子育てでいちばん大切なこと

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479781882

感想・レビュー・書評

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  • 子育てで一番大切なことは、自分のことを好きな子どもに、育てること。とても心に残りました。自分っていいなと思いながら毎日を生きている子どもは、将来もきっと幸せになるだろうなと思いました。
    将来のために、今これをさせなければ!と色んな習い事をさせたり、勉強させたり。それも勿論間違っていないのだろうけれど、まずは今日子どもが幸せであるように、それが明日へとつながっていくように。まずは、自分のことを大好きになるように日々親として子どもを大切に愛そう、たくさんサポートしようと思いました。

  • しつけられるかな大丈夫かなとか思っていたけど、子供の話をしっかり聞いてあげて、自分の価値観に合う素晴らしいことがあった時に褒めてあげれば良いんだな。しつけってそんなに単純で良いんだと思えた。タメになりました。

  • 子どもが大きくなってきて、ついつい甘えさせることより、
    次々期待する事の方が多くなってしまう。

  • 子供の現在を幸せにすること
    今幸せでなければ子供は自分のことを好きでいられない
    昨日の続きが今日であるように、明日は今日につながっている
    今が幸せならその幸せご明日にもつながっていく

  • まだ、できない!
    だけどもうすぐできそうだ!
    そうやって、子どもは毎日を生きている

    子どもの将来の幸せのために、子どもの現在を犠牲にするのではなく、大切なのは、今。
    今幸せでなければ子どもは自分のことを好きではいられません。自分のことが好きでないと、将来の幸せだって、感じることも夢見ることもできません。

    上の子を後回しにしてはダメ。
    上の子からかわいがる。
    お兄ちゃんだからと大切にされた子は、妹や弟を大切にできます。

  • 育児のアドバイス

  • 子育てでいちばん大切なこと。それは自分のことをすきな子供に育てること。自分っていいなと思いながら毎日を生きている子供は、それだけで幸せ。
    夜、布団に入るときにあしたの朝が来るのが待ち遠しい
    。昨日より積み木が高く積めるbことが誇らしくて仕方がない。友達にいろんなことを教わるのも、教えるのも大好き。それが子供たちの幸せ。
    そして「子供の現在をしあわせにする」ことも大切。今幸せ手でなければ、子供は自分のことをすきではいられない。自分ことが好きでないと将来の幸せだって、感じることも夢見ることもできない。昨日の続きが今日であるように、明日は今日につながっている。

    ワタシの子育てのモットーにしようと思った言葉でした。そのほかにもかわいがり子育ての方法など、心にくるものがたくさん。手元に欲しい一冊でした。

  • Q&A形式で分かりやすく書いてあり、読みやすくとっつきやすいと思います。
    私は、情緒的な子供の要求には可能な限り応える子育てがしたい、と思っているので、価値観の近そうな本だと思って手に取り、まさにその通りだったので、なんとなく感じていたことがはっきりと明文化されていて安心しました。

  • 図書館で借り。
    「子どもへのまなざし」の佐々木正美の著作で、内容やわらかめ、本も薄めだったので。

    「そう、子供たちはお母さんが大好きです。
    無条件で大好きです。
    子育てに迷ったら、そのことを思い出してくださればいいのです。」(p5)
    この言葉にすべてが集約されているような気がする。

    個人的には、
    Q12. わがままに手を焼いている
    A. 子供は、自分の言うことをよく聞いてくれた人の言うことを、聞くんです。
    あたりを読んでふむふむと思った。

    実際には書かれてるような内容はなかなかできないけど、「そのままのうちの子を受け入れる」姿勢が大事なのかな。

  • 書いてあることはその通りと思うのだが、実践するのは難しいと感じる。どうしても、その子の要求にどこまで応じればいいのか、どこからわがままになるのかという思いが拭いきれない。

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著者プロフィール

児童精神科医。1935年生まれ。新潟大学医学部卒業。ブリティッシュ・コロンビア大学留学後、国立秩父学園、東京大学、東京女子医科大学、ノースカロライナ大学等にて、子どもたちの精神医療に従事する。現在、川崎医療福祉大学特任教授。
日本で初めてTEACCHを紹介し、普及に努める、TEACCH及び自閉症医療の第一人者である。
近著に『子どもへのまなざし』『続 子どもへのまなざし』『完 子どもへのまなざし』(以上 福音館)『「育てにくい子」と感じたときに読む本』(主婦の主社) 『アスペルガーを生きる子どもたちへ』(日本評論社)ほか多数

「2011年 『出会いでつむぐ私の仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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