- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479304975
作品紹介・あらすじ
「グーグルグラス」や「グーグルドライバーレスカー」など、常に注目を集め、世界に影響を与え続ける企業・グーグル。その根底にある圧倒的すぎる考え方の謎を明らかに!・シンプルに「正しいこと」をし続ける・すべての「伝統的なやり方」を疑う。・「自分がほしいと思うもの」をつくる・悪事を働かなくてもお金は稼げる・「パイは無限大に大きくなっていく」と考える その考えや行動を、私たちは学ばなければならない-。
感想・レビュー・書評
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シンプルな企業理念を持つというのは難しい。仕事だけでなく生きる上で自分の矜持は一言でいうと何かを年末に考えたくなった。確かにわたしの周りでもできる人ほどいい人。というか自慢話ヤローは出来てるんだろうが「で!?」となるだけか。最初からシンプルな理念も矜持も作れない。削ぎ落しながら、修正しながら、でも一つ決めてみる。そこからかな。広告の出方に関してはGoogleが好きでYahooは嫌い。
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日常生活の中で、グーグルのサービスに散々お世話になっていながら、会社としてはあまりいいイメージを持っていませんでした。
それでは、なぜ、この本を読んだかというと、著者の牧野武文さんの他の本を読んだことがあり、それがおもしろかったからです。
この本も大変読みやすくおもしろかったです。
グーグルがどういうことを考え、何をやっているのかがよくわかりました。
グーグルのすべての考え方に賛同するわけではありませんが、参考にすべきところも多かったです。
グーグルやシリコンバレーでITの起業家を目指す若者たちには悪い人がいないという話が、意外にも説得力がありました。
彼らは「パイは無限大に大きくなっていく」と信じていて、他人の足を引っ張ることよりもアイデアを共有することによって、新たな発見やチャンスが巡ってくることを大事にしているそうです。
日本は人口が減少して、さまざまな分野が縮小傾向にありますが、これからは狭い世界での足の引っ張り合いではなく、みんなの力を合わせて広い世界に飛び出していく彼らのような姿勢を見習うことが大事だと感じました。 -
Googleがなぜここまでの偉業を成し遂げてきたのか。
その変わらない理念が記されている。
あくまでも情報を整頓することを目的に
原理原則を見失っていないからだということがよく分かる一冊。
世間的には大成功に見えているが
影では多くのプロジェクトが失敗している。
とても気付きの多い内容でした。 -
自分の未来のために20%時間を割く。
これは興味深かった。
あとはGoogleの小ネタ集的な。 -
面白くないです
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※以前に読んだ本の登録
ざっくりメモ
Googleという会社が成功した理由について学べる本。会社としての姿勢や社内でのちょっとした取り組みなどにイノベーションを起こすための工夫が紹介されており、参考になる。
成功した秘訣の一番は、自分達の理念を設定したこと、理念に沿って活動をしたことであり、企業にとって普遍的なものであるが簡単にできないことを行っているということが重要である。
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先進的な企業であり続けること。
会社が大きくなっても、慢心せず、大企業病にならないのは、確固たる会社(経営陣)の哲学があるから。
やっぱり我々は目標が小さいと思う。(また反省)
何を行って、我々は社会に貢献するのか?
真剣に考えていかなければいけないと思います。
(2014/10/10) -
そんなに目新しい内容はなかったが、哲学という観点でGoogleの行動や判断を解釈するという捉え方は分かりやすかった。