- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479306238
感想・レビュー・書評
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くだけた語り口で、上代から現代までの文学史を分かりやすく解説している。
個人的に、男女間の恋愛模様が色濃く描かれている作品が好きなため、その観点で興味を持った作品をピックアップして書き留めてみたが、膨大な数の読みたい作品が列挙されて少々驚いた。今も昔も、人間が恋愛に夢中なのは変わりがないようである。
名だたる日本の文豪たちの作品を読破して、まずは日本の恋愛観や文学観を肌で感じてみたい。その上で、世界の文学を読んでみたいと思うが、いつになることやら…。
とりあえず、当面の目標は、この本で読みたいと思った作品を2年以内に読み切ることだ。日本文学により一層興味を持たせてくれて、感謝している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まんべんなく面白く読める文学史。
又吉直樹までと最新の文学まで入っている。 -
2週間かけて読みました。
いい具合に砕けた調子で解説されているので「おさらい」には最適かもしれません。 -
抜群に読みやすく、人に話したくなるような名作文学の小話がたくさん載ってるビギナー向け最有力書籍。作者が予備校講師と知って納得、文章の抜粋するポイントなども心憎く、ドキドキしながら読みました。苦手だった作家もなんとなくとっかかりができ、読書がはかどります。
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『古事記』から又吉『火花』まで、日本文学史をわかりやすくまとめた一冊。有名どころは全て押さえてあり、雑学も間に挟みながら進むため、面白く読めた。本書を傍らに置きながら、文学作品を読み漁ってみたい。