- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479303053
作品紹介・あらすじ
そんな悩みは「暗示コミュニケーション」で解決!デキる人の多くが実践している「暗示」を使うことで、人間関係はもっとラクになる!誰でも使える、人をスイスイ動かす心理術。
感想・レビュー・書評
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心理学の見地からコミュニケーションの要諦を説明。「暗示で」なんて言っているが、書いてある事は至ってまとも。多くの心理テクニックで研究・実験結果を載せている所も面白い所。
全部で54のテクニックが紹介されており、全てを理解するのは難しいが、気に行ったところを1つ、2つ取り入れ、実践してみれば良いと思う。
以下、私なりのポイントメモ。
・少しだけ声を大きめにすると自信があるように映る。
・褒める。
・嘘でも3回以上繰り返せば真実味が出る。
・ポジティブな発言は好かれる。
・説得する時は以下の4点を有効に暗示する;
1、結果の魅力
2、結果の望ましさ
3、結果から得られる満足感
4、結果の重要性
⇒どれか1つは必ず刺さる。
5、ヤバい時こそ笑顔を。
6、自己主張は質問形式で。
7、イーブン・ア・ペニー・テクニック
8、統計数字は大きく使う。
9、嘘でも詳しく、具体的に話せば真実味が出る。
10、マイナス思考停止法
⇒「カモの法則」同様
11、大きい字は自信を表す。
⇒逆もまた然り。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短いテーマの集合のため気軽に読めますが、結構実用的な本だと思います
雑学を仕入れるつもりで読んでみてはいかがでしょうか -
日常生活で生かせそう⭐️
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思ったのと違って、案外にデータに基づいて書いてある。実際の引用元の実験が載っているのも面白い。
ただ、引用している実験の内容と著者が言いたいことには若干の差があったりして、現実場面では、もっといろいろな要素が入ってくるだろうから、必ずしも、この通りにやっていればいいとは思えない。という場面もあるだろうし、この実験の結果からではここまでは言い過ぎであろう、とか、そういう場面もいくつか見受けられたので注意。さらに、結局は大きな声で笑っているのがいいのだ、うちの娘もそうで~、みたいな、途端になぜか科学的じゃなくなる部分もあったりして、そういうところも見ながら読まないといけない。
・コメントは前向きに。
・前向きなことを言う人の方が、後ろ向きなことを言う人よりも好感度が高い。
・ポジティブ・ネガティブどちらでも解釈できるときはポジティブに解釈しよう。
・ポジティブに考えられる人ほどストレスも少なく、長生き。
・大きな声で話すのがいい。そうすると、自信を持っているように聞こえるし、場面を抑えているようにも聞こえる。
・目的を達成したら、新しい目的を考えないといけない。そうじゃないと燃え尽きになっちゃう(これ、根拠あるのかね?なっちゃう場合は、新しい目的なんて考えたところで実際の目的として考えられなくなっていると思うけど)
・できると信じること。そのことがより肯定的な結果を生む。
・明るい表情の人は好かれる。明るい表情でいれば、人が寄ってくる。
・プライミングの効果。前に処理する情報によって、後ろの情報処理が影響を受けること。英語でひじは、ひざは、頭は、耳は?と聞いていって、じゃああそこは??
英語で、キリンはサルは、ライオンは、シカは?じゃあ、カッパは?
みたいな話。これをうまく利用すると人間関係を円滑にできるんじゃないかっていうこと。
・お願いをするときには相手の気分がいいときを狙うのに決まってるでしょ!
・相手に誘われたときには、相手の気を害さないように断る。行きたいんだけど、いけないことを過度に表現する(これもちょっとどうかと思ったけど。内心だって、全然行きたいと思ってないんだもん) -
正直、そうかな?と思う部分も多々。
人とのコミュニケーションは慎重にということでしょうか。 -
日常生活でこのスキルを活かせるようになれば、能動的に人との関わり方を変えていけると思う。だが、実行するのが難しいのがこの種の対人関係を心理学で好転させるタイプの本! たくさん読んで、身につける努力が大事。
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☆才能とは自分の力を信じること
☆私は幸運なんだ、絶対についているんだ、何をやっても幸運の女神が助けてくれるんだ、、と思い込む。
☆1日のはじめと終わりに最高の言葉で自分を褒めよう。 -
ちょっと視点を変えてコーチングを学んでみようと思って、心理学をベースに書かれた本書を手にとってみましたが、少々趣が違っておりました。たいへん読みやすく、平易な文章で著されているのですが、物足りなさを感じました。もう少し専門的な解説があってもよいような気がしました。
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内容は、基本的なこと。
多くの著に見られること。
ただ、この基本的なことを常に意識するのは中々難しい。
無意識までに持っていかねば。
今回は、プライミング効果が面白かったな。ぜひ、使っていきたい技術だ。結構使えそう。