- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479791188
感想・レビュー・書評
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課題理解とかじゃなくて、超打ち手論。ビジネスっぽくて気持ちがいい。
著者のキャラクターが文章に出ていて読みやすい。
だけど、タイトルが売り上げにはポジティブに、内容理解にはネガティブに作用してる気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
書かれていることは最もなのだが、実践的ではない点もあるので、部分的な実用に限定されると思う。
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うまくいくかどうかは、やってみなとわからない、率直に言ってそう思いました。しかし、試す価値はあると思います。
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組織を前に進めるための会議の本。とても短くて、明日からでも役立つ良書。
著者の体験談を基にして、少しずつ会議のやり方と、その効果を解説している。
- "「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本"
- "ニワトリを殺すな"
パッと思いつくところで、このぐらい読んでおけば「有意義な会議とは何か?」の姿が分かるだろう。
私が観察してきたところ、日本の会議は大きく二つに分かれることが多い。
- 責任追及型
- グチグチ型
前者は "偉い人" が混ざっている時の傾向で、後者は "現場の作業者" が集まっている会議の傾向。
どっちも時間がもったいない。時間は有限。犯人探しも、責任追及も、愚痴も泣き言も言い訳も…時間がもったいない。有意義な時間を過ごしたいなら、会議のやり方を変えてみてはいかが? -
なぜ失敗したのかではなく、どうすればうまくいくかを考える。
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1.問題や概念を「どうすれば〜〜か?」に変換する!
2.「いつまでに〜(なんらかの数字または測定できること)〜を達成することで〜となる」
3.バームクーヘンの図(上記達成のために何が必要か?
4.会議中、コメントはなし!「明確化のための質問」「代替案の提示」「リクエスト」のみ
5.3で分けた担当部署ごとにコミットメントリストを作成 -
100ページちょっとの本で1時間もあれば読めるお気楽本ですが、内容は経験に基づいていて、非常に面白いです。ダラダラと引例がひたすら並ぶ本より為になります。
アメリカ人的な発想かなというところも随所に出てきますが、whyをhowに切り替えるための手法とか参考になります。
あとは効果的に実践するには"共犯者"がいるらしいんですが、いるかなぁ。。。 -
ミーティングのファシリテーション、進行の目的を見事に表現していた。その場の感覚、感情、どう考え方が変わったかを著者の視点で表現されており、わかりやすい。
会議には目的とそれに則したメンバー、全員の意見を均等に引き出して目的の結論に向かうという点が重要であり、それには手法(フレームワーク)が必要というのは納得。個人的にアジャイル開発をやっているが、基本的な考え方は同じだった。
また、会議の成功の8割は準備で決まるという話は、自分自身もしっかりやらないと、と思わせてくれた。 -
自宅庭で読了。