休む技術 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479306689

感想・レビュー・書評

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  • 「食べることは生きること」と同じように、「休むことは生きること」と感じました。
    そして、いかに自分が休み下手か、痛感しました。
    とはいえ、長年の習性をどこから改善していくか悩ましいですが、そもそもそこで悩むのもどうなのかしら、自分。

  • 休み方のコツや伝え方の参考にしたくて読みました。

    自分にも、伝えたい相手にも、これらの工夫をさっと引き出して、うまく活用していけるようになれたらと思います。

  • 啓発系本はいつも読まない分野なので薄っ!!!文字大きい!!!と思ったけど疲れてる社会人にはピッタリな気がした。
    休みの考え方を変えないといけない、何をしたら良いのかのバリエーションが欲しい人には良いかもしれない。

  • しっかり休む。
    睡眠時間を削らない。
    温泉。

  • 休むことが大切。

  • 「休み」の重要性を科学的な要素と精神科医である著者の臨床面からの経験とを織り交ぜて書いてある。

    サボる上手さ。

    自分視点ではもちろんのこと、他者に対しても「休む」ことに対して寛容でいたいと思った。

    それがパフォーマンスを上げることにもなるというのは、本書をみればわかると思う。

  •  私を含め「休み下手」な日本人のために、精神科医が書いた上手な休み方のノウハウ。
     時間がある休日をゆっくり休むことも大切だが、忙しい仕事の合間に短時間に休息を入れるという観点も必要だと理解した。後者には、デスクでできる軽いストレッチや、トイレで5分間の腹式呼吸をしながらの瞑想が効果的なようだ。
     特に社会人にとっては、体の疲れより「脳の疲れ」「人間関係の疲れ」の方が大きい。著者が言う「ひとり時間」をつくり、「心の有給休暇」を取るという発想も必要だと感じた。
     休み方の巧拙が仕事の成果のみならず、生活の質に直結してくる。これから著者の言う「休み上手な頑張り屋さん」「結果を残す努力家」を目指したい。

  • 基本的なことが普通に書かれてる。
    特別な目新しいことはないけど、たまに読んでは思い出したら良いのではなくでしょうか。
    主にビジネスマン向けの話です。
    これを読んだからどう変わるかというより、これをヒントに自分のことを考えてみてはどうでしょう、という本。

  • 休みが終わるときに次の休みをプランニングするのはいい感じ。

  • 休むために働くのです

著者プロフィール

西多 昌規(にしだ・まさき)
精神科医・医学博士。早稲田大学スポーツ科学学術院・准教授。東京医科歯科大学医学部卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部研究員、スタンフォード大学医学部客員講師などを経て現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など資格多数。専門は臨床精神医学全般と睡眠医学、身体運動とメンタルヘルス。著書に『「器が小さい人」をやめる50の行動』(草思社文庫)、『「テンパらない」技術』(PHP文庫)、『休む技術』(だいわ文庫)、ほか多数。

「2018年 『文庫 自分の「異常性」に気づかない人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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