「婚・産・職」女の決めどき

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479771548

作品紹介・あらすじ

「まだ大丈夫」「そのうちに」ではタイミングを逃してしまう。結婚しそびれ・産みそびれ・働きそびれが多かった、バブル世代の教訓を活かせ。

感想・レビュー・書評

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  • とにかく文章が偏っていて読んでいて辛いです。いろいろアンケートを実施したり分析したりすることは、大事です。しかし、そこからあまりにも一般化しすぎていて、読んでるうちに「結婚なんてしたくない」と思うような、(一部の人たちの)私利私欲にまみれた政略結婚のようなものに嫌気がさします。あくまでも「そういう人たちもいる」程度にとらえて読まないと、結婚に対して後ろ向きになってしまいそうでした。

  • ああ、この4年でも結婚と出産と育児を取り巻く状況は変わってきているけれど、それでも本質的に女の大変はみっしりと重い。

  • 牛窪さんの本は初めてちゃんと読んだかも。平易で読みやすい。

    でも、数字を使って説明してるけど、どんな母集団に対してのリサーチを定性的、定量的にとってるのかが不明で偏りを感じる。

    まるで、こうでなければだめだだめだ論で断定的なのは読んでいてやや疲れる。最近?はやりの「〜しなさい」と断定してかつ命令される本のタイトルのように。

    あれ、正直げっそり系ですよ。おまえにxxしなさいといわれる筋合いはねぇ、みたいな15の夜ばりに盗んだバイクで走り出しそうな衝動にかられますが。

    ま、とかく、こういう本があるときは家族とディスカッションすると違う観点での味方ができて良い意味でこの本の本意をきちんと理解できるかな、と思う。

    本を読んだら誰かとディスカッションできない場合は、レビューサイトで違う観点みながら考えて行くのが良さそうだな、と改めて知りました。本のレビュー関係ないけど。

  • 同世代の女性におすすめ!結婚・出産・仕事について考えて行く時に、一度読んでみると良いと思う。

  • 個人的に、20代のひとにおすすめしたいです。取材されたかたのお話も書かれていて参考になります。

  • 20代前半の女子が基礎知識として読むべき本。30代半ばの私にとっては、人生そんなに計画通りに進むものではなく、もし仮に計画通りに進んだとしたら、それはそれでつまらない人生だと思う。紆余曲折波乱万丈あるのが人生。そうでない人生なんて、平凡でつまらないものだ。もちろん避けられる苦労は避けた方がいいかもしれないけれど。

  • もう産んでしまったので、まだのひとへ向けた文章にちょっと違和感。でも早く動く方が断然いいと共感。

  • 女性が読むことが多いのだと思いますが、、、
    男の視点からの感想。
    女性の人生は必然的な大きな選択を迫られる機会が共通して訪れるんだなと改めて認識。
    さらに、その選択を自分で選択することが可能な反面、選択できるために悩みが生じる。
    結婚・出産・仕事をいつどうするのかということがテーマの本だが、
    まさにこの3つが大きな選択のタイミング。

    結婚に関しては、いかに三高を捕まえるかという視点ではそもそもターゲットが少なすぎて結局見つからないという羽目になる。
    しかも仮に三高を見つけても、自分との考え方の違いや実家の考え方のズレなどによって必ずしもいいとは限らない。
    したがって、これは譲れないという点を抑えて探すのがよいとする。
    まさに、結婚マーケティング=狩りに行く。

    出産に関しては適した時期という切実な事情があり、その点が決定的に男性と違う。
    本書の中にあった、今の教育が「避妊」を中心とした教育になっているが、今後のことを考えると「出産」の為の教育が必要というのは発見だった。晩婚化が進み、気がついたら「出産」しにくい状況になっていたということにならないようにする為の「出産」に関する情報を適切に伝えておくという教育。

    職に関しては、やはり本人の意思とワークライフバランスの考え方によることが多いのだろうと思う。
    必ずしもバリバリやりたい人ばかりではないし、まったくやりたくない人もいるし。
    一方で共通して言えるのは「社会とつながっていたい」という欲求という洞察に納得。

    しかし、今後の高齢化と晩婚化が重なったときに、親の介護と出産・育児が重なるというケースが増えるだろうことを考えると、相当に大変な問題になっていくと思う。
    自分の祖母も介護認定を受けたが、介護認定を受けるまでのプロセスが非常に時間がかかり、尚且つ、施設の順番待ちと本人の納得に周りの人間が神経をすり減らした。
    自治体のサポート体制の強化は必須であり、やはり結婚は早いほうがいいのではないかと考えた。(まあ、事実婚とかいろいろあるようですが。)

  • 確かに、私は決めて、行動してきたな。年齢的にも、人生の大きな決断を今年はすべきなのだが、諦めも決断の一つ。さて、どうする?

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著者プロフィール

世代・トレンド評論家。立教大学大学院ビジネスデザイン科客員教授。インフィニティ代表取締役。マーケティングライター。1968年東京生まれ。91年、日本大学芸術学部 映画学科(脚本)卒業後、大手出版社に入社。フリーライターを経て、2001年4月、マーケティングを中心に行う有限会社インフィニティを設立。トレンド、マーケティング関連の著書を多数執筆するほか、NHK総合「所さん!大変ですよ」、フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」、日本テレビ系「ウェークアップ! ぷらす」ほか,テレビのコメンテーターとしても活躍している。

「2020年 『若者たちのニューノーマル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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