- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479791614
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/45881詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
斎藤学先生の著書を読むと心の中にモヤモヤとしていたものがすっきり言語化されていく爽快感を感じる。独特なユーモアとあっさりしたテイストがやっぱり魅力的だ。
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症例がたくさん -
この本は私の地元の図書館ではYAの棚にあります。
読み始めると、主婦をはじめとした大人の方の症例が続いていた為、若いコには難しいのでは……?と思ったのですが、後半は引きこもりに関する話が多く、親世代や、私の様なおばさん(笑)よりも若いコ達にこれからの人生を歩んで行く上で心得たい事、心の持ち方に気をつける事を身につけるのに相応しい内容だと思いました。
なんでYAの所にあるのか分かったよ……。
しかし多くの症例の中で当事者が自分と同世代の女性のケースでは身につまされる物があり、特に失恋をきっかけに鬱になった女性の話には胸を打たれました。
自分も、もっと早くこの女性と同じ考え方に気づきたかった。 -
4ヶ所泣いた。自分が欲しくて仕方がなかったのに与えてもらえなかったものがよくわかった。与える能力を持ち合わせていなかったことも。頭だけではなく理屈ではなくガツンとわかった。
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読み飛ばすと何がなんだか分からなくなりそうなそれぞれに混み入った状況の方々が登場するので、結局じっくり読んでしまった。
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【著者】 斉藤 学 (依存症研究の第一人者)
メンタルが弱い人の居場所の見つけ方の本。
【購入日】 不明
【よみやすさ】 フツー 238ページ。
精神病の人によっては苦しい。
【購入意図】
精神病が苦しかったので、
そこから抜け出すために。
【私が再読する時】
健康なうちはない。
【お薦めの人】
精神病を持った人の身内、や同僚。 -
家族問題についてクリニックを開設している著者のクライアントを紹介しながら居場所の見つけ方を紹介していますボーダーラインとか家庭内暴力とかいろいろ問題はいっぱいありますね〜
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『私たちの居場所は愛という「関心」を注いでくれる相手の心の中、そう思ってくれているという「信念」ないし「幻想」の中にある。』
自分の根幹となるものが、自分ではどうしようもない相手の中にある。自分の存在のためには、他人の心というスペースが必ず必要になってくる。人間とは本当に完成度の高い、良くできた生物だ。
愛の存在を相手に求めた場合、それは「幻想」になり、自分に求めた場合、それは「信念」になる。
「幻想」を幻じゃないと思いたいがゆえに、さらに愛の存在を他人に確かめてしまう。
僕たちから創造力を奪うのは、秩序と安定の感覚であり、ゆえに僕たちは安らぎを求めながらも悩み続けなければならない生物なのだ。 -
心の病気で苦しんでいる人達が多い事を知った。ちょっとしたきっかけで、苦しみから脱出できる事もあれば、永い間、ゴールを目指して、彷徨わなければならない場合もある。平凡が良いといっても、あまりにも、多種多様化している現代では、普通を見つけて、生きるのが難しいと思う。
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一言でいえば心を病んでる人の本。実際の例を出して話は進む。心の問題はむずかしい。実例を出されたからと言って、それが自分に当てはまるかと言えばそうでもなく、ヒントにはなるが解決には届かない。
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衝動買いです。なるべく早くよむつもり。