暮らしは、ちいさく ~シンプル生活と「私らしさ」を両立するヒント

  • 110人登録
  • 3.24評価
    • (3)
    • (4)
    • (24)
    • (2)
    • (0)
  • 14レビュー
著者 : 大原照子
  • 大和書房 (2012年7月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479782506

暮らしは、ちいさく ~シンプル生活と「私らしさ」を両立するヒントの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • この本の著者は、生前、青山で英国骨董のお店を
    営んでおられた。お店は今も、アンティーク銀器の
    お店として経営を続けていらっしゃる。

    そういう関係上、アンティークを生活に取り入れた
    住まい方や日々の生活が書かれているけど、それを
    全部真似ることは、別にないと思う。

    例えば、物の管理の仕方や、家具の扱い方。
    部屋の使い方は真似たらいい。

    物をゴタゴタ持たない。
    よく使うものに絞る。

    その代わり気に入ったものだけを
    よく使ってよく手入れする。

    一人になれるスペースを、家の中でも演出する。
    休息は心地よい場所で。

    目に入れたくない物は隠す収納。

    お部屋の家具のトーンは一色にまとめて
    差し色を。

    そんなふうに原則を学ぶ。

    食器の色の揃え方とかは、金額とあまり関係ないし。
    お手紙のおまけに、ちょっとお茶を添えるなんて
    やる気があるかないかの問題。

    極端な話、こうしたいと思った時にすればいい。
    やり方は知ってるけど、気が向かないって時に
    行動だけ真似るよりも、そう言えばこういう事
    があったっけ…やってみよう、と思った時に
    自分のできる範囲で見習えばいいのだ。

    まさに、見て習う。こんな世界があるって
    知っていて、いつか活かそうと思うのこそ
    素敵。そしてできそうなちょっとしたことから
    実行に移して、自分なりにアレンジされた、
    良い習慣が出来たら、それでいいのじゃないか。

    私は、花を切らさないと書かれてあっても
    真夏はお花を買わない。

    冷房で早く疲れてくる花を見るのは可哀想だし
    こまめなお世話が、夏にはとても身体が弱る私は
    出来ないからだ。

    そのかわり、ポプリの安いのをまめに飾る。
    いい香りだし、キレイだし。埃っぽくなって
    どうしようもなくなったら、少しだけダスト
    シューターに吸わせる。

    そうすると、掃除のたびにいい香りで、
    最後に紙のゴミパックを捨てる時も
    埃臭くない。

    私なりのアレンジだ。

    大原さんの生活を、書かれている通り
    丸呑みすることはない。

    スコーンだって手作りが体の不調でシンドい
    時は、買ってきて食べる。

    ただ、その時に可愛いかごを使うとか
    ペーパーナプキンだけで包んでるけど
    たまには布のも使うとか…。雰囲気や
    気分を、自分なりに演出する。

    そういう楽しい頭の体操のヒントを、本から
    分けてもらう。

    身の回りを、無理して全部をアンティークに
    することはないし
    持ち物にかける予算も、自分なりにしたらいい。
    今時、新しいものでも素敵なものはたくさんある。

    アンティークが好きだけどお値段がという時は
    テイストの似た新しいものを買って、自分が大事に
    その物を愛用して、次に伝えたらいい。

    大事なのは、どんなものに心を惹かれるのか
    よくいろんなものを見ておくこと。

    ちょっと普段の生活に、一手間かけること。

    そして、無理しないで頭を使って、気軽に
    いいとこ取りすることが、大事じゃないだろうか。

    ああ、それから。

    いっとう大切なのは。

    自分がどういうテイストのものが好きで、
    飽きないのか。服ならこういうもの。
    食器ならこういう感じ。

    とか…

    自分の趣味はこうだから、ここにこういうスペース
    作ろうかなとか…。

    あと…

    自分には、普段の家事の中で、こういうことは
    誰の手も借りないで気軽にやれてるけど、

    こういう部分はこれこれこういう理由で
    あまり出来ないからお留守になってるぞ、とか…。

    自分をよく知ること。

    どうしても出来ないことは、誰にもある。
    お留守になってる部分は、苦手なら、それを
    省いても、だらしなくならない生活の方法を
    考えたり、気軽に実行できるような状況を、
    自分で作ってあげたらいい。

    衣替えしないでいいように収納して
    衣類の総ざらいをするなんて、まさに代表的な
    工夫だと思う。

    何が出来て何が出来ていないか。
    何が好きで、何が必要か。

    本当は何が要らないやって感じているのか。

    まず自分の本音を知ることが一番大事。

    はっとなった時に、この本に戻ってきて
    そうそう、最近雑になってない?と
    自分にチェックをいれて、大原さんのお暮らしを
    偲んでは、深く息をするのがいいかなと、そう思う。

    素敵だな…って素直に憧れながら。

  • シンプルといっても、モノトーンでまとめてしまってはつまらない、お皿もしかり、色の基調を決めて、そこに自分の好きな色と足すとか、一見ばらばらなようでも全部自分の好きなもの、という共通点があればいい、という考え方はなるほどと思った。
    わたしも無機質な部屋―例えばミニマリストなんかはその究極だけれども―は素敵だと思わない。
    色味を抑え、モノの数も抑え、でも、好きなものに囲まれて自分らしく暮らすのがいいなと思う。

  • 他の本も読んだけど、素敵な暮らしだなー
    これだけシンプルに生きたい
    真似できるところは真似しよう

  • ■使わないもの(使うもの)
    大きい鍋・重い鍋
    <ガスレンジ4口タイプ使用>
    <ガスコンロ下のオーブン使用>
    (北陸アルミのアルミ鍋、14cm 16cm)
    (ティファール鍋 18cm 20cm)
    (ティファールフライパン 20cm 油物用)
    (ティファールフライパン 20cm きれいなもの用)
    ※鍋・フライパンは3年で買い替え
    炊飯器(北陸アルミ23cm 炊飯専用鍋)
    (冷蔵庫 電子レンジ ティファール電気ポット 食洗機)
    大きいお皿
    ベッド(布団)
    バスタブ(シャワールーム)
    カーテン(ブラインド)

  • 年齢を重ねて、シンプルな家でお気に入りのものだけに
    囲まれて「ちいさく」暮らす。
    数枚の写真で分かる家の様子はとてもスッキリしていて
    素敵。
    見習いたい事がたくさんあった

  • 好きなモノを選ぶ
    心地いいモノを選ぶ
    自分に似合うモノを選ぶ

    まず自分の基本ライン「これが絶対好き」というのを決めて、それに基づいて手持ちのモノを引き算していく断捨離の手法

    あたりまでは大いに共感できたんだけど、そっから先は俺の思っている小さい暮らしとちょっと違っているなぁと。

    著者の生活様式ってのは、モノの数は「シンプル」でも、経済規模は「おおきい」生活なので、現状の俺には参考になりませんでした

  • 自分の趣味とは全く違うけど、美しく優雅に暮らされている様子を拝見できました。
    物が多ければ良いのではなく、物の少ない豊かさを感じます。

  • 年を取ったらこんな風に暮らしたいなと思わせる。好きなものの細部は
    自分とは違うけど、好きなものや暮らしに対する考え方には、とても共感します。

  • 「お片付け」を意識するようになってから割と早い時期に読み始めたのがこの大原照子さんで、「質実剛健」と言いつつ、もっと質実剛健な感じのするドイツ風な沖幸子さんと読み比べるとよほど自由というかしなやかでゆるい感じがします。
    時々このお二人に立ち返って、反省する次第。
    好きな言葉ではないけど「後期高齢者」のはず。いつまでもお元気で、私たちのお手本でいてください。

  • シンプルだけど贅沢な暮らしに憧れて読んでみた。
    物が少なかったら、それに合わせたライフスタイルが確立される。だから思い切って引き算していいんだなと思う。
    また、その一方で生活を豊かにするためのほんのちょっとだけエッセンスを足していくのは素敵。

全14件中 1 - 10件を表示

大原照子の作品

暮らしは、ちいさく ~シンプル生活と「私らしさ」を両立するヒントを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

暮らしは、ちいさく ~シンプル生活と「私らしさ」を両立するヒントを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

暮らしは、ちいさく ~シンプル生活と「私らしさ」を両立するヒントの作品紹介

アンティークが好き、花が好き、レースが好き。片付けだけじゃ、つまらない。シンプルにムダなく暮らしたいけれど、ムダなことも楽しみたい。いらないモノはそぎ落とし、大好きなモノはおおいに楽しむ。

暮らしは、ちいさく ~シンプル生活と「私らしさ」を両立するヒントはこんな本です

ツイートする