お金の教養ーみんなが知らないお金の「仕組み」

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792413

感想・レビュー・書評

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  • よく言われることだが保険はマイホームの次に高額な買い物である。これをよく考えなければならない。
    著者の考えるマイホームを買うべきか否かの条件は以下。
    価格は近隣の家賃の200倍以内か?
    30年後の資産価値の高いものを選ぶ。

    普段からお金ののことを考えるようにする。例えば飲食店の粗利等の計算をしてみる。
    これは過去にも読んだことがある。こうしてお金に関する感度を上げる。
    収入には2種類ある。
    フロー収入 毎月働いて得る収入
    ストック収入 労働に関係なく資産から得る収入
    フロー収入だけに頼らずストック収入も得られるようにする。
    比較的容易に読むことが出来、お金について基本的なことを学ぶことが出来る。

  • 確かにお金について抑えておくべき基本的事項が"教養"について書かれている。が、本来ならば学校で教えるべきだよなぁ。"教養"なんだし。

  • 「豊かで不安のないライフスタイルを送るための、正しいお金の知識を身につける」ための本
    しかも「どうしたらお金に苦労しない人生が送れるのか」というのがポイントで、今の大人の教養不足を指摘している。

    参考になった点としては、
    ・お金は貯めるものではなく価値ある物・サービスと交換するためのもの
    ・稼ぐ能力と維持する能力は別
    ・収入以上にお金を使わない、無駄なことには使わない
    ・お金の生活習慣もダイエット同様とにかく習慣化を。
    ・欲しいものは1週間我慢する。それでも欲しければ必要なものなので買う。
    ・自分の貸借対照表をつくろう。
    ・資産運用の4つのステージ
     ①自分に投資する②得意分野を見つける③得意なところに集中投資④資産の分散
    ・自己投資は「ローリスク・ハイリターン」
    あたりか。

    たしかに大事なことだが、個人的にだいたい普通にできていることだったので、再確認程度の効果しかなかったのは残念。

    2011-12-01 読了

  • 【要約】


    【ノート】

  • "一通りのお金に関わるもので、知っておくべきことをまとめたもの。
    とりあえず、何もしていない人が実行すべきことが、かかれている。
    収入のうち、2割を貯蓄、6割を生活費、2割を自己投資というようにルールを決めること。
    家計にも、損益計算書、貸借対照表をつける。
    ストック収入の流れをつくる。

    などなど。
    大きな買い物をするときの助言も、書いておきたい。
    住宅などを購入するときの参考になる。30年後の資産価値を想定して30年間で支払うことになる金額と30年後住宅の資産がどうなっているかも考えた上で考えて購入しなさいとある。確かに良い助言。東京都心の住宅は、30年後も資産価値の目減りが小さい。郊外の住宅は販売価格は低いが、30年後の資産価値の目減りが大きい。こうしたことも考慮しろということ。
    でも、やはり資産を持っていないと、当初かかる金額をまかなうことができない。東京都心の住宅を購入するには5000万円以上のお金が必要になるだろう。お金を持っている人ほど、有利に運用できる。まぁそのために、計画を立てなさい。と、本書はいっているのかな?"

  • メモ
    投資・・・払った金額以上の価値が得られるもの
    消費・・・払った金額と同等の価値のもの
    浪費・・・払った金額より価値が低いもの

    ・人によって「投資」基準が異なる。
    ・浪費を減らして、投資を増やす。
    ・時間の使い方にも「投資」「消費」「浪費」がある
    ・欲しいものと必要なものを区別する
     > 1週間たって気持ちが変わっているか確認してから購入を検討する。

    ・収入以上にお金は使わない
    ・収入の使い途は貯蓄2:生活費6:自己投資2
    ・借金を返すときは兎に角金利が高いものから
    ・マイホームを購入するなら家賃相場の200倍位内を目処に
    ・マイホームを購入するときは30年後の資産価値を考える
    ・家計の貸借対照表を作る


    はじめに
    第1章 お金についての考え方
    第2章 お金の貯め方
    第3章 お金の使い方<小さなお金編>
    第3章 お金の使い方<大きなお金編>
    第4章 お金の稼ぎ方
    第5章 お金の増やし方
    第6章 お金の維持管理
    第7章 お金を与えること
    おわりに

  • オーディオブックで読了。
    書いてある内容は

    ・収入以上にお金は使わない
    ・収入の使い途は貯蓄2:生活費6:自己投資2
    ・借金を返すときは兎に角金利が高いものから
    ・マイホームを購入するなら家賃相場の200倍位内を目処に
    ・マイホームを購入するときは30年後の資産価値を考える
    ・家計の貸借対照表を作る

    などなど・・知っていることの復習もあれば、知らない事の発見もある良い本だった。書いてある事はかなり真っ当な感じなので、この手の本をはじめて読む人にはかなりお奨め。

    はじめに
    第1章 お金についての考え方
    第2章 お金の貯め方
    第3章 お金の使い方<小さなお金編>
    第3章 お金の使い方<大きなお金編>
    第4章 お金の稼ぎ方
    第5章 お金の増やし方
    第6章 お金の維持管理
    第7章 お金を与えること
    おわりに

  • 泉正人のお金の本はいつもわかりやすく読みやすい。

    が。しかし、内容はいつも同じ感じが、、、、

    どの本読んでも中身は一緒のような気がする。

    新しい情報というよりは復習してる気持ちになる一冊。初めて読む人にはいいかもしれませんが、何冊か読んでると何回も同じ本読んでる気持ちになる。。。。

    読みやすいからまぁ、いいっちゃいいけども、、、、


    もう少し違う角度からの初見が欲しいところです。

  • 先に読んだお金の教科書と、ほぼ同じ内容。復習的に。
    収入の2割を貯金に回す

    子供1人の教育・養育費3,000万円

    浪費を減らして投資を増やす

    ■無駄な出費を減らす方法
    欲しい物を見つけた→その場では買わずにメモする→1週間待つ→まだ欲しければ買う

    ■保険
    保険とはマイホームの次に高額な買い物である
    残された家族→これだけあれば大丈夫、を計算

  • 似たような本をんだ気がしてます。こちらが先かもしれないけど…。

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著者プロフィール

ファイナンシャルアカデミーグループ代表/一般社団法人金融学習協会理事長
日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じて、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立し、代表に就任する。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行う。義務教育では教わることのなかったお金との正しい付き合い方を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かで、ゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。
『「仕組み」仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『お金言論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『52歳からのお金のリアル』(プレジデント社)など、これまでに上梓した著書は約30冊、累計150万部を超える。著書は、韓国、台湾、中国でも翻訳され、発売されている。

「2019年 『最強の定年前マネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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