日本一の腸もみプロが教える、腸もみで腸そうじ ~溜めるから太る・疲れる~
- 大和書房 (2013年12月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479782704
作品紹介・あらすじ
小腸にびっしり詰まった食べカス、大腸にいすわるカチコチ・ウンチ、溜めていませんか?4500人の腸をもんでわかったこと-いらないものはさっさと出す!
感想・レビュー・書評
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「腸はヒトをあらわす」
腸のセラピストさんが教える腸と私自身の関係。
ちまたに溢れる情報に振り回されている人、頑張っても改善されなくて悩んでいる人にほど読んでほしい。
食事のこと以外にも、結果を急がない、罪悪感をもって食べない、腸を信じ、敬意を持って感謝する…といった、心のあり方についても書かれています。
これって実は結構影響がありそうと、思いました。それだけ腸は精神的なものの影響を受けるようです。
「腸もみ」は簡単で、お風呂の中や寝る前に行うと、本当に気持ちいいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どんな経歴の人なんだろうと思わせる本。
冒頭では、「医学博士などの称号など一切持ってません。あるのは手だけ」ということで、医療関係の学校を出た訳でもないのに、とても的確。
お勉強してるんだなぁ、沢山の人を診た結果なのだなと思わせました。
腸を擬人化させて性格などを分析したのは面白かったし、とにかく腸を大事にあがめてる(?)感じがよかった。
一番お得意の腸もみに関しては、また別に本を書くのかな。
意外とあっさりした数ページだけでした。
あとは食養ならぬ食腸について。
そうそう、この方、言葉遊びが上手でついクスッと笑ってしまう。
「食材ではなく食罪にならないようにね」とか。
巻末の日々の生活も食生活に繋がってると言うか、腸生活に繋がってると言うか。
この人、本当に腸のことばかり考えてきたんだなぁとか、きっと修行したエステでも同僚と「食養じゃなくて、食腸よね~」とバカ言って楽しみながらやってきたんだなぁと思わせる。
シリアスな話だけど、医者が書く堅苦しい本と違って、またブログ的にタメ口な感じでもなく、楽しくなりながら心に入った。
食べ方はマクロビオティックに通じるものがある。
・いい調味料使いましょう。それも自分の身体になるものですよ
・発酵食品を毎日食べましょう
・動物食品は少なめに、野菜多めに。
・お腹が鳴ったら食べましょう。時間が来たからとお腹がすいてないのに入れてはいけません。
・時々、断食をしてあげましょう
・コーヒー、ビールなど嗜好品は水分ではありません。白湯を飲みましょう。 -
臓器でもめるもは腸だけ。腸を擬人化していたくだりはユーモラスで面白かった。
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私にはぴったりかも。やってみよう。とりあえず食習慣もすこしづつ。