- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479771234
感想・レビュー・書評
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パートナーは自分を映す鏡!これを読んでドキッとした。相手を引き下げるのではなく、中庸を進んで心を平行に保つ。お互いを高め合えるようになるには、やはり思いやり、感謝を常に感じて伝えることなのかな。起きたことに良い悪いはなくて、それは同じものなんだけど、良い悪いを決めるのは自分の捉え方次第、結局は自分から発されたものが自分に返ってきているだけ。色々ドキッとする。迷ったときにまた読みたい。
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わりとありきたり、セラピーっぽい。最初の誕生日占い?と本文は全く関係ないような気がする。2人の主人公に関する話が交代で進んでいくのだが、その2つが密接にかかわっているわけでもないので読みにくい。
恋愛がうまくいかないのは異性の親との関係に問題があるからだ、というのはそうかも…と思ってしまった。あくまで「親への失恋」はたとえだけど。 -
感情移入しにくい構成。でも泣ける。
朝起きたら、奥さんと子供が家出。
社員が全員辞めて、会社は倒産寸前。
しかも、俺、癌なの?!
・・・こんな時、あなたならどうしますか?
旦那さんと、奥さんに、それぞれメンターがついて、カウンセリング(コーチング?)
していきます。章ごとに、それぞれの場面が入れ替わるので、
心理が同時並行で変わっていく過程は分かるけど、今どっち側の話?と思って、
ふと現実に戻ることがありました。
でも、電車の中で泣きをこらえて、会社についた途端、鼻をかみました。
内容自体は、考えさせられる話。
カウンセリングとかを本業にされる方なら、別の意味で勉強になるかも。
目の前のクライアントを否定せずに、どうやって自分の話に惹きつけていくか、
という良い見本だと思います。
それにしても、『鏡の法則』と、ストーリー激似ぢゃないですか?
気のせいかな。 -
読んでるうちに涙があふれてきました。
子供に対する接し方が変わりました。
「鏡の法則」と通じるものがあり、心が傷ついたときに読み返したい本です。 -
丁寧に書かれた文章がとても読みやすい小説です。涙でウルッとします。納得のいく答えがここにあります。
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仕事でもプライベートでもパートナーは大事である。
しかし、いつも同じベクトルを見ているとは限らない。
パートナーはいつも自分の状態をうつす鏡なのだ。
相手が自分の思いどおりにならないのには意味があるという
本書の内容が心に響いた。
お互いがシーソーのように向き合えて、支点に歩み寄れば
またバランスを取り戻すのだ。