「考え方」の考え方 すぐれた企画は30秒で伝わる

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 593
感想 : 80
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479771289

作品紹介・あらすじ

企画に、才能はいらない。ホイチョイ・プロダクションズのブレーンが明かす、禁断の企画術。

感想・レビュー・書評

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  • 普段なにげに考えていること、それを気づけること

  • 未感想

  • すごくシンプルで、理解しやすい。
    何かを考えアイデアを出す方法
    何がアイデアで何が違うのか…教えてもらってわかるものでもないと思っていたが…
    この本で理解できる。
    優れたアイデアとは…30秒で説明できる

    この言葉を肝に命じた

  • ビジネス
    自己啓発

  • ?はじめにゴールを見る
    ?とりあえず書き始める
    ?アイディアには必ず正解がある
    ?アイディアはある日突然ノックする
     →アイディアマンはメモ魔、脳内の2つの知識が結びついて初めてアイディアとなる
    ?制約下でこそ、人間は本領を発揮する
    ?アイディアを提供するうえで立ち位置は関係ない
    →誰でも発言し、提供できる、議事録を書く末端社員は大きなチャンスと思え
    ?アイディアは夜作られる
    →どんなプレゼン準備も48時間
    ?機は熟す
    →自分におりたアイディアはほかの人にも降臨している可能性が高いので
     すごに外に出す
    ?すぐれたアイディアは笑える
    ?優れたアイディアは具体的である
    ?逆転の発想→奇異に見えるものがやがてスダンダードになる
    ?優れたアイディアは引き算から生まれる
    ?先人の優れたアイディアは模倣する
    ?ネーミングは最初の案は保留し、降臨を待つ

  • ビジネス

  • アイデア出しのテクニック本。これ系の本は結局「アイデアのつくり方」に行き着くので、元ネタを読んだほうが良い。本書でも「最後に勝つのはオリジナル」と、しっかり書かれている。

  • 「ね、簡単でしょ?」的なスカした感が本の全体を通して染み出てきてる。(またそういう人特有の「俺すごいでしょ」的なものも)

    ただ、経験を通した、著者の具体的な考え方が挙げられているので、全く無益というものではなく、内容に関して文章がただ冗長なだけかもしれない。

    「「考え方」の考え方」として、目新しいものはなく、知的生産系の本ではよく言われてる事を(わりと現代の)具体的エピソードに添えて説明しているだけなので、「考え方」が知りたい人にはあまり向いてない。そうでなくて、「考え方の具体例」が知りたい人には、わりといいかも。

  • 要約箇条書き。
    ・まずゴールを具体的にイメージせよ
    ・とりあえず、書き始める
    ・魔法の呪文、「○○ならどうする?」(○○には尊敬する人の名前を入れる)
    ・アイデアは突然やってくる
    ・優れたアイデアは短い、具体的、美しい。

    最後のが秀逸。

  • 優れたアイデアを出す方法まとめ

    ■とりあえず書き始める
    あれこれ腕組みするより、とにかく書き始める。
    すると腕組みしていたときより、格段にアイデアが浮かぶ確率が上がる。

    ■行き詰まったら、「○○ならどうする?」を心で等なえる
    何かに行き詰まったとき、自分の中のルビッチを思い浮かべる。すると道が開かれる。

    ■アイデアは既存の知識の組み合わせ。その組み合わせからアイデアを出す工程

    ①ほしいアイデアの分野についての資料を集める
    ②集めた資料を咀嚼する
    ③一旦、対象から離れて他のことをやる
    ④アイデアが降臨

    アイデアは既存知識の組み合わせ。よって、二つ以上の知識が必要になる。
    なので、その知識が多ければ多いほど、アイデアは生まれる。

    ある程度の知識が身に付いたら、一旦離れる。
    一旦頭をクリアにして、蓄積された知識同士が出会う(アイデア降臨)のを待つ。


    ■どんなプレゼンも48時間で作れる
    説破詰まるほど、人は優れたアイデアが降臨する。

    ■優れたアイデアは笑える
    笑いは万国共通。笑えるアイデアは誰もが受け入れる。

    ■「好きこそものの上手なれ」最後に勝つのはオリジナル
    オリジナルに勝るアイデアはない。オリジナルは天才だけが出せるわけでもない。好きなことなら誰にでもオリジナルは出せる。好きなことはしよう。

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著者プロフィール

メディアプランナー。代表・草場滋。1995年「ソニー・アート・アーティスト・オーディション」入賞。1998年「フジテレビ・バラエティプランナー大賞」グランプリ。2001年より20年間、月刊誌「日経エンタテインメント!」(日経BP)にて『テレビ証券』を連載。2016年よりウェブサイト・チェリーにて『指南役のTVコンシェルジュ』を連載。ホイチョイ・プロダクションズのブレーンも務める。代表作にテレビ番組『逃走中』(フジテレビ)の企画原案、ドラマ『東京007』(フジテレビ)の脚本、映画『バブルへGO!』(馬場康夫監督)の原作協力など。著書に『タイムウォーカー~時間旅行代理店』(ダイヤモンド社)、『キミがこの本を買ったワケ』(扶桑社)、『空気のトリセツ』(ポプラ社)、『「考え方」の考え方』『テレビは余命7年』(大和書房)、『幻の1940年計画』(アスペクト)、『「朝ドラ」一人勝ちの法則』(光文社新書)など。

「2022年 『黄金の6年間 1978-1983 ~素晴らしきエンタメ青春時代~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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