- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479391173
作品紹介・あらすじ
クラシックサイエンス=ニュートン物理学の世界をアリスが楽しくナビゲート。知っているようで知らない、"身近な不思議"を科学する本。
感想・レビュー・書評
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不思議の国と鏡の国をモチーフに、科学な世界をアリスが探検する本です。
ニュートン物理学は過去の物理と言われる物ですが、現役なのだとわかりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アリスのキャラクターやイラストを交えてのわかりやすい物理学入門。
でも、やっぱり難しかったです。 -
物理の苦手な私には読んでいる間に睡魔に襲われ、何度も「もうダメだ」と思ったNo.1の作品です。特に聞きなれない著名人の名前が並び過ぎて・・・いかに物理、自然の摂理を好きになってもらうか、著者が悪戦苦闘しながらも簡単に書いてくれているのには感謝しているが、どうしても馴染めず。
ただ、一つだけ興味をそそられる場面が・・・
ポルツマンの不吉な未来予想―宇宙は熱死しないのか?
コラム・ポルツマンという方は「熱は高温部から低温部へ流れる」「十分に時間が経過すると両者の温度が等しくなり、熱平衡となる」という自然の摂理をお風呂や湖ぐらいの小さい器でだけ考えておけば良かったのですが、とても賢い方で、ついに宇宙規模に考えてしまい、宇宙は熱死すると思ったそうです。その考えにとらわれ、ノイローゼ気味になり、自ら命を絶ってしまったそうです。結論からいいますと、宇宙は限りなく膨張しているので、熱平衡になることはありません。いや〜科学者ってとてつもない考えをお持ちなんですね。のほほんと暮らしている私には到底悩みそうな話題ではないな。
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これは、お勧めだ。古典物理の解説の本だ。
高校で物理を選択してる人は勿論、教科書の新発見ができて
いいだろう。
また、読み流してなる程っと思うくらいなら中学生でもいんじゃないか・・・
日常の物理を解説してくれてます。
あなたは何故空が青くて、夕焼けが赤いか説明できますか? -
ニュートンってすごい、とすごく思った本。プリズムで光を分解してまたその光をプリズムに通したり。私は科学が好きですがこういう考えたりは出来ないなぁと思った。
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クラシックサイエンスと呼ばれているものには光学、力学、電磁気学、熱力学、統計力学、流体力学等があります。
本書はアリスの物語を交えて、これらの科学を分かりやすいように説明しています。
海が青く見えるのは青以外の光を反射している為だとか、そういった当たり前の事だけど知らなかった事を知る事が出来て楽しいです。
少し難しかったですけど、面白い事がたくさん分かりました。