貧困連鎖 拡大する格差とアンダークラスの出現

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479391876

作品紹介・あらすじ

雇用大崩壊、蔓延する閉塞感、市場原理主義の陥穽…格差社会の歪みとは?気鋭の社会学者が階級社会日本の実態を徹底分析。

感想・レビュー・書評

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  • この視点から抑えるべきことが、幅広く捉えられているし、何より著者の想いが伝わってきて良かった。

    ただあんまりに労働者階級とか、資本家階級とかの言葉が繰り返されて、なんとなく現代の日常で使う言葉にそぐわないものだから、それが実際の我々の何をさしているのか読んでいるうちにだんだんわからなくなってきてしまった

  • 財界人のことが嫌いになる作品。

  • 格差社会、貧困、ワーキングプアについて書かれた類書の最新版。特別目新しい指摘がある訳ではないが、格差と貧困をここまで拡大させた国の政策について整理することができた。

  • 府立にもあり

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著者プロフィール

橋本 健二(はしもと・けんじ):1959年生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授。専門、社会学。

「2023年 『階級とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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