ネコの気持ちは「見た目」で9割わかる! (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479305620

作品紹介・あらすじ

ネコのエキスパートが、自由気ままな愛猫の「困った!」を解決!しぐさに秘められた"気持ち"が手に取るようにわかる!知れば知るほど、にゃんこがますます愛しくなる画期的入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 真面目な顔して冗談を言う文体。甘々じゃないのが好い。猫は猫、人は人。カバー写真のように飼い猫は飼い主の顔を見上げる。野生にはない不自然な姿勢だから飼い猫は首が凝っているっていうのは新発見。で思うのは、その猫は飼い主という生き物の、目と鼻と口(と名付けられた穴ぼこ)が付いているその部分を、やはり顔と認識しているのだなあ、と。その生き物の感情が表れる部分だとわかっているのだなあ、誰に教わる訳でもなく。それは猫に限らないことで、地球上のほとんどの動物が自らとは異なる種であっても、顔を顔だと認識する不思議。

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著者プロフィール

■著/加藤 由子(カトウ ヨシコ)
1949年大分県生まれ。日本女子大学卒業。専門は動物行動学。移動動物園、多摩動物公園・上野動物園の動物解説員を経て、主に動物関係の本を著述。絵本に『どうぶつのあしがたずかん』(岩崎書店)、著書に『雨の日のネコはとことん眠い』(PHP研究所)、『猫とさいごの日まで幸せに暮らす本』(大泉書店)、『ネコ好きが気になる50の疑問』(SBクリエイティブ)など多数。

「2022年 『イラスト解説 猫のしぐさ解読手帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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