- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479302902
作品紹介・あらすじ
レバレッジ勉強法とは、最小限の労力で大きな成果を得ること。「抜きん出るには、人と違うことを勉強する」「パッシブ思考からアクティブ思考に切り替える」「型にはめれば、やる気がなくても続けられる」「試験本番は、時間配分が勝敗のカギ」。望み通りのスキルが身につく自分資産の運用法のすべて。
感想・レビュー・書評
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「勉強はやらないよりはやったほうが絶対的にトクなのです」
限られて時間のやりくりをして勉強に充てると近い将来に時間としてリターンされます。
非生産的に1日を過ごしても何もプラスになりません。
僕は働き出した時にブラインドタッチを勉強しました。
これはまさに寝る時間を増やすためにやったのですが効果的面でした。
僕は学生時代あまり勉強しなかったので今かなり勉強してます。
「第一歩を踏み出すときの壁」
僕も感じる時がありますが要らんこと考えんとやるのが合理的やと思ってます。
ただ勉強は時間の投資である以上リターンを考える必要があります。
マニュアルとは「普遍化された先人の知恵」
まさに僕が作りたいのもそんなマニュアルです。
時間を無駄にしたくないのは自分の時間だけではありません。
部下の時間も自分の時間と同じように無駄にしたくないです。
そのためにマニュアルは必須やと思います。
なかなかその思いは伝わらないのですが。
インプット・アウトプットの「スパイラル手法」
これは司法試験の過去問も同じでした。
習ったらすぐ過去問を解く。
わからなかったら基本書に戻る。
これがなかなかできないので成績が上がらないんですよねσ^_^;
僕の中で最高のレバレッジ勉強法はフォトリーディングです
これができるようになれば時間短縮とインプット力が大幅に上がります。
また副次的に頭の回転が速くなってアウトプットのスピードも上がるようです。
ちょっと真剣にやってます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【目次】(「BOOK」データベースより)
PROLOGUE 勉強とは「いつか役に立つ」ものではない/1 あなたの「ビジネス偏差値」は?/2 何を勉強するかを決める/3 ラクに勉強できる「仕組み」づくり/4 成果に直結するスケジューリング/5 どんな試験にも受かるテクニック/6 挫折しない英語マスター術/7 最速で情報を「勉強する」法/8 勉強しやすい環境をつくる -
著者の考えは一貫している。この本にある勉強法にしても、「レバレッジ・リーディング」「リーディング3.0」にある読書法にしても、目的達成のための手段。それ自体が目的ではないということ。現在成功している若手経営者にはこの考え方の人が多いことから、今の時代に則したやり方なのだろう。これにいち早く気づいて取り組んでいるから、現在成功しておられるのかとも思う。
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基本的な資格試験や学校の試験のための勉強本。
試験内容から逆算して予定を立てるなど、基礎の部分ばかりだったので評価は低い。
R O Iを考えて、目的を明確にする。
なんとなくやった方がいい、と言うのもパッシブ思考。意欲的に取り組むアクティブ思考でないと効果は薄い。 -
「人生は子供時代より大人時代の方が長い。学生時代に勉強しすぎて燃え尽きてしまうのでは本末転倒なのです」
大学時代に先輩が言っていた「日本人って受験は浪人してまでめっちゃくちゃ頑張るのに、就職活動ってなあなあにするよね。人生の期間を考えたら就職活動のほうが何倍も大切だと思う」って言葉が思い出される。
「人間は人との約束は守ろうとするのに自分との約束はおざなりにしてしまう」 -
マルチタスクをいかにうまくやるか、時間を大事にするかみたいな本。自分なりに勉強法を見つめ直すきっかけになってよかった
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レバレッジリーディングが好きなのでこちらも。大人の勉強法の本って客観的に書いてあるものが多い印象だったけれど、かなり具体的にスケジュール管理や参考書の進め方などが書いてあり参考になった。自分の生活に落とし込んではじめて☆5つ!!!!!
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・英語会話は完璧ない、文法が間違っててもてよい。
・年収upのためには働くより勉強する
・自分の行動を型にはめて作業興奮を利用する -
勉強とは・・・
×「いつか役に立つもの」
◎「楽に最短距離で最大限の成果を得る唯一の方法」=「仕事に確実に役立ち、将来も継続的なリターンを得るための自己投資」
→あきらかに自分は前者の考えだった。このような考えだから長続きもしなかったのかも・・・・
①勉強をするにあたり、目的が曖昧ではダメ!投資でいう「ROI(投資に対してどれだけのリターンをとるか)」を無視した勉強は無謀なギャンブルとなんら変わらない。
→いつか役立つと考えていたから、「現状と関係のない分野」や「勉強してどうなるの?という分野」の勉強しそうになっていた。社会人の勉強は、あくまで「リターン」重視!
②勉強は「分散投資型(教養・学問)」ではダメ!目的を具体的にフォーカスすべし!
例)×「経営者になりたいから金融の勉強」
○「会社のマネジメントにあたり、数字がどのように動いているか知りたい」
→具体的にどうなりたいか「目標達成後の自分」を具体的に想像する必要ある
③「どんな自分になりたいか」ありきで、そこから逆算をして「何を勉強するか」決めるべし
→やはり具体的なゴールの設定が必要。でないと、なんとなくの勉強になってしまう。
④他人に仕事を任せる時は、あくまでも「誰でもできる仕事」「任せても支障のない仕事」にすべし
→核となる仕事を振ると、「その人がいないと仕事が成立しない」という事態に陥る
⑤レバレッジ勉強法は「マニュアル」=「普遍化された先人たちの知恵」が不可欠
自分の考えや方向性と同じ先人の知恵を拝借すべし
→やはり勉強や読書は重要なのだろう
⑥勉強を楽にする仕組みづくりの一つとして、自分の気持ちを「パッシブ(受け身・なんとなく)」から「アクティブ(能動的)」へ切り替えるべし
→私はあきらかに「パッシブ」だ・・・意識的に「アクティブ」の気持ちを持とう
⑦無意識かつ楽に勉強を続けるために、「型にはめる」仕組みづくりが重要
・スケジュールを決める ・ノルマ化する
この具体例として著者は「時間割」を挙げていた。たしかに時間割は小学生でも工程をきちんとこなせる魔法の道具である。私も勉強時間の確保と早起き等のためにも時間割を作成しようかな・・・
⑧勉強時間も貯金と同様に「天引き」で!
残った時間を勉強とすると、いつまでたっても時間を確保できない
→時間割を作成して天引きをすれば、時間を有効活用できるような気がする
⑨どんな具体的な目的も長期間すれば、ぼやけてくるので、定期的な確認を行う!
効果的なのは具体的なビジュアルを想像する(目標を達成して成功している自分を想像する)
→確かに中だるみ等が発生しそう。ここで具体的な理想の自分を想像して乗り切るのか・・・
⑩日々の情報を選ぶにあたって、重要なのは「良い情報」を選ぶのではなく「自分に必要な情報」を自分自身で選ぶ。
良い情報を選んでいると量が半端なくなりパンクする
→私はいつも「これは知っておくと役立ちそう!」などと、今の自分に全く関係がなくても「いつか・・・」という意識が働き、「良い情報」を選ぶ癖がある(貧乏くさいが・・・)読書の際もそうだったが、どれだけ不要な情報を削れるかがビジネスでは重要になってくるらしい