「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479782872

作品紹介・あらすじ

主食系、加工食品、お菓子、飲みもの、調味料…あらゆるジャンル150品目、食品添加物160種類を総チェック!!

感想・レビュー・書評

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  • ずっと気になっていた
    呪文のような添加物名が
    何のために入っていて、どう体に悪いか
    知れてよかった
    最後の五十音順リストがわかりやすい

  • 赤マークのものだけノートに書き写した。
    動物実験の結果をどう捉えるか。人がどうこうではなくて自分はどうかと考えて、本に書いてあったからではなくて、自分で咀嚼して自分の考えで判断していきたい。
    食べ物で体はできている。それに不具合を起こしかねない添加物。そもそもが、企業や諸外国の利益優先で国民の健康ファーストではないから、それを踏まえた上で判断しよう。

  • 全てを無くすのは難しいけど、知らないのも怖いから読んだ。できると物から避けていく。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 【この本のお気に入り】
    ◎動物実験では添加物が人間に及ぼす微妙な影響は分からない。
    ◎添加物を使用禁止になると困る企業がたくさんある
    ◎発色剤の亜硝酸ナトリウムにご注意!

    【はじめに】人間で安全性は調べられていない
    ◎動物実験では添加物が人間に及ぼす微妙な影響は分からない。
    ↳人体実験を行うことができないから。
    ↳結局、「害はないだろ?」程度
    ◎食べてはいけない/食べてもいい添加物
    ↳2016年時点で添加物は800品目を超えている
    ↳使用禁止になると困る企業がたくさんある
    【1章】「食べてはいけない」添加物の食品
    <大定番、コンビニのおにぎり>
    ↳とくに、明太子やたらこは要注意!
    ↳発色剤の亜硝酸ナトリウムが使われている
    ◎亜硝酸ナトリウムとは?
    ↳毒性が強く、魚卵に含まれるアミンという物質と結びついて、ニトロソアミン類という強い発がん性物質に変化する
    ◎どうしても「コンビニおにぎり」食べたい時は…
    ↳鮭や昆布などの添加物が少ないおにぎりを
    <コンビニ弁当>
    ↳おかずの倍くらい添加物が入っている
    <駅弁>
    ↳なんで常温のお弁当が腐らないの?
    ↳著者はこれまで駅弁を食べて何度も腹痛や下痢に襲われてとうとう怖くて食べられなくなってしまった とのこと
    <菓子パン>
    ↳とても食事代わりにならない
    ↳ソルビン酸Kは細菌の遺伝子を突然変異させることがわかっている
    <カップ麺>
    ↳添加物ばかりか、容器に問題あるのも
    <ハム/ベーコン>
    ↳よく使われる食材だけに要注意!
    ↳亜硝酸ナトリウムが胃の中で発がん性物質に変わる危険性あり
    【2章】食べてはいけない/食べてもいいの中間の食品
    <食パン>
    ↳乳化剤が怖い…何が使われているか分からない
    <缶コーヒー/缶紅茶>
    ↳乳化剤…11品目中、5品は問題ないが残り6品が安全性が不確か
    ↳どれが使われていても「乳化剤」としか表示されない

  • 食べていい、だめ の線引きが主観的すぎ

  • アセスルファムkとアステルパームと絡める色素Ⅲ.Ⅳタール色素(赤106など)、ソルビン酸kと亜硝酸na、コンビニの明太子(亜硝酸na入り)はやばいらしい

  • とても見やすくわかりやすい。
    以前から勉強したいと思っていたのでとてもためになりました。
    しかし、読み終わってからスーパーに行けば、びっくりするくらい買うものが無かったので、ほどほどに気をつけようと思います。

  • シンプルで分かりやすい。
    が、読み進めるうちに「添加物を避けるなんて無理」と悟れる本。
    焼売弁当が何故腐らないかとか、コンビニおにぎりのご飯がいつ迄も白い謎が解明できて良かったなーとは思った。これまで美味しいと感じていた食べ物が如何に添加物塗れかゾッとするけれど、逆に考えればそれだけ化学が進歩した証拠とも言えるので、ちょっと複雑な気分になる。

  • まだ途中だけど、勉強になるけど本当に食べられるものが少なくなる(汗)
    なのでほどほどに気をつけようかと。
    ただし、添加物を動物実験で『注射したら発ガン』とか『点眼したら失明』とか、それは安全なものでも危ないんじゃ…という書き方で不安をさらに煽ってる感じもした。

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著者プロフィール

1954年生まれ。栃木県宇都宮市出身。宇都宮東高校卒、千葉大学工学部合成化学科卒。消費生活問題紙の記者を経て、82年よりフリーの科学ジャーナリストとなる。とくに食品添加物、合成洗剤、ダイオキシンなど化学物質の毒性に詳しく、講演も数多い。
 著書 『食べてはいけない添加物 食べてもいい添加物』『コンビニの買ってはいけない食品 買ってもいい食品』『子どもに「買ってはいけない」「買ってもいい」食品』(だいわ文庫)、『食べるなら、どっち!?』『使うなら、どっち!?』(サンクチュアリ出版)『新・ヤマザキパンはなぜカビないか』(緑風出版)、『花王「アタック」はシャツを白く染める』(同)、『喘息・花粉症・アトピーを絶つ』(同)、『健康食品は効かない!?』(同)、『ファブリーズはいらない【増補改訂版】』(同)、『どう身を守る? 放射能汚染』(同)、200万部のベストセラーとなった『買ってはいけない』(共著、金曜日)など。2014年9月には『新・買ってはいけない10』を出版。

「2023年 『食品添加物から身を守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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