秘伝すごい会議

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  • 大和書房 (2007年10月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792161

秘伝すごい会議の感想・レビュー・書評

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  • 開始:20071203、完了:20071203

    『すごい会議』の実践偏。実際にすごい会議を経験した雨宮氏が書いているので、実際の雰囲気が伝わってくる。理解が進むと思うし、やってみようと思う。自分の会社でもやらないかなぁ。ちなみに、自分の解釈として、すごい会議の本質は、『然るべき意思決定者のもと、メンバーのモチベーション向上(自らコミットメント)とアイデアの創出を促す』ことにあると思う。そのためのツールとして、『・"なぜ"を"どのようにしたら"に変換すること・ひどい真実を明らかにすること』を行っている。以下メモ。「5秒で出した答えと30分で出した答えは86%が同じ」「コミットメントとは覚悟。どれだけの人に1年後の成功イメージを提示できるか」「会議は『意思決定をする場』『約束を尊重する場』『問題を解決する場』」「質問は『好きな芸能人は誰ですか?』というような10人に聞けば10人の答えが違うもの。正しい答えがある質問はしない。『わからない』という回答はなし。」「役割分担。子どもの成長プロジェクト。お母さん病気。あなたはどうする?越権行為。会社では他部署についてどう?」「戦略的フォーカスを作ると、『上司とそりが合わない』よりも『どうしたらお客さま満足度が格段に上がるか』を真剣に解決しないと戦略的フォーカスが手に入らないことがわかる」「トップダウンで作った目標よりも自分たちで作った目標の方が長続きし、最後まで遂行される。」「使う言葉からすべてが始まる。使う言葉で人生が変わる。」「会議の手順は、・質問のフォーマット・提案のフォーマット・リクエストのフォーマット」「事実と解釈。『目標が高い』→解釈、『目標が40億円、現在32億円』→事実」『十分な資金がない』→解釈、『5億円が必要、現在3億円ある』→事実」「財布の中身にいくらあるか。日付になったときに目標が達成されていなかったらその金額をもらってもよいか。本気のメンバーかどうかがすぐわかる。」

  • 会議の方法についてのコーチング。

    ・「質問はなぜ?ではなくどうしたら?」

    ・「チェスにおいて、5秒で答えと30分で出した答えで何%ぐらいが同じになるか?-86%」

    無駄な会議にならないような工夫がつまっています。

  •  もとは、『フォーカスリーディング』の寺田さんのメルマガで紹介されていたのがきっかけで読みました。
     特に会議の効率性を高めるとか、そのような目的で読み始めたわけではないので、少し客観的な目で読んでいた感じでした。トップが経営をうまくいくための会議をどう進行していくか、まさに実践編、シナリオというか台本を示しつつ、同時に実際の会議の様子を実況という形で紹介しています。

    「すごい会議」を
    ①意思決定をする場
    ②約束を尊重する場
    ③問題を解決する場 ととらえ、参加者が皆で意図的に起こし、体感することで、すごい成果を得ることが可能になる、ということです。

     実際、自分がこのような会議を運営することになるかどうかは、今の段階ではないかもしれません。しかし、会議の非効率が問題視される中で、本書で書かれている会議の進め方のポイントを少し盛り込むだけで、何か変化が生み出されるような気がします。

    <この本から得られた気づきとアクション>
    ・言葉の使い方ひとつで、答えやその後の行動が変わってくる。丁寧に扱うべきである。
    ・他人の意見を尊重する方法、責任感を意識させる方法などは、新しい発想だと思う。

    ・人の意見を尊重する仕組みを創り出す(「私が言うには」をつけて発表)
    ・他人のアイディアや意見を潰し合っていることが、気付かずに起こっていることがある。不必要な潰し合いはエネルギーが消耗する。
    ・経営者に必要なのは、アイディアや意見に対する正しい判断力。「私が言うには」は、それを可能にする。
    ・一般的に会社では「責任者」となっていると責任転嫁が置きやすい仕組みとなる。全員が「自分が100%の責任」を握っていると、命令権限がない他部門に、一見無茶なリクエストをお互いにする仕組みが手に入る。
    ・マイルストーンの起源
     ローマ帝国が領土を広げていく時、道の脇に1マイルごとに石を置いた。そうすると、1日何マイル進んだかがわかる。領土内で敵に攻められたら、そこに援軍を送るのに何日かかるかが明確にわかる仕組みをつくった
    ・トップダウンで創った目標より、自分たちが創り出した目標の方が長続きし、最後まで遂行される傾向が強い。他人の子どもより自分が産み出した子どもの方が愛せるということ。
    ・テレビドラマ『24』で、いけてる大統領パーマーは、問題が起きたら「どうすればうまくいくか?」と質問する
    ・いけてないアメリカ大統領は「誰が悪い?俺に責任はない」と言う。
    【いけてる大統領の会話から得られるメリット】
    ・現時点での最善の解決策がテーブルに載ることで解決に向かう
    ・かけなくてもいい無駄な勘定的エネルギーの喪失がない
    【いけてない大統領の会話から得られるメリット】
    ・自分が正しいことを証明できる
    ・責任を回避できる

    <目次>
    1日目に行なうこと(経営の意思を明確にする
    成功をもたらすドリームチームを創る
    選出したメンバーを招聘する効果的なやり方
    成果の出る会議室の作り方 ほか)
    2日目に行なうこと(2日目までにすること
    2日目の初めに行なうこと
    オペレーティングプラクティス(行動指針)の合意
    戦略的フォーカスと役割分担のレビュー(見直し) ほか)

  • 使う言葉からすべてが始まる。
    使う言葉で人生が変わる。

  • 自分で主宰している勉強会の参考にと思い購入しました。
    意見の集め方など、参考にさせていただいてます。

  • より意味のある会議にしたいと思い、構想二年、先日初めて実践しました。

    初めての取り組みなので、今回はそのまま行いました。意識改革も同時にしていかないとならないので、試行錯誤しながらですが結果につながるといいなと思います。

  • (S)
    前作「すごい会議」で説明されたすごい会議の実践の仕方をこと細かく説明した本。当然ながら、言っている内容はすべて前作に包含されており、新しい情報はない。

    実際に空欄になっている部分を埋めながら進められるような形になっているが、どうも物理的に見にくくて使いづらい。
    前作を読んで、すごい会議に対する期待が大きいだけに本作に過剰な期待をしてしまった分、少し肩透かしを食らった気分。

  • 今受講している「業務改善研修」のために図書館から借りてきた。

    「話し合うことが必要なのか?」「飲みニケーションで充分」と思われている職場の中でこのアイディアを使っていくのはハードルが高いが、OCNetなどの市民活動の現場で使えそうな気がする。話し合うことは好きなのだが、ミーティングで話し合われたことの実行、チェック機能が疲弊している。

    そんな状況改善のヒントになるような気がする。

  • 会議をうまく進める為の内容。
    本を読んでるだけではなく、実際に体験してみないとそのまま全ては難しいと思うが、
    会議をする前に紙に書いてから発表するという形式はいいなと思った。
    ○紙に書いてから発表するメリット
    1.発表内容がコンパクトにまとまる。
    2.書いている時は周りの人が何を書いているかわからない→他者の意見に左右されない。

    ○「どのようにすれば〜だろうか?」という質問をする。(p64)
    【なぜ】と聞いて、どんな答えが返ってくるかというと【言い訳】が返ってくる。
    【どのようにすれば】と聞くと、【対策】・【コミットメント】が返ってくる。

    ○リクエストをする時には必ず次の要素を盛り込む。
    ・誰へのリクエストか
    ・いつまでに
    ・何をしてほしいか
    ・それをしたときの成功か失敗かの効果測定(メジャーメント)をいれる。
    たとえば、「Mさん(誰へのリクエストか)12月10日までに(いつまでに)女子社員の95%以上(メジャーメント)が来たくなるような社内パーティーのチラシをつくっていただけますか?(何をしてほしいか)」というように







  • 担当:Hirakawa
    対象レベル:初級〜上級
    内容:
    1日目に行なうこと(経営の意思を明確にする
    成功をもたらすドリームチームを創る
    選出したメンバーを招聘する効果的なやり方
    成果の出る会議室の作り方 ほか)
    2日目に行なうこと(2日目までにすること
    2日目の初めに行なうこと
    オペレーティングプラクティス(行動指針)の合意
    戦略的フォーカスと役割分担のレビュー(見直し) ほか)

    アメリカン・エキスプレス、本田技研工業、アップル、NEC、リクルート、P&G、モルガン・スタンレー、プラン ドゥ シー、キャノン販売、村田製作所、プライスウォーターハウス、アクセンチュア、エイボン、三菱重工

    これらの有名企業がどのような会議の設計を行っていのか非常に興味があり本書に手をとった。

    「すごい会議」に関して、 メンバーの役割分担、会議のルール、進捗確認など 実際にどうすればいいかが細かくステップに分けて書いてあるので本書を読めばすぐに実行できるように書かれている。

    私は、会議の進行は非常に独特でありゲームを連想したというのが第一印象である(詳しい内容に興味のあるかたは本書をお読みください)。

    この方法を実践したことがない(する機会がない、正確には実行力にかけるのかもしれないが・・・)ので効果のほどは全く未知数で本当にすごい会議になるのかは現在の私では判断がつかなかったが、これから自分が会議を設計していく際のTipsはここから吸収できた。

    会議の運営・チームマネジメントに興味がある方は一読の価値はあるだろう。

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