- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479304852
作品紹介・あらすじ
始められない、続けられない、だらだらしてしまう。そんなあなたが「やれたらいいな」を実現するための57のメソッド。
感想・レビュー・書評
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サクッと読めた1冊でした!
作者と完全一致するタイプの怠け者ではないので全部は入りませんが、自分に足りないところを拾えていけたので読んで良かったです。
「怠け者から脱したい!何したらいいのか教えて!」的な初心の気持ちと全体を軽く認識したい人におすすめだと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短く分かりやすくまとめられていて、サクサク読めました!
よく自己啓発で長々と書かれている事を要点まとめて、分かりやすく書かれている印象です。 -
p.5
スタートの動機付けは内部から、継続の強制力は外部から
・内部からの動機付け「楽しい」「やる気が出る」
・外部からの動機付け「納得できない」「やる気が出ない」
・内部からの強制力「妥協しやすい」「長続きしない」
・外部からの強制力「続けざるを得ない」「型にはまるとラク」
p.11
組織におけるなまけものと働き者(ゼークトの組織論)
・有能ななまけものは「前線指揮官タイプ」
・有能な働き者は「参謀タイプ」
p.13
なまけものの3タイプ
・前進型のなまけもの(工夫)※これを目指す!
・堕落型のなまけもの(消極的無策)
・幸福型のなまけもの(積極的無策)
p.27
「怠ける」と「サボる」は違う
・なまけものは【工夫する】(賢く怠ける)
・サボる人は【逃げる】(逃げるのはNG)
・努力家は【気合で乗り切る】(限界がある)
p.29
他者の力を利用して自分を変える
・あえて他人に流され、新しいことを始める
・他人の力を借りることで新しい自分を発見する
p.35
加点思考と減点思考
・減点思考:「自分はやればできる」⇒工夫しない⇒結果が出ない⇒自己評価ダウン
・加点思考:「自分はなまけもの」⇒工夫する⇒結果が出て楽しい⇒自己評価アップ
p.36
なまけものは優先順位が重荷になる
・思いついた順にやる⇒無意識化⇒ストレスなく片付く
・優先順位をつける⇒ノルマ化⇒ストレスになって片付かない
なまけものに大切なのは「とにかく仕事をためない」こと
p.39
「最初の10日間」に力を入れれば、あとはラクになる
p.45
苦にならない理由を分析する。多くは次の6つのはず。
①好きである・・・自分の興味の対象
②やっていて楽しい・・・性に合っている
③気持ちがいい・・・心身の喜びがある
④得をする・・・前向きな動機がある
⑤競争の要素がある・・・やる気を掻き立てられる
⑥やらないと大変なことになる・・・必要不可欠
p.61
継続ではなく、習慣化を目標にする
習慣化するまでに力を注ぎ、習慣による自動継続を実現
p.69
走り出したら自分を信じ抜く
少々効率が悪くても、続けていれば必ず結果が出る。
p.95
本で気分を盛り上げる
p.120
面白い本を読んだら人に話す(アウトプットする)
本を読んで手に入れた借り物の知識(あやふやな知識)を、人に説明するために自分の頭の中で情報を「再構築」し、自分の言葉で語ることで、それが本物の知識になる
p.129
怠け続けた結果、将来どうなるかを想像する
p.147
好きを仕事にせず、仕事を好きになる
p.150
感化される仲間を作る。意識の高いグループに身を置く。
ラクなチームに入ると最終的には後で自分が苦労する。 -
なまけものには外部からの強制力とごほうびが必要。
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知識はあればあった方がいい。
しかしその知識を活用する為の行動をしなければその知識の価値は限りなく低い。
はっきり言って自分ではなんとなく行動してるつもりだったんだけど、よくよく考え直すと行動が足りなさ過ぎる事に気付いた。
考える前の行動を意識する。
バカなんだから尚更必要だこれ。 -
曜日で作業をきめておく、最初の10日に力を入れる➡︎習慣化させることで続く
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前にどこかで「怠けたければ怠けるための工夫をしろ」と読んだことがあったのだけど、
この本にも大体そのようなことが書いてありました。
この手の本って、なんだかんだたくさんの本書いてて胡散臭いな〜と思いがちなんだけどw現に、この方も「めんどくさがりのあなたがうまくいく〜」っていうパターンの本も出しているそうで。(そのこと、この本では触れない方が良かったのではないかw)
でも具体的に取り入れられることもたくさんありそうでした。
以下引用
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07「無能な働き者にならない」
無能な働き物は「量」ばかりに目を奪われがちです。何冊読んだ、何キロ走った、という部分だけを見て、その内容はあまり考えません。効果を実感したいなら、もっと「質」を考える必要があります。
11「ラクなパターンに刺激を与える」
これはこれでラクなのですが、あまりに行動パターンが決まりすぎると、今度は別の新しいことを始める意欲や好奇心がなくなってしまいます。
14「自分に厳しくしない」
すなわり自己否定とは、思考停止のスイッチなのです。
しかも、逃げ場のない場所で自分を責めるので、ストレスばかりがたまっていきます。わたしは安易なポジションシンキングを推奨するものではありませんが、「どうせ自分は○○だから」式の自己否定だけは即刻やめるようにしましょう。
17「寝つきをよくすれば悩みはなくなる」
われわれは物事を難しくするためではなく、シンプルな形にするために考え、工夫するのです。
21「常習性のある浪費に手を出さない」
自分の日常を「常習性」というキーワードで洗い直していくと、どうして自分は自己管理が苦手なのか、答えが見つかるかもしれません。
23「3週間先まで予定を入れる」
そして「いつも誰かに有益な情報を提供する」という意識を持ってすれば、自分を磨く習慣もついてくるでしょう。
逆に、相手を利用することばかりを考え、なにも与えることができなかったら、せっかくの仲間を離れていきます。
31「旅行先で日常を振り返る」
大切なのはこの「来てよかった」という心の声で、これは裏を返すと「家でだらだらしていなくてよかった」ということなのです。
32「『気持ちのいいこと』を組み合わせる」
しかし、動物だったら「ご褒美」のために芸をすることもあるでしょうが、われわれ人間が「ご褒美」程度で動くものでしょうか?
まず動けません。少なくとも、われわれのようななまけものには無理だと思った方がいいでしょう。「自分にご褒美を用意する」という考えそのものは間違ってないのですが、ご褒美そのものに問題があるからです。
33「家で勉強しない」
誘惑に負けないだけの強靭な意志を鍛えることも大切でしょうが、われわれのようななまけものにとっては誘惑そのものを遠ざけるほうが賢明です。だらだらしてしまう自分に、外部からの強制力を加えていくわけです。
49「手帳には必ず『結果』を記録する」
これは怠けぐせとは少し違います。もっと単純に「読んだか読んでいないか、よく覚えていない」のです。
なんとなく「最近読めてないなあ」と思いつつも、具体的にどれくらい読んでいないか把握できない。だからなんとなく「時間ができたらたっぷり読もう」で済ませてしまう。時間管理ができない人の、典型的な例になります。
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引用おわり