簡単にできる!セロトニン「脳」活性法

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  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792192

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  • トリプトフェン➡️セロトニン➡️メラトニンの順で朝から夜に生成される。
    食事、リズム運動、座禅、が良い睡眠。脳の状態に必要。
    リズム運動の際にはその運動に集中していないと効果が薄い。
    食事、バナナ、納豆、チーズにトリプトフェンが多い。

    朝にバナナを取り入れよう。
    週一回休みの日には散歩に出て運動とひのひかりを浴びよう。子供と散歩。

  • セロトニン脳活性法
    有田秀穂

    ◆セロトニンが脳力高める
    できる人に共通の生活習慣
    気持ちを安定させるセレトニン
    お坊さん生活に習う

    心と脳内物質は大きく関係
    セレトニン活性させると大脳皮質の働きを抑える

    心3原色
    セロトニン 緑
    ノルアドレナリン 青 
    ドーパミン 赤
    三色混ざったバランス良い状態 中道(仏教)

    ◆朝型で人生変わる
    セロトニン神経活性化に効果的リズム運動
    歩行 呼吸 咀嚼
    疲れない程度に集中

    トリプトファン多い食事
    バナナ 納豆 
    チーズ 鰹節

    ◆快適な眠りを手に入れるセロトニン睡眠法
    睡眠誘発メラトニン

    トリプトファン多い朝食

    昼 太陽の下で活動 セロトニン活性化

    夜 メラトニン分泌で眠る

    ◆セロトニン神経弱らせる生活習慣
    必要なのは切り替え能力

    ◆セロトニン脳活性で人間関係うまくいく
    ストレス放って置くとあぶない
    セリエの三兆候
    セリエがストレス説唱えた

    胃潰瘍
    免疫機能落ちる
    ストレスホルモン副腎皮質ホルモン分泌

    ストレスとセロトニン神経
    ストレス疲労でセロトニン神経弱まる

  • 「セロトニン」とは、脳の神経伝達物質のことで、最近では一般的に「脳内物質」と呼ばれる。
    セロトニン神経を活性化させ、脳内でセロトニンを十分につくることで、私たちはつねに脳を活発に働かせて、元気にいきいきと生活できるようになる。

    セロトニンがどのようにつくられるのかといえば、その材料は必須アミノ酸の一種トリプトファンです。

    セロトニン神経を活性化させ、大脳皮質の働きを抑制することで、適度にストレスから解放し、リラックスした状態にします。

    セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンの三つの心に対する働きを、光の三原色にたとえて「心の三原色」と呼んでいる。

    日々、セロトニン神経が活性化された状態で過ごすためには、自分なりに活性化させることを、毎日の習慣にする必要がある。

    心の状態はそのまま呼吸に反映し、呼吸を変えてしまう。
    逆に呼吸を変えると心が調節できる。

    結局、生きることが苦だと、あるがままに認めることです。それを受け入れて生きていくということです。
    だからこそ、セロトニン神経をできるだけ弱らせないように、つねにセロトニン神経を活性化させることを心がけて、生きる力を取り戻すような生活をしていかなければ、そのままではストレスに押しつぶされてしまうのです。

  • 心の三原色セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの仕組みが分かる。「快」感情があるとドーパミンが、「不快」感情があるとノルアドレナリンが、分泌され、セロトニンは、2つの感情の調整役をしている。心的ストレスも身体ストレスも極度に与え続けると、セリエの3兆候(胃潰瘍、免疫機能の低下、ストレスホルモンの大量分泌)があらわれる。セロトニン神経を活性化するには、歩行、呼吸、咀嚼が大事。朝型人間になることで、セロトニン神経は活性化する。優秀な人間ほど、朝型である。良い睡眠のためには、夜しっかりとメラトニンが分泌される必要があるが、メラトニンは、セロトニンから作られるため、昼間しっかりセロトニンが分泌されることが重要になる。昼、セロトニンがしっかり分泌されるには、体を動かすことが重要になる。体内リズムを司るホルモンの仕組みがよくわかった。

  • -20080301購入

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著者プロフィール

特別寄稿:東京大学医学部卒業後、東海大学病院で臨床に、筑波大学基礎医学系で脳神経系の基礎研究に従事、その間、米国ニューヨーク州立大学に留学し、現在、東邦大学医学部統合生理学教授。「セロトニン研究」の第一人者。


「2014年 『教師と指導者のための実践ガイド はじめてのドラムサークル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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