄見ると、予想以上に評価が高くて驚いた。
    人生最大の失敗やら、好きなこと見つけるやら、そんなもんわかってんだわボケって思いました。
    「行動しよう」と感化させてくれるような言葉はなく残念でした。

著者プロフィール

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつける。人気番組「本田健の人生相談~Dear Ken~」は4700万ダウンロードを突破。2014年からは、世界を舞台に公園、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房)、『大富豪からの手紙』(ダイヤモンド社)、『きっと、よくなる!』(サンマーク出版)、『大好きなことをやって生きよう!』(フォレスト出版)、『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』(永岡書店)など200冊以上、累計発行部数は800万部を突破している。

「2022年 『本田健 未来を開く手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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