「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本

著者 :
  • 大和書房
3.11
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本棚登録 : 536
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479782285

作品紹介・あらすじ

1日ゴロゴロしているだけでは、疲れはとれません。体温と光をコントロールして深くよく眠る。「あと味のいい休日」を過ごす。緊張したからだをほぐして気持ちもゆったりリラックス。上手に休めば、からだはもっとラクになる。

感想・レビュー・書評

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  • オーディオブックで読了。
    基本的な休み方が網羅されていて中々良い本でした。
    割と健康意識が高い人だと新たな収穫は少ないかも?

    理論より実践という感じで、学術的根拠は省かれているんだけど、
    これくらいコンパクトにまとめてくれていた方が、
    読むのも試すのも楽なので、著者を信じて実践あるのみです。

    まぁ、分かっていても中々実践出来ない僕がいるわけで、
    一つでも多く休む技術を生活に取り込んでかなきゃなと。

    目次
    1章 眠りを変えて疲れを癒す9つの習慣
    2章 こころのパワー不足を乗り切る11の方法
    3章 自分に心地よいリズムをつくる9つのコツ
    4章 こころとからだの不調をリセットする12のレシピ

    食事、睡眠、運動が大事ってのはままあるんだけど、
    TODOリストとかで不安解消みたいな感じで日常のちょっとした
    工夫で精神的な疲れを軽減するコツもあるので、ライフハック系の
    人には「俺のやってることは健康に良い!」みたいな変なお得感が
    あるかもねー。

  • どうにも毎日疲れていたので、何かしら打開策に繋がるヒントがあればと購入。

    「昨日の疲れ」というフレーズから、年齢から来る疲労に効く食事やら運動やら生活習慣やら、そういうことが書いてあると思っていたものの、フィジカルよりメンタル寄りの本でした。なるほど、著者は精神科医とのことで、精神医学の観点で色々教えてくれました。
    落ち込んだりイライラしたりしないための方法、眠り方、リフレッシュのしかた等について触れていて、確かにいくつか役に立ちそうなものも。ワーキングメモリの考え方や休日の過ごし方は興味深かったです。

    昨日の疲れどうこうと言うより、毎日をバイタリティ高く過ごすための本というところですかね。
    内容は平易で、それは表紙やタイトルからもわかるとおり。なので同様の本を多数読んでる方には物足りないかと。

  • 眠りや休日の過ごし方、リラックス、うつ、栄養の摂り方など、心身を健康に過ごすための41個のコツ。

  • これもかぁーという感じ

    なんだかな

    何が正しくて、何が間違っているのかわからんなってきたわ

  • 処方箋本。
    こっちの方向にもっていってみましょうね~と指南してくれる、優しい本だった。

  • 昨日の疲れが取れなくなったので読んでみたが、内容はもっと疲れの自覚症状がある人向けのような気がした。^^;
    書いてある内容自体はエッセンスのまとめ集みたいな感じ。

  • 自分ては気がつきにくい疲れについてわかりやすいチェックについては、睡眠と食欲。この二つが普段より過剰か過小かで自分の状態がわかるとのこと。確かに。

  • ポイントは、著者は精神科医だということ。
    そういうこともあり、本書は疲れの原因を主にストレスと睡眠に求めており、その改善を指南する内容が中心となる。

    そして、読めば読むほどに、自分自身はあまりストレスは蓄積していなさそうだということが分かり、安心材料にはなったものの、ではこの疲れを取るには?のヒントは得られなかった。

    ということで「心の疲れ」を感じている人にはお勧めなのかもしれません。

  • ①睡眠の質を上げるには?
    ・遅くとも0-1時には寝る
    ・半身浴(38-40度の風呂)
    ・アルコールを控える
    ・睡眠管理アプリ
    ・朝食
    ・体を動かす
    ・15分/日ウォーキング
    ・深呼吸(3s吸う、2s止める、15s吐く)
    ・足湯
    ・寝る前3時間は食事をしない
    ・朝日を浴びる
    ・朝、熱めのシャワー

    ②体と心の疲れをとる方法は?
    ・笑うことで感情をリセット
    ・15分散歩、昼寝、カフェ、ストレッチ
    ・姿勢を気を付ける
    ・瞑想
    ・腹八分
    ・脳に良い食べ物 コリン(レバー、肉、卵黄)
    ・ターメリック(記憶力アップ)
    ・Vb12魚、レバー、貝、のり
    ・心の安定 トリプトファン(バナナ、大豆)

    ③気づき
    ・日中の体温が高いときの方がやる気がある
    ・急いでいるときほどゆっくり話す
    ・疲労のバロメータは休日の活動度
    ・睡眠不足はグレリンが上昇し、食欲が増進
    ・お腹いっぱいは老化を招く



    ④気持ちを切り替えるには?
    ・笑いは万病の薬
    ・他人と比較しない
    ・15分の休憩
    ・ファッションの断捨離
    ・オシャレをする

  • 疲れに効くTipsがたくさん書かれてあった。「ちょっと最近疲れているなぁ」と感じたら、読むべきだと思います。

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著者プロフィール

西多 昌規(にしだ・まさき)
精神科医・医学博士。早稲田大学スポーツ科学学術院・准教授。東京医科歯科大学医学部卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部研究員、スタンフォード大学医学部客員講師などを経て現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など資格多数。専門は臨床精神医学全般と睡眠医学、身体運動とメンタルヘルス。著書に『「器が小さい人」をやめる50の行動』(草思社文庫)、『「テンパらない」技術』(PHP文庫)、『休む技術』(だいわ文庫)、ほか多数。

「2018年 『文庫 自分の「異常性」に気づかない人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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