しなやかに生きる心の片づけ

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著者 : 渡辺奈都子
  • 大和書房 (2015年2月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479771890

しなやかに生きる心の片づけの感想・レビュー・書評

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  • しなやかに生きるための心・感情の整え方について、片付けの技術であるオーガナイズと、研究の進むポジティブ心理学を合わせたアプローチで書かれている。思考と空間の整理の技術であるオーガナイズと、メンタルヘルス・ストレスマネジメントで注目されるレジリエンスの親和性が改めて感じられた。

  • ◆(自分では変えられない)過去や他人に対してネガティブな感情を募らせることは、自分の心の中に使えないものを溜め込んでいることになる。

    ◆比べる相手は「昨日までの自分」
    他者と比べて得られるのは<優越感>、過去の自分と比べてできることが増えていたら<有能感>を感じられる。

    ◆気分を変えやすくするコツは、自ら身体を動かすこと。

  • この方の「はじめての選択理論」がわかりやすくて、読みやすかったので、これも気になっていました。
    断捨離の法則に、心の整理整頓を当てはめて説明しているのが、面白くてわかりやすいです。

    断捨離は物の整理をする前に思考の整理をする行為。何が必要で、何が必要ないものか。自分と向き合って、どのような生活をしていきたいかを分かっていないと、捨てるもの、取っておくものの分類ができません。
    心の片付けも同じことだと、この本には書いてあります。

    部屋の片付けは完璧は目指さない。生活の中で散らかってくるのは当たり前のこと。自分で思う「丁度いいライン」を決めておく。寝る前にリビングのテーブルには何もないようにする、玄関の靴は片付けておく。など、散らかったら「この時点までは戻す」というラインを決めておく。そうすることで、片付けに対するモチベーションを維持していく。

    心についても、自分にとってのニュートラルな位置=丁度いい自分を理解しておく。落ち込んだり、ハイになったりしていても、それが偏った状態であることを理解して、ニュートラルポジションに戻ってこれるようにする。それが心を整えることになる。
    その為には、自分の良いところと弱いところを理解すること。

    断捨離の手順の ①全部出す ②分ける ③収める ④維持する これも心に置き換えていきます。
    ①自分のしたいこと、本当は大切にしたいこと、ずっと願っていたこと、モヤモヤと居座っていることを書き出す
    ②したい、したくない、していること、していないこと に分ける(マトリクスにするとわかりやすい)
    ③心にもゴールデンゾーンと保留ボックスを作って、そこに収める
    ④自分の価値観を土台にして、入ってくる情報を整理する

    ネガティブな感情を、いつか使うかもしれないと大切にしまっていないか。過去の辛いこと、悲しい出来事を何度も思い出しては、磨き上げていないか。
    未来への不安や焦りから、将来への保険をかけること(いつか役に立ちそうなセミナーや資格取得など)で、心は整うのか。
    今ここに集中したほうが、心の平安は保たれる。

    などなど、細かい部分は紹介しきれませんが、うんうん!と頷きながら読みました。

    お掃除や片付けの例に心の問題を当てはめているので、スルスルと理解できます。他の心理学系や、生き方指南の本を読んでいる時のような、頭の中で、抽象的な話を整理して落とし込む作業が少なくて、画期的だと思いました。
    アドラー心理学や、禅の教えと共通する部分が多かったので、私にはフィットしました。

  • 2015年3月2日購入。
    2015年3月14日読了。

  • どんな風に向き合うか、で、幸福感が変わる。

    こころを、自分を機嫌よく、生きやすくしてくれるもので満たす。

    心の隙間を、余裕に変える。

    過去と他人は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ。

    xxによってxxという状態になった(選択権がなかった)

    xxのおかげで、と捉え直す(選択権を)

    過去に傷ついた自分を救い出せるのは、過去にいろいろあったけれど今は元気に生きている私

    嫌なことは分解して考える:起こった事実/自分の捉え方/相手の捉え方/言動/感情etc.

    人生にシンデレラ曲線を描く

    人はひと、自分は自分/背後の目的に視点を移す/一歩近づく

    許さないという行為で、加害者を直接傷つけることはできないが、許すという行為で自分自身を解放することはできる。

    したいこと、と、すべきこと、を分けて考える

    「いま」を大切にして、偶然を味方に、最善をつくることで幸福を呼び込む

    している行動を意識することで、落ち込みから解放される

    儀式は「片をつける」ため

    レジリエンス:
    現実を歪めずにしっかり受け止めながら、柔軟に前向きに生きる力

    心の中を見渡して、自分にしかない貴重なものに気づく

    心を片付けることは、いまの自分を通して、過去の自分とも未来の自分とも仲良くなるプロセス

  • 自分で変えられるものを変えよう。

  • ブルームーンの夜に読みました。

    好きなデザイナーさんが
    「いろんな想いが加速する日なんだそうですよ。
    ネガティブでもポジティブでも、ひっぱられるそうだから
    なんか楽しいこと考えて美味しいもの食べて過ごしましょう♪
    わたしも企画考えたりする日にしようっと!」と書かれていたので、わたしもそんな夜にしました。
    月にウソはつけませんもの。

    そんなわけで、心の片付けを。
    相棒は、
    ・公私ともにお世話になっているライフオーガナイザーの岩﨑梢先生からいただいたご本
    ・appleTV で好きな音楽
    「LOLO Higashikawa」小畑有希ちゃんとの本音トークなチャット。

    梢さんが、「亜美ちゃんは書くのが得意なんだから、どんどん書くといいですよ。心の片付けも、1回全部出すの」と教えてくださったので、どんどん出してます。
    ある部門は、有希が請け負ってくれてて、昔からそうだけど、こころを丸裸にしてくれます。ともだちっていい。

    ネガティブなことって、
    自分の中でひっそりと処理するのがオトナのマナーと
    心得ていましたが、こういう建設的な回復の仕方、
    いいですね。さすが「オーガナイズ」。

    アンガーマネージメントや
    他者への執着の手放し方など、とってもわかりやすい。
    そして希望を出し切る仕組み、救いがありますね。
    「片付けて終わり」じゃない。
    したいこと、すべきこと、できること。
    どれもこれからのわたしを構築してくれる、大事な要素。

    「全部出す→分ける→収める→維持する」

    このループ、きちんとできますように。

    「しなやかに生きる心の片付け/渡辺奈都子」

  • 心を部屋にたとえると、一気にわかりやすく感じられました。

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しなやかに生きる心の片づけの作品紹介

「全部出す→分ける→収める→維持する」の4ステップで、乱れた感情を整理整頓!心にたまった「余計なもの」を手放せば、「大切なもの」が気持ちよく残せる-自分が変わる心の整理術。

しなやかに生きる心の片づけはこんな本です

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