リクルートエージェントNO.1営業ウーマンが教える 社長が欲しい「人財」!

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792536

感想・レビュー・書評

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  • 社会人はじめのころに読めば良かったかな。今の状況には、朝3時〜の方がしっくりきた。でも、森本さんが出会ってきた経営者の方たちの言葉は素敵。

  • NHKの番組を見てから、気になっていた森本さんが書いた一冊。人材マーケットにおいて、圧倒的に活躍されている彼女の考え方が理解できます。求職者側にも、求人側にも、鋭い目を持ちつつ、的確に対応できる人なのでしょう。信頼されて、高い評価を受けるのもわかります。

  • <求められる人材になるポイント>

    ①世の中のニーズに敏感になる
    ②自主的・主体的に行動を起こす
    ③新しい価値を生むチームプレーをする
    ④他部署の価値観・機能を把握する
    ⑤普段から意識してマネジメント能力を磨く
    ⑥誰にも負けない得意分野を作る
    ⑦リスクを予測する習慣をつける
    ⑧プロデューサー型人材になる
    ⑨人脈を築く、未知なる環境への「変化」を楽しむ
    ・・・など

    5頁
    「長期的に見て、会社にとって利益になる人か」
    28頁
    社内の組織や業務の流れ、誰がどんな業務を担っているか理解する
    →協力の前提条件
    30頁
    マネジメント人材の不足→自分がマネジメントなら、と考えて日常業務に臨む
     後輩の面倒を見る経験を積む機会の不足
     価値観や雇用形態の多様化→モチベーションの維持管理が難化
    34頁
    ベテランには「リスクマネジメント」のスキルに期待
    (ベテランだけ?)
    42頁
    「プロデュース力」:社内外の人材の協力を得て
              新しいものを生み出すこと
    43頁
    社内の人的資源をいかに自分のものにできるかが重要
    49頁
    本田直之氏の「レバレッジ人脈術」
    ・いかにして相手の役に立つかを意識する
    ・自分の情報は「与える」のではなく「共有する」
    69頁
    「私はこれができる」に加えて「こう成長していきたい」
    CAN+WILL
    82頁
    必要とあらば雑務にも対応する、仕事や役割に「線引き」をしない
    90頁
    「働くうえでいちばん大切にしていること」を具体的に言えるか
    ここで求められていることは、「自分が」大切にしていることではない
    自分と「会社の」「企業理念」のマッチング
    →いかに「企業理念」「会社にとって一番大切なもの」を理解しているか
    93頁
    常に目標を考える
    94頁
    応募企業の目指すもの(目に見えないもの)を想像することができるか
    「応募企業の目指すもの」と「自分の目指すもの」のマッチング
    95頁
    経営者の名前で検索する→著書やコラム、メッセージを読む:必須!
    96頁
    「話していて楽しいか」→共通点、「接点」:あらかじめ見つけておく!
    100頁
    歴史小説

    <失敗する面接⇔採用される人はここが違う>
    周りの空気が読めない⇔本当に伝えたいことに絞って話す
    アピールの方法がずれている⇔相手にとって価値あるアピール
    不信感を与える話し方⇔悪口や秘密を言わない、誇張しない
    カタカナ言葉を連発⇔専門用語は使わない
    知ったかぶりをする⇔「存じ上げません」と言える(準備をする)
    笑顔がない⇔意識的に笑顔を出す、相手の目を見て話す
    いつの間にかため口⇔誰に対しても敬意
    感情が出てしまう⇔冷静かつ客観的に状況を把握
    質問相手を間違う⇔限られた時間を有効に使う質問をする
    細かく聞きすぎる⇔相手が感じる印象を想像して質問する
    質問しない⇔質問は持ち帰らない
    メモを取らない⇔態度で真剣さを示す

    149頁
    新卒採用サイトもチェックする
    151頁
    「逆差別」問題に対応しているか

  • Amazonでジャケ買いした一冊、正直、期待ハズレ。著者経歴の素晴らしさと、「リクルート」という企業の奥深さに感嘆した。

  • 勉強になった。
    ①企業のフェーズにおいて求める人材が違うこと。また、身につくスキルが違うこと。



    ③私を成長させた経営者からの11の言葉が印象的だった。
    特に松井選手の言葉は、私の好きな言葉でもある。

  • テクニック本ではありません。
    転職をしようと思っている人だけではなく、仕事をする上で普段から意識するべき内容が詰まっている。
    普段からこの本に書いてあるようなことを実践しておけば、現在の仕事でも成果が出せるだろうし、転職活動も自分が描くとおりになると思うが、一朝一夕でできるようなことではないので、普段から心がけておく必要がある。
    世の中に求められる人材は、時代や企業の状況によって、適正が変わり、自分自身で行動する人や、チームワークのできる人など変化するという話は非常にわかりやすかった。自分の会社がどのステージにあり、どのような人材を求めているのかがわかれば、それに合わせていくことで社内でも出世につながるのではないか?
    最終章の経営者からの言葉はグッとくるものがあったので、おりに触れて読み返したい。

  • 転職前に読んでおけばよかった。

    社長が欲しがる人材は、その会社の状況によって大きく変わる。
    草創期
    拡大期
    多角期
    変革期

    転職だけではなく、若い社員にもおすすめ。

  • 自分の価値を決めるのは自分ではなく、相手であるのだなと改めて感じました。
    転職の際には転職エージェントを頼りにしたいと思いました(笑)

  • 今度、社内で講演いただく方の著書。自分のキャリアについて考えさせられた。
    会社の成長ステージ(草創期、拡大期、多角期、変革期)と自分がこうありたいというキャリアをしっかり考えることが必要。
    具体的エピソードも交えながら進んでいくのでイメージしやすかった。

  • 「仕事を追え。仕事に追われるな。」
    40歳を過ぎましたが、ハッとさせられる言葉が数多くあって、色々考えさせられました。
    著者の優しい語り口ながらも、思いっきり”喝”をいれられた感じがします。とても良かったです。

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著者プロフィール

式会社morich代表取締役兼All Rounder Agent NHKプロフェッショナル仕事の流儀「会社も、人も、もっと輝ける~転職エージェント 森本 千賀子」出演 1970年生まれ。獨協大学外国語学部卒業。1993年リクルート人材センター(現・株式会社リクルートキャリア)に入社。2012年4月より株式会社リクルートエグゼクティブエージェントに転籍。大手からベンチャーまで幅広い規模・業種の企業に対する人材戦略コンサルティング、採用支援サポート全般を手がけ、主に経営幹部・管理職人材の採用および転職支援に取り組む。これまで3万人超の転職希望者と接点を持ち、2000人超の転職を媒介してきた。2017年3月、株式会社morichを設立。また、放課後NPOアフタースクール、一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズの理事として、また複数社の社外取締役やアドバイザー、アンバサダーなどの活動にも注力。

「2019年 『トップコンサルタントが教える 無敵の転職』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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