50代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 636
感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479303664

作品紹介・あらすじ

人生の後半戦は、50代をどう過ごすのかで決まります。やらないと後悔する「先立つ後悔リスト」をつくり、クリアしていく。自分の人生がスタートした故郷を訪ね、自分のルーツを確認する。人生すべてのモチベーションの源となる、ロマンスを取り戻す。「時間=命」と考え、今日与えられた時間は今日使いきる。「祝福された豊かな人生」にするために、いまできることとは-。

感想・レビュー・書評

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  • これからの10年をどう過ごしていくか。
    40代では考えたり感じなかったことが今沢山ある中、参考になった本。

    大切な人たちとの時間、
    好きなことをする時間、
    元気に働ける時間、

    今までより少し丁寧に過ごしていこうと思う。

  • 著者のこのシリーズは、40代に続き2冊目。
    出版自体は10年近く前のものですが、古さを感じさせない普遍的な意味を持つ一冊だと感じます。
    著者は、「50代は、人生でもっとも充実した年代」とし、いままでの経験を進化し、つながりを大切に、最高の思い出をつくる時間だとしています。一方で健康への不安をはじめ、心配事も増えることも特徴だとしています。
    上手に乗り切るためには、感情とうまくつき合うことだとしています。確かに本書を読んで感じるのは、決して老け込むわけでもなく、若作りするのでもなく、過去を美化するのでもなく、薔薇色の人生を描くのでもなく、バランスをうまくとりながら感情というか考え方を整理していくことなのかなと感じました。また機会あるごとに読んでみたいと思います。

    <目次>
    1 残りの人生でやりたいことを決める
       50代は、どう攻めていくかで決まる
       10年かけてやりたいことは?
       好きか、嫌いかで決める
       先立つ後悔のリストをつくる
    2 不義理をする
       嫌ならノーと言う
       断るときの一瞬の罪悪感で燃える
       心が軽くなることだけやる
       「ごめんなさい」の達人になる
    3 消去法で決める
       可能性はあまりないと知る
       「できないこと」と「できること」の線引きをする
       得意なこと、好きなことをする
       消去法を楽しく実践する
    4 昔の友人に連絡をとる
       昔の友人は、自分を知る宝
       同窓会には積極的に顔を出す
       自分の可能性と限界を知る
       友情が人生に厚みを加える
    5 故郷を訪ねる
       故郷は、心の栄養源
       忘れていたあたたかさを感じる
       子ども時代の楽しさを思い出す
       自分のルーツを掘り起こす
    6 愛を育む
       人生でもっとも大切なものは?
       愛とは何かを考える
       誰と愛情を育むか?
       愛とニーズの違いを知る
    7 家族との軋轢を解消する
       家族との軋轢は、不幸を呼ぶ
       家族とつながれる人は、社会を信頼できる
       家族を癒す
       宿題をやり遂げる
    8 ロマンスを取り戻す
       ロマンスの香りを思い出す
       恋をする
       自分のセクシャリティを大切にする
       パートナーと出会いなおす
    9 お金の計算をしておく
       お金で幸せは買えない
       お金は不便さを解消できる
       お金と上手につき合うには?
       お金で人生を台無しにしない
    10 趣味をライフワークに進化させる
       趣味を大切にする
       人生をかけてやりたいことを見つける
       趣味とライフワークの違い
    11 健康と向き合う
       健康がこれからのいちばんの資産だと知る
       健康のつくり方
       健康上の宿命と運命
       病気と死について考える
    12 時間=命と考える
       時間はためることができない
       自分の残された時間を計算する
       時間をつくり出す
       時間の使い方を大きく変えてみる
    13 自分は何をのこせるか考える
       自分が生きた証
       もってうまれた才能を開花させるには?
       祝福された人生とは?
    14 羽目をはずしてみる
       年相応なことをしない
       実年齢マイナス20歳で生きる
       自分を驚かせてみる
       新しい自分を発見するには?
    15 20代の友人をもつ
       若い頃にやらなかったことを思い出す
       20代のノリを生活に取り入れる
       最新のファッションや流行を追いかけてみる
       ドキドキすることを忘れない
    16 本音で生きる
       自分の人生から、建前を追放する
       感じたことを口に出す訓練をする
       悪口を本人の前で言ってみる
       嫌なことはやらないと決める
    17 とことん楽しむ
       人生は、思い出でできている
       楽しいことと悲しいこと
       ワクワクすることは?

  • 50代にして今現実に思うことは健康です。 健康に一番気を付け、自分自身の体を自己管理することの大切さ。 これが一番です。 健康という基礎があってこそ色々なことが実現可能になります。 まず、食事・運動・健康チェックを行います。

    • だいさん
      まさに同感でございます。
      まさに同感でございます。
      2012/10/16
  • さらっと読了しました。人生は思い出で、できているというのが良かったです

  • 20220920


    残りの人生でやりたいことを決める。

    好きか嫌いかで決める。

    心が軽くなることだけやる。

    趣味をライフワークに進化させる。

    人生をかけてやりたい事を見つける。

    健康がこれからのいちばんの資産だと知る。

    時間の使い方を大きく変えてみる。

    年相応の事をしない。

    実年齢マイナス20歳で生きる。

    最新のファッションや流行を追いかけてみる。

    自分の人生から建前を追放する。

    悪口を本人の前で言ってみる。

    嫌なことはやらないと決める。

    とことん楽しむ。

  • 心に響くフレーズ
    ① 心が軽くなることをやろう。心が重たくなるようなことはやめよう。
    ② あなたが生きた一番の証は、あなたの才能を形にして、この世界に残すこと。
    ③ 嫌なことはやらない。

  • 普段あまり考えていない方が考える糸口にはなると思う。
    逆に普段から危機感を持って考えている人には少し物足りないですね。

  • 私のこれからの心がけに影響を与えてくれたと思います。

  • 40代突入の私にとっても頭が整理されるような問いがあり気づきになった
    この先の人生を大切なことひとたちとワクワクしたことをやろうと改めて思いました
    人生は想い出で出来ている

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著者プロフィール

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつける。人気番組「本田健の人生相談~Dear Ken~」は4700万ダウンロードを突破。2014年からは、世界を舞台に公園、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房)、『大富豪からの手紙』(ダイヤモンド社)、『きっと、よくなる!』(サンマーク出版)、『大好きなことをやって生きよう!』(フォレスト出版)、『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』(永岡書店)など200冊以上、累計発行部数は800万部を突破している。

「2022年 『本田健 未来を開く手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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