- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479790761
作品紹介・あらすじ
ひとりの老人との出会いが運命を変えた。富と成功と幸せを手に入れる珠玉の知恵がその人の言葉にちりばめられていた。
感想・レビュー・書評
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ビジネス・自己啓発書の王道とも言える内容だったが、とても良かった。
ここに書ききれないほどの沢山の気づきがあった。
「どうすれば幸せな金持ちになれるのか?」
日本人の若者が、アメリカで出会ったユダヤ人大富豪に沢山のエッセンスをもらう話(実話のところもあるらしい!)。
私が一番大切だと思ったことは【自分が心から好きなことを見つけ、それを使って人を喜ばせること】。
何度も説かれていたのは、自分を知ること。
相手を大切に思うこと。何事も情熱を持って取り組むこと。下りエスカレーターを駆け上がるような気持ちで。
毎日考えていることが、自分の人生を作る。
夢を見ることを疎かにしないこと。
私はこの本を読んで、小さい頃から大好きだった絵を描くことを決めた。夢中でイラストや漫画を描いていたのを思い出した。
勇気を出して、やってみることを宣言します。下手でも遅くても、これが何かの第一歩になると信じて。 -
個人的には、『金持ち父さん 貧乏父さん』に並ぶ名作。
少なからず人生に影響を与えた。 -
2003年に書かれたとは思えないくらいに今の自分にもしっくりときた。
手元に置いておきたい1冊。 -
幸せなお金持ちになるためのノウハウ。
お金のことを扱っている本なのに珍しく、ギラギラしていなくて穏やかな気持ちになる。
金持ち父さん貧乏父さんと同じくらい勉強になる。 -
自由人の定義は、仕事をしなくても生活していける人
傲慢になったとき、すでに墜落は始まっている
日常的に考えていることが人生をつくる。どこに、普段の意識を集中させるかで、君の将来が決まる。自分が将来やりたいこと、したいことにフォーカスしなさい。
自分の感情や思考が、人生のコントロールを奪うほど、パワフルだということを知っておいてもらいたい。人生を信頼できる者にだけ、幸せは訪れる
日常的に話す言葉が運命をつくる。成功していく人は、ふだん話す言葉に、思いやり、ビジョン、愛、友情、感謝がいっぱい詰まっているものだ。
金持ちになる5原則「たくさん稼ぐ」「賢く使う(節約)」「がっちり守る」「投資する」「分かち合う」
周りの人すべてに支えられて、いまの自分があるというふうに感謝をして毎日を過ごす人間と、「これは俺がやったから、これくらいの成功は当然だ」と傲慢に開き直る人間とでは、どれだけ将来の差が出てくるか
やらなければならない最初のことは、自分の望む人生をイメージすること
人生には良いことも悪いこともまったくない。単に起こる中立の出来事を、どのように解釈して生かしていくか。自分にもたらされることはすべて受けとめようという心構えのみが、心の平安をもたらすのだ。
批判は、単にその人が物事をどう考えているのかという意見表明にすぎない。君の価値とはまったく関係がない。 -
「子供にしてやれる最大の贈り物は、自分が好きなことをやって生活する姿を見せることだよ。」
これって、超難しい。
好きとは遠い仕事でも、収入は大切。
結果、義務と予約 でいっぱいいっぱいの毎日。
そんな親たちの姿を見てたら、生きることは楽しい、大人になるのが楽しみ、とは思えないよね、、、、、
今さらユダヤ人の大富豪の教えを受けて成功しようと思ったわけではないけれど(本書によれば、思わない時点でそれが私の望む人生ということになる)、本の内容は、ベーシックな心構え的なことが多く、若い人には読んで自分は何を目指したいか、考えてほしい、、、
若くない者にとってもベーシックな内容で、これからのことを考えよう、と思いつつ、、、、
この助言は、結構イタかった、、、 -
最初に読んだのは、18年前…おそらく2回目だと思うが、学生の時と比べて、なるほどと思うポイントが異なるのが面白い。17の方法が載っているが、お金持ちになる秘訣というよりは、自由になる秘訣に近い気がする。『自分が好きなことは、もっと静かで落ち着いたものだよ。』
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最初はお金の管理の仕方や将来お金持ちになるためにはどうすればいいかを学ぼうと思いこの本を読み始めました。しかしこの本で学んだことは、お金持ちとはなにか、世の中の成功者はどのようなことを経験したかでした。経営方法などはもちろん書かれていましたが、成功者に対する根本的な考えを覆されました。成功者になるためには今なにをすべきか、この本を読んだことで明確にすることができました。
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金持ち父さんに通じる話し、
金持ち父さんは金持ちとは何か、と言う事を4種類の人間に別けて教えてくれる話し、
この本はその基礎となるお金を稼ぐための心を教えてくれている、
時間を置いて、また読みたい話しだった
また数年経って読み返したら、また沢山気づきがありそうですね。
また数年経って読み返したら、また沢山気づきがありそうですね。