駒大式 長く速く走る技術

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479392514

感想・レビュー・書評

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  • 元駒澤大陸上部の著者がケガなく、長く速く走るためのコツを紹介した本。

    ランナーの体型(骨格)別に、キリン、シカ、ネコの3タイプに分けて、走り方の特徴や、練習方法、オススメの食事メニューなどが示されているのは斬新。
    自分はネコ型っぽい気もするが、得意とする練習、苦手なことなどはキリン型かも。。(・・?
    著者に診断してほしいところ。

    1年を通じたトレーニング・ドリルをそれぞれの型別、かつ初心者と経験者別に書いてあるが、具体的にどんな練習をするかがわかりにくいのが残念。
    ランニングの予備運動として、あるいは足がつったときの対策として"横歩き"がいい、というのは参考になった。

    正しいフォームを身につけるために早歩きランニングを推奨するなど、基本的には初心者向けの本。




  • 2013年12月25日読了。駒大陸上部の指導者が語るランニングトレーニング法、「長く速く走る技術」とはまさに私が身に着けたいもので、なかなかキャッチーなタイトルだと思う。「体型に合った走り方・トレーニング・本番の戦略が必要」という主張はもちろん正しいとは思うが、ランナーの体型を「キリン型」「シカ型」「ネコ型」と3タイプに分類するのは、ちとざっくり過ぎないか・・・?とも思う。まあ、これ以上細かくしたいならパーソナルトレーナーをつけろって話か。他にも「ウォーキングとランニングの中間・早歩きにより脚に力を入れ過ぎないフォームを身につける」「女性は内股・男性はガニ股で脚の筋肉を生かす」「脚の筋肉が疲労したときは横歩きで回復」など、理論的には「?」だが著者の経験からくる実感を伴う意見はよくあるマラソン本とは一風変わっており、参考になる部分も多かった。力任せに走るだけではダメ、ということだな。

著者プロフィール

1972年生まれ。スポーツマイスターズコア代表。ACAF認定アスレチックトレーナー。駒澤大学陸上競技部出身。主催している練習には『やってはいけないランニング』を読んで訪れる人も多い。

「2017年 『最高に動ける体になる!骨格リセットストレッチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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