ささいなことで傷つかない人の人間関係 (だいわ文庫)

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著者 : 加藤諦三
  • 大和書房 (2012年4月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479303824

ささいなことで傷つかない人の人間関係 (だいわ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 1:強い都いうことは現実を受け入れることであり、自分の弱さを認めることなのだが、彼らはそれができない。そこで安全な場所で極端な強さを誇示する。大人になれない大人には自然な姿で歩いていられない。猫背か肩をいからせているかどちらか極端な不自然さである。

    2:もし、ナルシスティックな人がつまらない話を延々と聞かせてきたら「この人には必ず天罰がくだる」と思って間違いない。

    3:ちょっとした注意をした方は水鉄砲を打ったくらいに思っているが、ナルシストはミサイルを撃ち込まれたと感じるのである。青少年がちょっと大人に注意されて相手を殺してしまうような事件がある。これは彼らのうちにあるナルシズムがその主要な原因の一つである。
    ナルシストは傷つきやすいから怒りやすい。相手が自分の思うように振る舞わないと怒る。自分の些細な出来事に相手が過剰に反応しないと怒る。運転中に車線の割り込みがあったくらいでもガーッと怒る。人のすることを感情的に無視することができない。

    4:虚勢を張っているだけの詐欺師みたいな大人のことを、地道に生きている大人には弱くて卑怯な人間であるとわかっている。

    5:過干渉の親も放任の親も行動は違えど、子供の心 に対して無関心である点は同様である。

    6:何か注意されて泣き出す幼児。この泣き出す状態をキレルという。したがって、大人になってもキレル人は無責任で生きられた幼児の昔に戻りたいのである。

    7:心理的に成長するということは、責任、自由、意識性にともなう負担を背負えるようになるということ。無責任とは心理的成長に失敗しているということである。

    8:ずるい人間は近くにいる弱い人に自分がラクをするためにいろいろのことをさせる。

    9:相手や子供を励ます言葉を使うようにしよう。

    10:人をごまかさないことも大切だが、それよりも自分をごまかさない。実際の自分よりも自分を偉そうに誇示するために人を利用したりしない。

    11:寂しい、自信が無いというようなことを素直に感情出せる人と付き合うことが大切。

  • ナルシストであり利己主義、注意されようものなら、それが愛ある言葉だったとしても侮辱されたと受け取り攻撃的になる人。
    自分は中身あることが全くできていないのに、言うことだけは大きく、自分がいかに素晴らしいかを他に理解させようとする中身の無い大きな冷蔵庫のような人。
    そのような人間が、自分の人生を全うしようとする時、どれほどの恨み・不満・空虚・無力感・不愉快という絶望状態に陥ることを想像すると怖ろしい。
    毎日、当たり前のことに費やす努力から逃げないようにしようと思った。

  • ナルシズムで大人になれない大人たちを、鋭い視点で捉えた内容はとても共感できました。
    出会う人や付き合う人が自分の人生に大きく影響し、成長させてくれる豊かな存在であること。
    自分に素直に認めること、厳しさを当たり前だと思うこと、良い出会いと仲間を大切にすることは何よりの幸せの近道。

  • 本書で強調されている「ナルシスト」な人たち。。高い自尊心とコンプレックス、白黒思考。認めたくない現実を受け入れることで、はじめて本当の成長ができるという。相変わらず鋭い、、

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