メルカトル

著者 :
  • 大和書房
3.59
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本棚登録 : 698
感想 : 109
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479650096

感想・レビュー・書評

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  • ◆あらすじ◆
    地図収集館で働く青年リュスの周囲で次々と起こる不可思議な出来事。
    長野まゆみの新しい魅力が煌めく、極上のロマンティック・ストーリー。

    「地図収集館」というのに惹かれ
    「長野まゆみの新しい魅力」に後ずさりしていて
    なかなか手を出せずにいた本です。

    結果、軽く推理小説っぽい展開。
    読んでて薄々わかるんだけど、読後にこの話から
    「あーそういう話なんだー」以外何も残らなかった(´v`;)
    そしてこれまた主人公の「来歴不明」ネタでした。

    あと「極上のロマンティック・ストーリー」でもなかった。

著者プロフィール

長野まゆみ(ながの・まゆみ)東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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