正直に語る100の講義 (だいわ文庫) (だいわ文庫 G 257-5)

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479306658

感想・レビュー・書評

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  • ようやく100の講義シリーズをぜんぶ読み終えた。「講義っぽい内容で書いて」という注文があったのかはわからないけど、クリームシリーズよりも、自分にとっては価値のあるものが多かったような気がする。

  • 大好きな作家。図書館で期限内に読みきれずに返し続きから。

  • 尖っているけど、核心や本質をつくような語りが面白い。

    「自分の目で見ないと信じられない」という人ほど騙される。
    何を読んだら良いのかと他人にきくような人間は本を読むな。
    などは痛快。

  • 自分では考えたことがないようなことだけど、読むと納得してしまうような、そんな文章がたくさん。物事や事象を自分で考えて捉え、そこにある小さな違和感を理路整然と言葉にする。面白い。後半に行くにつれ面白くなっていった。シリーズの他の4冊も読みたい。

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    1限目 「正直」から生まれる成長論/2限目 他人に委ねない創作思考論/3限目 埋もれた本質に気づく認識論/4限目 「正しさ」を見直すコミュニケーション論/5限目 生き方の「枠」をつくる信条論/放課後 森教授からの大切な“余談”

  • 2019年1月22日購入。

  • 『安定値』

    ここまで理路整然と文字をうみだす。
    森博嗣さんは理屈の王子である。
    僕とは真反対。
    だからこそ、羨ましい!!!
    物事に見え方、解釈の仕方。
    おそらく、到底僕には手が届かない。
    だから、また読みたくなる。
    あっぱれです。
    どこか悔しい。なぜか悔しいw

  • シリーズ最終巻.今更だが,“講義”と言及しているあたり,本書に込める思いが伝わるというものである.

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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