ぐでたま理論

著者 : 愚河伝太郎

制作 : ぐでたま 

• 大和書房 (2016年9月22日発売)

感想・レビュー・書評

[taymiyさんの感想 · 2023年1月11日]

頑張らないことを肯定していて、休みたくなった時や頑張れないときに読みたい。
私のぐでたまは２０％ほどで、自分には頑張ることのほうが向いているのも分かった。

[おっちゃんモノノフさんの感想 · 2021年1月17日]

もう、確実にタイトル惚れなのだが、意外と奥行きのある深い本だ。

恐らく大学で教鞭をとってるであろう著者が、現役大学生の態度や言葉から「ぐでたま」に通じる共通性を炙り出している。キャラクターならではの軽い筆致ではあるが、現代の若者の内面、世界観、人生観を喝破している。

それは決して若者だけではなく、現代日本人にもあい通じるものがある。その共感が「ぐでたま」のヒットに繋がったのだろう。

今の若者は何を考えてるか分からない、と言う方には一読をお勧めします。