それでもお客様は神様ですか?―電器売場店員のクレーム日記

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著者 : 青木詠一
  • 大和書房 (2004年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479790860

それでもお客様は神様ですか?―電器売場店員のクレーム日記の感想・レビュー・書評

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  • 読んで少ししてからの感想。
    やくざよりも面倒な不良中年のまるで恥を恥と思わない態度(レシート無しに散々使った中古品を直せ、金返せ)や、言いがかりかと思うような厳しい要求の裏に、当人にもどうしようもない事情がある事(エアコンの当日中の修理の約束を違えられると、寝たきりの娘が熱中症に)も。事情があっても納得できない事(取り換え対象の不良品でも、色違いに変えるのか返品か、コロコロ言う事が変わる)や、過剰サービスと思えるくらいの同情(時折同じ曲を電子ピアノで弾きに来ていた老婆のために、ピアノ売り場をレジから離した所、他の顧客も気兼ねなく試せるようになった)が意外に売り上げにつながった事。
    だけど、一番心に刺さったのが、メーカーの商品担当と販売店の間の齟齬。そうだよね、無責任に買ったお店に行って下さいって言われたと思うよね。。

  • 「こんな非常識な客にまで下手に出なければおけないなんて」と、読んでいて非常に苛立ちと悲しみを覚えた。ただ、店員・電話口での対応が引き金となっているケースもあったので、全てにおいてクレーマーに非があると言うことは出来ない。この筆者のホームページは現在更新されていないようですが、どうしておられるのでしょうか・・・。

  • 電器店に勤務する誠実な社員の、俗に言うクレーマーなる人々に対する、ありのままの想いを綴った日記。
    お客様が神様ならば、販売員は奴隷なのか。否、天使でありたいと願う著者の想いが随所に溢れている。

    お客様の不条理で理不尽な発言と態度に押しつぶされそうになりながらも、必死にお客様に向き合う姿に、心を打たれる。営業経験者なら、一度は経験するようなエピソードがあり、思わず目頭熱くなるはず。

    とても聞こえの良い「お客様第一主義」や「お客様満足度No.1」と言ったスローガンの裏には、徹底した「売上第一主義」なる暗黙値があったりして。。そこで葛藤するんだ、誰がイチバン偉いんだよ、と。

    色々考えさせられる一冊。

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それでもお客様は神様ですか?―電器売場店員のクレーム日記の作品紹介

「オマエじゃわからん!店長を出せ!」日々接客に励む店員の怒りと涙と感動の記録。

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