ひとり涙の法則 夢追いの法則

著者 : 佐伯チズ

• 大和書房 (2007年5月18日発売)

感想・レビュー・書評

[こゆきうさぎ148さんの感想 · 2020年2月7日]

美肌・美容理論で有名な佐伯チズさんの
自伝です。

「はじめに」が
本書のあらすじになっているのですが、
内容は途中で止まっています。

続きは本編で、ということなのでしょうが、
本編への導入としては
いささか尻切れトンボのような印象でした。

「おわりに」はなく、終章が「おわりに」の
代わりになっています。
文章はとても読みやすいです。

美肌師として成功するまでの
佐伯チズさんの人生の波瀾万丈さが
よくわかる本ですが、

「わたしはこんなにつらい思いをしたのよ」
と、知ってほしい気持ちが
あふれすぎているようにも感じました。

逆境にあっても
それを乗り越えていく姿が、
いまのわたしには眩しすぎてしまったのかも
しれません。

[mmmさんの感想 · 2010年1月24日]

佐伯チズさん。

尊敬の念で見ていましたが。。

ほんとうにすごすぎです。
私には真似できない生き方。

使命感がハンパないです。

[mz...4さんの感想 · 2008年2月3日]

佐伯さんにお会いする機会がありました。全身からパワーが漲り、常に前を向いて、いつまでも夢を追う姿に感化されました。そのエッセンスが全てこの本に詰まっている、憧れの女性に近づく参考書です。

著者プロフィール

1943年に生まれる。1967年、フランスの化粧品メーカー、ゲラン入社。1988年、パルファン・クリスチャン・ディオールのインターナショナル・トレーニング・マネージャーに就任。2003年に定年退職後、エステティックサロン「サロン ドール マ・ボーテ」を開業。2003年に出版した『頼るな化粧品！』（講談社）は美容界に一石を投じる。その後に出版した『美肌革命』（講談社）は世に「佐伯式」を定着させ、海外からも注目を集める。美肌師、国際美容家として活躍のさなか、2020年3月、ＡＬＳ（筋萎縮性側索硬化症）発症を公表。難病と向きあいながらも、美肌師としての活動継続を明言する。
著書には『美肌生活』『美肌塾』（以上、講談社）、「美肌カウンセリング」シリーズ、「佐伯チズの美肌カルテ」シリーズ（以上、大和書房）、『今日の私がいちばんキレイ』（幻冬舎）などがある。

「2020年 『佐伯式　艶肌術と心磨き』 で使われていた紹介文から引用しています。」