30代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

著者 : 本田健

• 大和書房 (2010年9月10日発売)

作品紹介・あらすじ

「自分が誰なのか」、セルフイメージを定期的にチェックする。両親に感謝の気持ちを伝え、お別れしておく。自分の内に潜む、びっくりするほど「ダークな自分」と出会う。人とのつき合いと学びにお金を惜しまず、人脈を金脈に変える。自分の死をイメージし、自分のお葬式の弔辞を書いてみる。-ベストセラー『20代にしておきたい17のこと』の第二弾。

感想・レビュー・書評

[あささんの感想 · 2024年3月29日]

パートナーシップに関する調査で、「世の中でいちばん幸せな人」は、パートナーがいて、ラブラブな関係を築けている人だそうです。

では、2番めに幸せな人はどんな人でしょうか？
それは、「シングルの人」だそうです。

3番めに幸せな人はパートナーといつも喧嘩して、ちょっとイライラしている人。

人生でいちばん不幸な人は、パートナーとギスギスの関係になって、訴訟したり、殴り合ったり、憎しみ合ったりしている人なのだそうです。

[とにかく明るい八村塁さんの感想 · 2023年9月4日]

気づき
・40歳超えると結婚や子どもを持つことは難しくなる。自分で選んで1人で生きていくのか、なんとなく過ごしてたら1人になったのか、だったら絶対前者がいい。
・一生の間に家族含めて親しく付き合えるのはせいぜい20人。
・器用だからこそ自分のやりたいこと、自分の居場所が見つかりづらいのかもしれない。

ToDo
・自分の考え方や感じ方が凝り固まっていないか日記書いてチェックする。
・自分主催でイベント企画してみる。
・子どもを持って良かったか、30代でやっておきたかったことは何か、周りに聞いてみる。

[りさんの感想 · 2021年6月4日]

自己啓発本を久しぶりに読んだ。夫からの勧め。
正直なところ、とても当たり前のことが書いてあるのだけど、その当たり前のことが自分が出来ていないだけに、読んでいて耳が痛い。
30代は現実を見始める年代だけど、まだまだこれからでもやりたいことができるよ！でも人生これ以降の生き方を決定付けてしまうのも30代だよ！というような内容。

[あみゅんさんの感想 · 2023年9月24日]

30代と言う時間は今だけであって、40代になってしまったら当たり前に30代は永遠に戻ってこない大切な時間。
30代で未来を見据えて、自分はどんな40代になりたいのかを考えると、少なくても、自分の人生を後悔するような40代にはなりたくない。
毎日を何の考えもなしに生きていたら、絶対、後になって後悔する。
自分の人生の時間を大事に考えていたら、生産性のない事は無意味に近いものを感じた。
"人生の基盤づくりの最も大切な10年が30代"とあって、今こそ本当に良い意味で焦りを感じずにはいられないと思った。

私は自分1人じゃなく、少なくとも娘がいる。
娘のことも自分のことも守れる、自分になりたいと心底思った。
自分の人生の中で何が1番大切なものかを考える必要もあるだろう。
毎日をなあなあに生きることなく、常に目的意識を持って過ごしていきたい。
そしてこんな40代50代60代70代にはなりたくないと思う人や、逆にこんな40代50代60代70代になりたいと思う人に意識を向けて、積極的に今の自分の人生に立ち向かっていきたいと思った。

[ohsuiさんの感想 · 2013年8月5日]

題名に惹かれたものの、しばらく積読だった一冊。
何故か今のタイミングで読了しました、、ふむ。

30代、ある程度の自分の領域が見えてきて、先行きも固まってきて、
そんな、希望と絶望の狭間にいるとは、言い得て妙かと。

　“（ライフワークとは）やっているだけでワクワクできたり、楽しくなったりするような活動”

10年後、20年後に心の底から楽しいと思っていられるのかどうか。
社会的な責任とのバランスにもなりましょうが、さて。

そして、年下や年上の異なる世代の友人をたくさん持つべきとは、なるほどど。
同じような価値観の集合体の組織が生き残れるほど、温い世界では無くなったのは確かです。

そういった意味では、70年前の終戦前後、そして、、
140年前の明治維新前後と、同様の変質が起きているのかもしれません。

30代最後の年に突入しますが、、まだ、間に合うかな。
もう若くはないと言われてしまう年、色々な準備と判断が、必要そうです。

40代向けの本もあるそうで、そちらも目を通さないとですかね。。

[だいさん · 2013/08/12]

２０代の方が夢があって面白いかも？
４０代は、若くない（残念ながらアタリ）

[ohsuiさん · 2013/08/13]

だい▽さん
こんにちは、20代はまだまだ夢ありますよね～
40代は確かに若くないです（苦笑

[和也さんの感想 · 2024年4月4日]

正直な感想です…
最初の方は、読んでいて落胆しました。なぜかというと、この本はある程度成功している人を対象にして書かれていものと強く感じたからです。
でも、後半に、とても励まされる文章を三つ見つけました。
●「才能の掛け算をする」すなわち、 自分の持っている価値を三つほど掛け合わせると、自分の可能性がかなり広がる。
●本当の人生の豊かさとは、
大好きな人と、大好きな場所で、自由に時間を過ごせること。
●想像した人生を検証しようという項目で、
「楽しいこと、嬉しいことがいっぱいあった人生でしょうか」
→これを読んで、そんなことをたくさん思えるような人生にしたいと思いました。

[あもーさんの感想 · 2020年7月30日]

再読

今回は響く内容が少なかった。

再確認として、後悔がなるべく減るように親とは接していきたいと思った。会う度に小さな事でもありがとうをしっかり伝えていく、とか。

以前は、まだ子どもがいなくてピンときてなかったけど、「子どもとの思い出、一緒にいる時間をたくさん作る30代」っていう視点は大切にしたい。今しかない時間だよなー

以前読んだときに付箋を貼ってた、自分のパターンを知る（うまくいってるとき、だめなとき）っていうのは、日記やなんでもノートのお陰か自覚できて、なんとか自衛できるようになってきてるのかな。

答えは見つかってないけど、結局はこれから何を大事にどうやって生きていきたいのか、今しっかり考えるタイミングなんだという事。
さぁ、いつまでも自己分析ばかりやってないで先に進んでいかないと。時間は有限。
「それで、これからなにしてく？」考えていこう。

[ゆりさんの感想 · 2023年9月18日]

30歳になる直前の、
29歳の頃に、

「20代で〜」の本を
古民家カフェにて読み切りました。

読んだ後、すぐに、
今は、馴染みになった、
古民家カフェの店主さんに、
「私、もうすぐ20代終わるのですが、
何かしておいたほうがいい事って、
ありますか？」
と、聞いてみました。

今まで、カフェで、スタッフさんに、
個人的な話で、
話しかけたことなんか、
無かったのですが、

何故か、その時は、
迷いなく、声をかけてしまったのです。

そのご縁で、
今は、顔馴染みになって、
いろいろな世代の、
お友達ができました。

今、思えば、
当時の自分に、びっくりです。

でも、
当時の自分に、
「よくやった！」
と、
言ってやりたいです。

30代になって、
改めて、
このシリーズの本を、
読ませていただいたのですが、

勉強になることばかりでした。

お金のことも、
もっとちゃんと勉強しよう！
と思えたり、

自分の死をイメージし、
自分のお葬式の弔辞を書いてみる。

というのも、
やってみようと思います。

勉強になる本との出会いに感謝。

[あみゅんさん · 2023/09/24]

実際に行動に移せたことが何よりも素晴らしいことですね。

[ゆりさん · 2023/09/25]

コメントありがとうございます。
30代も、めちゃくちゃ楽しいですし、
これからも思う存分、楽しみます！

ありがとうございました。

[ゆかゆかさんの感想 · 2022年1月17日]

友達の家の本棚でなんとなく見つけて貸してもらった。

30代になって、死を意識することが増えた。
仕事もプライベートも楽しいけど、ギアあげるか、このまま動く歩道に乗ってるか、降りてのんびり歩くか悩むなと思ってたので。

20代のときほど、哲学的なことに悩まないでよく、現実的な30代って生きやすい。

備忘のため
・私にとっての幸せや豊かさ→周りの人と仲良く過ごすこと&仲間の多さと密度
・運や調子のいいとき→好きな人たちに定期的に会えてる時
・自分の居場所を決めるー【怖いけど楽しそうなものに決めてみる】

たぶん、仕事、稼ぎ、住処、誰といるかについて【ワクワク】する選択をしていればokと理解！

そして、私はもっといろんな人と恥ずかしがらずに話してみようと思えた！苦手だけど、まずはそこから。

30分くらいで読めちゃうけど、なんとなく流れてく毎日を一瞬でも止めて考えるきっかけになります。

[yanruyuさんの感想 · 2021年10月22日]

35歳にしてやりたいことをやってない事に気付き、まだ先の長い人生どうしようと思っていた時に出会った本。
年齢に寄り添っているのでとても読みやすい。
死ぬ時になにをやらなかったことを後悔するのかを考えると、今やるべきことが見えてくる気がする。
このままではあと5年後にどうなってしまうのか［40代にしておきたい17のこと］も読んでそうならないように予習したい。

著者プロフィール

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつける。人気番組「本田健の人生相談～Dear Ken～」は4700万ダウンロードを突破。2014年からは、世界を舞台に公園、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』（大和書房）、『大富豪からの手紙』（ダイヤモンド社）、『きっと、よくなる！』（サンマーク出版）、『大好きなことをやって生きよう！』（フォレスト出版）、『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』（永岡書店）など200冊以上、累計発行部数は８００万部を突破している。

「2022年 『本田健　未来を開く手帳　2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」