正直に語る100の講義 (だいわ文庫) (だいわ文庫 G 257-5)
- 大和書房 (2017年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479306658
感想・レビュー・書評
-
ようやく100の講義シリーズをぜんぶ読み終えた。「講義っぽい内容で書いて」という注文があったのかはわからないけど、クリームシリーズよりも、自分にとっては価値のあるものが多かったような気がする。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大好きな作家。図書館で期限内に読みきれずに返し続きから。
-
尖っているけど、核心や本質をつくような語りが面白い。
「自分の目で見ないと信じられない」という人ほど騙される。
何を読んだら良いのかと他人にきくような人間は本を読むな。
などは痛快。 -
自分では考えたことがないようなことだけど、読むと納得してしまうような、そんな文章がたくさん。物事や事象を自分で考えて捉え、そこにある小さな違和感を理路整然と言葉にする。面白い。後半に行くにつれ面白くなっていった。シリーズの他の4冊も読みたい。
-
【目次】(「BOOK」データベースより)
1限目 「正直」から生まれる成長論/2限目 他人に委ねない創作思考論/3限目 埋もれた本質に気づく認識論/4限目 「正しさ」を見直すコミュニケーション論/5限目 生き方の「枠」をつくる信条論/放課後 森教授からの大切な“余談” -
2019年1月22日購入。
-
『安定値』
ここまで理路整然と文字をうみだす。
森博嗣さんは理屈の王子である。
僕とは真反対。
だからこそ、羨ましい!!!
物事に見え方、解釈の仕方。
おそらく、到底僕には手が届かない。
だから、また読みたくなる。
あっぱれです。
どこか悔しい。なぜか悔しいw -
シリーズ最終巻.今更だが,“講義”と言及しているあたり,本書に込める思いが伝わるというものである.