死にカタログ

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著者 : 寄藤文平
  • 大和書房 (2005年12月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479391272

死にカタログの感想・レビュー・書評

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  • 死んだらコオロギになる。そう信じる人々がいる。あばくのでもなく、かくすのでもなく。寄藤文平が描いた、等身大の死のカタチ。「死ぬってなに?」素朴な疑問を、絵で考えた、新しい「死の本」。
    「BOOKデータベース」より

    確かに”死に”関する”カタログ”だ.The catalogue of death.
    死に対する考え方のいろいろ、死因いろいろ、死ぬ場所いろいろ、最後に死への道.
    個人的にプッと笑ったのは、p.147の絵.「死はそれまでの人生が、津波のように襲ってくる」の図.ほんとにこんななのかな~

    自分はめったなことで死なないと漠然と思っているが、今の自分の年より若くしてなくなってしまつた人が何人もいて、死が身近にあったことから、あなたの寿命はここまでです、と言われてもたぶんそうですか、と受け入れることができるように思う.
    人生をどのように折りたたむのか、考えてみよう.

  • 何が原因で死ぬケースが多い?死んだらどこへいく?死んだら何になる?等々、“死って何?”という疑問を色々な角度から筆者と一緒に模索していく。

    扱いにくいテーマを、ゆるーいイラストとユニークな言い回しで絶妙に包んでいます。小難しく身構えずその未知の世界を少し覗いてみると、想像以上に興味深い世界が広がっていました。特に人生を『毎日ちょっとづつ折りたたみ…』という考え方は素敵だなぁと思います。
    よく分からないから蓋をするのではなく、たまに死について考えてみる。それは生と向き合うことに繋がる。人生を1本の軸で捉える客観的な視点のようなものを本書で学べた気がします。

  • 死ぬってなんだろ?
    死ぬ瞬間ってどんな?
    死んだらどうなるのかしら?
    死ぬ理由はどんなもんかね?

    といった疑問に答えてくれる本です。

    あ、どうしよう死にたい…

    って感じにつらくなった時、客観的に「死」について考えられたこの本を読むと心が落ち着きます。まだ死ぬときじゃないな、と(笑)
    前頁に載せられているイラストも素敵。わかりやすくてかわいい。
    とっても読みやすい本です。ただ本棚にあると、人に見られたときにちょっと「え?」という空気になるのでご注意を❤

  • 寄藤文平の、抽象概念を絵やグラフにする能力の高さに、いつもながら驚く。
    いろんな民族の死後の世界や著名人(フィクションの登場人物含む)の人生の図は本当に面白い。
    劇的な人生を歩んだ人はアップダウンが激しい図となり、平凡な人生(例えば著者の祖父)は平坦。
    私の人生も平坦なんだろうな、と思う。
    それにしても。
    面白かったけど死ぬことがわかったとはとても言えない。
    やっぱり死んでみないとわからない。

  • 文字とイラストが小さいのが難点だが、難解なテーマをイラストでわかり易く表現してくれている。

  • 「死」という重いテーマなのに ゆるい絵柄。そのシュールともいえる著者のセンスや手法に大きな衝撃を受けた。死因や人生観など 「死」についての色々な観方が描かれており、様々な国や宗教や民族の「死」に関する考え方や儀式等も載っている。シンプルで分かり易く 且つ重くない(寧ろ和む)絵で 記されており、絵本というか 面白い図鑑のような印象。いつか来るのに考えたくない。だけど 何度も言うけど「重くない」ので 是非勧めたい。知っているようで知らなくて、誰しも無関係ではない 限りなく身近な 「死」について。だからこそ 一読する価値あり。

  • 死についてどう考えれば良いか?
    そもそも考えないほうが良いのか?

    そんな問いに答えてくれる本だなと感じました。

  • 元素生活が面白かったので、引き続き読了!
    あの独特なイラストが加わることで、「死」という重そうなテーマも、全然重苦しくなく書かれてた。
    かといって、軽すぎる訳でもなく、絶妙。
    「人の死なない国では、物語のなかで人が死ぬ。」
    ふつうの顔をして読める「死の本」

    2014.12.11再読

  • 映画の登場人物や、歴史上の有名人の死に方の羅列は、この人のイラストにするとギャグにしか見えないな。世界の様々な死生観を図解した部分は、興味深く眺めた。日本にいると、ついつい日本で浸透している死生観しかないように感じてしまうが、たくさんの種類のなかでどれがいいかな?と選ぶことができるんだと楽しめた。「死ぬって、結局なんだか分からない」が結論で正しいんじゃないかな。選択肢があるというだけで、明るい話じゃないか。読んでよかった。

  • ある程度、前情報がありながら読み始めたけど、はじめにでがっつり掴まれる。とても取り上げるのに難しい『死』について、いろんな角度から考えて、決して重くならない内容&素晴らしいイラスト。最後にある死について「毎日、ちょっとずつ折りたたんでいく。」という表現がなんだかほっこりした。

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死にカタログの作品紹介

死んだらコオロギになる。そう信じる人々がいる。あばくのでもなく、かくすのでもなく。寄藤文平が描いた、等身大の死のカタチ。「死ぬってなに?」素朴な疑問を、絵で考えた、新しい「死の本」。

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